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2014/02/27

70.日記① 男に戻る手がかり

70.日記① 男に戻る手がかり



「やったー!戻ったー!」

翌朝起きた僕は体が男に戻っているのを確認してベッドの上で小躍りして喜んだ。

今日は学祭の片づけだけどウキウキして学園に向かう。

気分がいいせいか、体も軽く感じて、クラスでも率先して掃除をした。

今日は調子もいいし、そうだっ、部室の片付けもしよう!

段ボールでぐちゃぐちゃになった部室を思い出し、廊下を歩く。

「おい、遊?」

廊下で隆に出会う。

「あっ、隆、昨日はありがとう!おかげで治ったよっ!」

隆は僕があまりにハイテンションすぎるからか、微妙な顔をしているけど、男に戻れないかもっていう不安から解放された僕はそれどころじゃないっ。

「今日はこれからどうするんだ?」

「部室を片付けて帰るよっ。隆は部活?」

「ああ、今週末が試合だしな。じゃあ無理すんなよ。」

「うんっ、隆も頑張ってねっ。」

ルンルンと部室に入る。昨日服を出したりしたせいで部屋はさらにごちゃごちゃになっていた。

「よーしっ」

腕まくりをして片付けを開始した。

1時間後、ようやく、元に戻した僕はロッカーの上から落ちてきたのを戻すだけとなった。

「んっ、すごく重い…なんだこれ?」

段ボールを開けると中には本がぎっしり詰まっている。

「こんなに詰めるからだよ。こういうのは小分けにして入れていかないと…んんっ?」

本のタイトルを見て僕の動きが止まる。

慌てて中から取り出した本は『○○町の俗習と伝承』、『日本の女陰信仰』…

これまで探していたのに見つからなかった本や冊子が次々と出てきた。

「何で部室に?」

そして、段ボールの底から古びたノートが一冊出てきた…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
???

「んんっ…んんんんっ…はぁはぁっ…くるしっ…んんっ…も…ゆるしてぇ…」

深夜遅く…皆が深い眠りにつく時間帯。暗い部屋の中で後ろ手に両腕をタオルで括られた少女が四つん這いで男にのしかかられていた。

「んんっ、いっ、いたいっ…むうんんっ」

火傷しそうなほど熱い杭をねじ込まれるような感触に女が悲鳴を上げようとするたび、枕に頭を押し付けられて呻き声にしかならない。

両手を後ろ手に拘束された女にできることは、腰を振って少しでも熱い楔から逃れることくらいだった。

枕に押し付けられていた頭から男が手を離すと、女が頭を上げて新鮮な空気に喘ぐ。ぐっと女の両腕が引っ張られて女の上半身が浮いた。

「んんっ…はぁあっ、んっ…」

「気持ちいいのか?」

男が囁くように声をかけると顔を赤くした女が首を横に何度も振って否定した。

「んんっ…きもち…よくなんて…ない…んっ…」

「さっきまで散々気持ちいいって言ってたのにな。そうは言ってもここは濡れまくってトロトロになってるぜ。」

男が笑って掴んでいた腕を離すと、少女の体は頭からシーツに倒れこんだ。

『パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…』

男が腰を掴むと肉と肉がぶつかる鈍い音が部屋に響く。

「んんっ…ふぅんっ…んっ…んっ、んんっ…んっんっ」

女がシーツを握り、必死に出そうになる喘ぎ声をこらえる。

「いい締め付けだ…イクぞっ」

男はそう言って激しく腰を打ちつける。

「んんぁああっ、んっんんんっ」

大きな声に慌てて自分から口を枕に押し付けて女が喘ぐ。

「んっ…んんんんんんんっ」

男の腰が震えると女の中にすべてを注ぎ込んだ。

「ふぁんんんんっ…くぅっ、ま、またっ…いっ…くぅっ」


次話【71.日記② オナニーを見られた!?】
2014/02/26

69.学祭二日目⑦ 獣のように

69.学祭二日目⑦ 獣のように


公園の道から木々の生えた脇に遊を連れ込むと、木の幹に遊の背中を押し付けるようにして向かい合った。

暗くて表情は見えないが、遊の目が月明かりを反射して光っている。

「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」」

向かい合った遊の腕が俺の首にまわされるとあとは本能に支配された。

獣のように激しく唇を貪り合って、唾液を交換する。

何も考えられない。

服の上から胸を揉みしだく。

「はぁ、んはっ、んんんっ…ぴちゃ…はぁ、あんっ、はぁ」

視覚が無い中、遊の柔らかい体が、甘い体臭が、時おり漏れる可愛い喘ぎ声が脳に響く。

抱きしめあっていた遊の膝が快感に耐えられないというように、ガクガクと震えて力が抜ける。

俺は乱暴にベルトを外し、パンツごとズボンを脱ぐとひんやりした指が熱いチンコを握りしめた。

秋口の夜の少し涼しい空気に触れたのは一瞬のことで、すぐに熱い粘膜に包まれる。

まるでおまんこに入れているような柔らかい粘膜が亀頭を刺激する。

『んんんっ、ジュポッ…チュパ…んっ、ジュポジュポッ…』

思わず、遊の頭を押さえて奥へと押し付けると遊のくぐもった声とぴちゃぴちゃと水の音が暗闇の中で響いた。

しばらく遊の口で快感を味わったところで、無言で俺は遊を立たせる。

木に手を突かせてスカートを乱暴にたくしあげた。

「はぁ、はぁ…ん…」

チンコを合わせると遊の荒い息が一瞬止まった。

『じゅごっ』

「はっ、あああっ、ふぅんっ…」

遊の尻に腰がぶつかるまで一気に突っ込んだ。

手や口とは違って全体がぎちぎちにきつい粘膜に包まれる。

瞬間、遊の体がぶるぶるっと震える。

暗闇に慣れてきた目が遊の体がのけぞるのを捉えた。

腰を持つとそのまま激しく注挿を開始した。

「あっ、あっ、あっ、んあっ…」

遊は与えられる快感に夢中で声を押さえることもしない。

俺も周りを見ている余裕なんてない。

ただひたすら腰を叩き込んだ。

『ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ』

俺のチンコがおまんこを出入りする水音が激しくなる。

「ひゃんっ、やあっ、たかっしぃ、あっ、あっ、もうっ、もうイキそっ…だめっ、イクっ、あっ、イクよ、イクっ」

遊の体が何度も痙攣する。

絶頂の快感で遊の体から力が抜けた。

俺は繋がったまま遊のベストとブラウスのボタンを無理やり外す。

力の抜けた体を抱き上げて、後ろから露わになった胸を揉みしだきながらチンコを奥に擦りつけた。

「はぁ、はぁ…ふ…はぁ…んぁ?やっ、たかし?だめっ、今イったばっかり…なのにぃ…おく、おくっ、すごぉい」

グリグリと奥に押し付けると遊の声に再び切羽詰まったものが混じり始める。

暗い中で、白い尻が艶めかしく揺れていた。

ふいに、この尻を和也にも振っていたのかと思うと再び暗い感情が俺の中に生まれた。

『パンッ』

「きゃっ、いたぁい、たか…し?」

尻を平手で叩くと遊が振り向く。

「…もう和也としないって誓えるか?」

「えっ?」

『パンッ』

「どうなんだ?」

「うん、うん」

『パンッ』

「ひゃんっ、なっ…なんでぇ?」

「お前は誰のものだ?」

『パンッ』

「あんっ、ぼくは…あんっ、たかしのもの…ですぅっ、かずやのは…もぅ…いれないからぁ」

『パンッ』

「やだぁっ…たたかないでぇっ」

叩くたびに遊のおまんこが締まり、熱い愛液が溢れるのを感じる。

「おいっ、まさか叩かれて感じているのか?」

「んんっ、そんなこと…『パンッ』あんっ…ないのにぃっ」

遊の腰がもぞもぞと動く。

「いやらしい体だな。嫌って言うほどイカせてやる。」

『パンッ、パンッ、パンッ』

尻を叩くのと同時に腰を押し出す。

「やだぁっ…ああっ、しゅごいっ、いたいのに…だめっ、またっ、またイクゥ、ダメなのに、あっ、ああああああっ」

ビクビクビクッと遊の体が痙攣し、今度こそ膝が折れた。

俺は遊の体を支えると、抱き上げて一番暗いベンチに連れていく。

「えっ、やだっ、こんなとこで…見られちゃうっ」

遊を俺の上に座らせて背面座位の姿勢にすると突き上げる。

「やああんっ…たかしぃ…しゅごい…だめぇっ…気持ち、よしゅぎてぇ…こえぇ…がまんできにゃぁいっ」

「いいぞ、声を出して…みんなに見てもらえよっ」

「やだぁっ、はずかしっよぉ」

「そんなこと言いながら締まってるぞ。みんなにお前が誰のものか見てもらうぞっ」

「だめぇっ…ゆうはぁ、ゆぅは…たかしのものですぅっ、はぁあああんっ」

胸を揉みながら腰を揺するとチンコがギュっギュっと締め付けられて遊の絶頂が近いのが分かる。

遊の顔が振り向いてキスをねだる。

「んちゅっ…んはぁあああっ」

腰を掴んで激しく体を上下させた。

「イキそッ、ねっ、たかしっ、イキそうっ…一緒に、ねぇっ…一緒に、おねがぁいっ…」

「俺も…もうダメだっ…イクぞっ」

「きてっ…イクッ…あっ…あっ、あっ、あっああああああっ」

俺のチンコがついに決壊した。

「イクぞっ」

『ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ』

激しい快感で背筋が震える。

これまでで初めてってくらいの量を遊の中にぶちまけた。

「きゃあっんんぁあああああっ…あっつうぃいいいいっ、あっ…またぁっ…んんんんぁぁぁあああああっ」

ガクンッ、ガクンッ、膝の上で遊が痙攣するのを抱きしめてやった。しばらく意識を失っていたのか、遊が顔を上げてようやく目を合わせる。

「たかしのしゅごしゅぎてぇ…もう…ぼく…たかし専用になっちゃったからぁ…」


次話【70.日記① 男に戻る手がかり】
2014/02/25

68.学祭二日目⑥ 隆の嫉妬

68.学祭二日目⑥ 隆の嫉妬


背中を向けた遊。

どういうつもりなんだ?

不審に思う俺の前で、遊の手がスカートの裾をもってちょっとずつ持ち上げ始めた。

「おっ、おいっ」

思わず声を出すと「しっ、周りに気づかれちゃうでしょ。」と言われて周りを見渡す。

運よく、誰も気にしていないようだ。

遊の耳元で声を落として

「こんなとこだぞっ」

と低い声で言う。

「こんなとこで、隆もおっきくしてるよね。」

遊にそう言われ俺は言葉に詰まる。

遊は再び俺の目がスカートに向いていることを確認して少しずつ持ち上げ始めた。

太ももの裏がゆっくりと俺の視界に入る。

白くて柔らかそうな肌。

遊の耳も赤くなっていて、吐息が聞こえた。

そしてパンティがちらりと見えたところで、ついに俺の我慢が限界に達した。

そろそろと手が遊の体に触れる。

柔らかいベストの生地に触れる。

「はぁぁっ、隆…僕の体…好きにして…」

遊の手が俺の手に重なり、胸に誘導される。

『むにゅ』そんな音がしそうな柔らかい感触。

「はぁ…んん」

遊の口から吐息が漏れてのけぞらせた頭を俺の胸に当てる。

足元では太ももを擦り合わせるようにもじもじと動いている。

「やっぱりこれは…、遊。おいっ…」

大きな声を出すわけにもいかないから小声で遊に囁くように言う。

「はぁ…はぁ…隆…立ったまま後ろからって…シャワー室を思い出すね…」

遊の声は興奮からかすれていた。

『シャー』

シャワーの音が耳に蘇る。

遊の首にへばりついた黒髪、白い肌を落ちる玉の滴、股間からねっとりと垂れた愛液。

抱きしめて後ろから無理やり入れた時の熱さ。

幾重にもなった襞が俺のチンコを奥に誘った。

それらの記憶が蘇って股間が激しく勃起した。

…ううっ、入れたい…いや…今はまずい…話題を変えないと…

ん…?

遊の髪の毛の隙間から首筋に赤い斑点が見えた。

「なあ、これなんだ?」

「やん?」

遊の首筋を触るとくすぐったいように体をくねらせた。

「赤い斑点が…」

「あかいはんてん?なんだろ?」

遊が「何のこと」っていう顔で振り返る。

そしてちょっと考えて

「……ああ、それは…和也につけられ………あっ」

遊がしまった、というように動揺している。

??…何を焦ってるんだ?……首筋の赤い斑点……和也がつける……ん?…まっ、まさかっ!

鈍い俺もしばらく考えてようやく何か分かった。

分かった途端に俺の頭に血が上る。

「おい、遊、なんで和也が出てくるんだ?」

耳元で囁く。

「やぁ…和也…は…ぼくのこと…女の子だと思っててぇ…」

和也は遊を女だと思ってて…?そんなことより…

「…それで、やったのか?」

そういうと遊の顔が申し訳なさそうに歪んだ。

俺の中でむくむくと嫉妬にも似た怒りがこみ上げる。遊の体を和也に自由にされた事実が腹立たしい。

俺の手が遊の胸を強く揉む。

「んんっ」

さっきまでの余裕の表情から、俺の顔色をうかがうような表情に変わる。…和也にもそんな顔を見せたのか?

「胸も揉まれたのか?」

遊が息を荒くして頷く。

俺はブラウスのボタンをいくつか外すと手をブラウスの中に入れて、直接柔らかい胸を揉む。指に硬くなった乳首を感じてつねってやる。

「んんっ…たかしぃ…声がでちゃうよぉ」

慌てて人差し指を噛んで声を押さえる遊の姿が俺の嗜虐心に火をつける。

空いている手をスカートの中に入れて割れ目に指を持っていく…『ちゅく』。熱い愛液の中にぬるっと指が埋まる。

「凄い濡れてるぞ。和也にはここも触られたのか?」

遊の顔が真っ赤になって、しばらく迷った後頷いた。

俺の中で怒りがこみ上げる。

『ぴちゃっ、ぴちゃっ』

指を奥まで捩じ込みかき混ぜる。熱く濡れた膣肉の中を指が進むと、もっともっとと締め付ける。俺の指に愛液が絡みついてしたたる。

「んんっ…ふぅ…んっ…ふぅぅ…」

ツーっと遊の人差し指から唾が垂れた。

『ガタンッ、ガタンッ、ゴー』

トンネルに入ってガラスに二人の姿が映った。

胸元が不自然に動くブラウス。

スカートの端が持ち上がって、俺の手が横から入っているのが見えた。

人差し指を噛みしめて快感に耐える遊。

眼鏡で瞳の奥は見えないが、潤んだ目をしているはずだ。

恥ずかしがって耐えているように見えるが、遊の腰は俺の手の動きに合わせてもじもじと動く。

恥ずかしがりながらも快感に耐えられない姿に、俺の股間から出たカウパーがパンツを濡らすのを感じた。

「たかし…もっと…して」

俺も今すぐ遊の中に俺のチンコを突き刺したい…だけど降りる駅は近い。

『間もなく○○駅~○○駅~、お降りのお客様は…』

手を抜いて遊をこちらに向かせると、遊も興奮が限界まで高まっているみたいで、瞳が濡れて、顔は火照っている。

俺がなぜ止めたのか分かっていないようで、服を直すこともせず身体を押し付けてくると俺の目を見上げながら硬くなった股間を撫でまわす。

ほっておくとフェラチオでも始めそうな雰囲気だ。

「あ…」

電車がブレーキをかけ始めて遊もようやくどこにいるかを思い出したようだ。

電車が駅に着くと、扉が開くと同時に俺は遊の手を引いて歩く。

かなり早足だが、遊も急いでついてくる。

二人とも何も話さない。

だけどお互いが何を考えているかは、はっきりと分かった。

二人の間にあるのは荒い息づかいだけ。

家まで帰る余裕は俺たちには無かった。

駅の近くの公園に俺は入る。

遊も俺の意図に気づいたのか何も言わずついてくる。

ここは俺たちが昔から遊んでいた公園で、奥の方に行くと街灯もなく俺たちの目的にぴったりということは分かっていた。


次話【69.学祭二日目⑦ 獣のように】
2014/02/23

67.学祭二日目⑤ 密室の誘惑

67.学祭二日目⑤ 密室の誘惑

部室のドアを開けた僕らは荒れ果てた惨状に固まっていた。

入り口付近はいつものままなんだけど、奥に行くとロッカーは開いたままだし、その横には段ボールや、その中に入っていたであろう書類、本が床に散乱している。

そういえば昨日の和也とのエッチの時になんかドサドサいってたような気も…。

「ん?おかしいな、昨日お前来た?俺も昼頃来たけどこんな感じじゃなかったけどな。」

「え?あっ、そ、そうなんだ?ぼ、僕も昨日来れなかったし、あっ、そうだっ、昨日メール気づかなくてゴメンね。」

「そんな焦らなくても返信がないくらい気にしたりしねえよ。」

…すみません、それだけじゃないんです…

「で、服はどこにあるんだ?」

「えっと…、たしかこの辺に…」

指差したところは段ボールがごちゃごちゃになっていた…。

「どけるか?」

「ありがとう。」

隆にどかせてもらうと、お目当ての段ボールが出てきた。

中を見れば、お目当ての学園の制服はもとより、体操服、色んなユニフォーム、スーツなど、コスプレ趣味?って言いたくなるほどのラインナップだった。

僕は一通り出して並べていく。

「…すごいな」

隆が半分呆れたように感想を言った。

「ねぇ…た・か・し、どれ着て欲しい?」

僕がチアリーダーの服を体に合わせてからかうように言ってみた。

「バカ!」

ちょっと調子に乗ってみただけなのに頭を叩かれた。

「着替えるなら俺はちょっと出てるよ。」

隆がそう言って外に出ていったのを確認して僕は目の前の服からうちの制服を手に取った。

ふと目をやると、もうひとつ箱があって中にはカツラが入っていた。

…あっ、そうだっ!

「遊、まだか?もう入るぞ。」

「良いよぉ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~隆視点~


扉を開けると見たことのない女の子がこちらを見ていた。一瞬間違えたかと思って入り口を振り返りそうになる。

「ふふ、驚いた?」

長い黒髪に眼鏡をかけた遊が女子用の半袖のブラウスにベージュのベストを着て得意な顔をしている。

「…ああ、カツラに眼鏡までするとは…通りで時間がかかるわけだ。」

ショートヘアの時は前から女顔だったから違和感もそれほどなく気にならなかったが、長い髪だと、本当に女の子のようだった。

じっと見つめてしまっていたことに気が付いて慌てて目をそらすと調子に乗った遊がニヤニヤと笑いながら「照れてるの?」などと聞いてくる。

「いっ、いや…」

…なんで俺が焦るんだ。落ち着け、こいつは幼なじみの「遊」なんだ。

遊はそんな俺をニヤニヤと見つめ続けていた。

「ねぇ、隆、見て…」

艶かしい声に遊を見るとスカートのすそを摘まんで少しずつ持ち上げていく。

膝上のスカートが持ち上がって、太ももが露わになる。

俺の目が白い太ももにくぎ付けになる。

保健室で散々見たはずなのに…ごくりと喉がなった。

あと少しというところで、手が離れて、ふわっと紺のスカートが白い太ももを隠した。

慌てて遊を見る。

「ふふ。どう?隆。興奮した?」

からかうような目が笑っていた。

「な…何言ってんだ。行くぞっ」

太ももを見つめていたやましさから乱暴な口調で外に連れ出す。

できるだけ誰にも会わないように、と思ったが、保健室にいた時間が長かったせいで、暗くなり始めた学園には人の気配はなく、数人の先生に会っただけですんだ。

遊もカツラと眼鏡で全く気づかれなかった。

電車は帰宅ラッシュと重なったせいで俺たちは扉の近くに滑り込むようにして乗り込んだ。

俺はさりげなく扉側に小さい遊を置いて向かい合わせに立つ。

「そういえば、学祭ってどうなったのかな?」

「ああ、途中から抜けてそのままだったし、クラスには迷惑かけちまったな。」

『ガタン、ゴトン』

電車が揺れて周りから押される。

「うわっ」

遊にぶつかりそうになったが、扉に手をあててこらえる。

「すまん、大丈夫か?」

遊の顔を見れば、何やら眼鏡の奥が輝いて、子供がいたずらでも思い付いたように笑っていた。

電車の揺れに合わせて遊がぎゅっと胸を押し付けてくる。

第二ボタンまで外した胸元に深い谷間ができる。

柔らかい感触が俺の胸に伝えられ、股関がすぐに反応する。

こういう時は…おばあちゃんを思い出すんだったかな…、いや、母ちゃんか、…素数を数えたら良いんだったか…?

「ねぇ…たかし…僕…ブラしてないんだよ。柔らかい?」

遊がつま先立ちで俺にだけ聞こえるように囁く。

大きな黒目が眼鏡の奥で少し濡れているように見えた。

遊の体はすっぽり俺に隠れて周りからはほとんど見えないはずだ。

遊が俺の胸を指でなぞる。

『ごくり』思わず唾を飲み込む。

「やめろよ、電車の中だぞ。」

「でも隆の…硬くなってるよ…」

遊が小首を傾げて困った顔を作る。

抱き締めたくなる可愛らしさだ。

顔が傾くのに合わせて長い髪が揺れて俺の腕をサワサワと刺激する。

「ね、ここで…触って…」

遊の指が俺の胸から腹に向かい、腰をくねらせて誘惑してきた。

「だめだ、こんなとこで…」

俺の股間はもうはっきりわかるほど勃起していたが、それでも場所を考えてこらえる。

遊の人差し指が腹から股間に移り、爪を立てるようにゆっくりとなぞりながら、

「ねぇ…触って…いいんだよ…」

濡れた唇が俺を誘惑する。

握りしめた俺の手の平は汗でべたべたしている。

限界だ…そう思った時、突然遊が反転して背中を向ける。胸の感触がなくなってほっとするような、残念なような。

…なんだ?急に…?



次話【68.学祭二日目⑥ 隆の嫉妬】
2014/02/21

憑依アパート

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冴えないAVオタクの僕がひょんな事から不思議なアメをもらった。一口舐めると身体が幽体離脱!近隣の嫌な奥さん達の生活を覗く事が可能に!それだけじゃない!なんと人間相手に憑依することが出来たのだ!これで日頃の恨みを晴らす事ができる!親友である旦那と手を組んでアパート住民をめちゃくちゃにしてやるのだった。





商品発売日:2012/04/21
収録時間:180分
出演者:水嶋あずみ 川上ゆう(森野雫) 碧しの(篠めぐみ) 小出遥
ジャンル:入れ替わり


このAV性転換物には珍しく、評価がすごく高い!!同人、ゲーム、漫画はかなり網羅したつもりですがAVも悪くないのかも。

実は自分はこれもまだ見ていません。動画ってなかなか買う気になれないんですよね。だって…無料のごにょごにょ。

だけど実際のところ性転換物とか無料は見つからないし…そう考えると安い買い物なのかもしれません。
2014/02/20

66.学祭二日目④ 保健室は愛の巣

66.学祭二日目④ 保健室は愛の巣



おちんちんを握った僕に隆が再び膝立ちになってキスをする。

『ちゅっ』

二人でベッドに倒れこみ抱きしめあいながら唾液を交換する。

「んんっ…たかしぃ…も…う…おねがぁい」

我慢出来なくなった僕が両膝の裏に手を入れて大きく脚を広げる。

隆が僕の脚の間に座って何度か割れ目をおちんちんが擦った。

「はっ…ぁああっ、焦らさないでぇ、はやくっ、いれてぇっ」

たまらず腰を揺らしておねだりすると『にゅちゅっ』っと亀頭が割れ目に埋まった。

…ああっ…開かれるっ…おまんこの口が…ひらかれちゃうっ…入ってくるぅ…

「んんっ、ふっ…うっ…ふぁっ…うううっ」

入ってくる瞬間、息を止めて怖いくらいの快感に耐える。

さらに隆のおちんちんは中をなじませるように、ゆっくり押し広げて入ってくる。

…まだぁっ?…ふっ、はぁっ…

「まだ、亀頭しか入ってないぞ」

…えっ?…

驚いて膝にまわした手を離してしまった。

確かに隆のおちんちんの大半はまだまだ外に出ている。

「動くぞ」

ぐぐっと隆の腰が押し出されて僕は枕を握りしめて圧迫感に耐える。

「奥まで入れるぞ」

「まっ、まって、まだ準備がっ…んああああ」

隆が僕の脚を広げると一気に奥まで突っ込んできた。

最後にゴンッと奥に当たる。僕の瞼の裏に光が弾ける。

「はぁあんっっ、あああああっ」

がくんっ、がくんっ、と身体が痙攣した。

奥まで入った隆が一度止まる。

「大丈夫か?痛いのか?」

「いっ…たくないけどぉ…ちょっと…まって、うごかないでよ…はぁ…はぁ…」

息を整えていると隆がたまらない様に動き始めた。

「たっ、たかしぃ…まだ…まってって…んんっ、ああっ、言ってるのにぃ、やあんっ、あんっ…」

…だめぇ、これぇっ、おっきくて…ぎちぎちになってるぅ…

「だめぇっ、たかしぃ、おっきすぎて…だめになっちゃうぅ」

『じゅぼっ、じゅぼっ』

体の中で激しい音がする。

ちょっとおまんこが慣れてくるとさらに動きが激しくなった。

体が繰り返し痙攣して、無意識に体の奥が侵入者を締め付ける。

「くっ、中で握りしめられているようだっ…」

「あはああんっ、あんっ、んっ、ああっ…たかしぃっ、しゅごぉいっ…あっ、いくっ、いいっ、いくっ、いくっ、たかしっ、たかしぃっ、イッていい?あっ、だめっ、いくいくいくっあっああああっ」

一気にイッてしまった僕に入れたまま隆が覆いかぶさり、抱きしめる。

「はあっ、んんっ」

イッたばかりの敏感な体は少しの刺激に反応する。

「よっと…」

隆が僕を持ち上げて胡座をかいた。

姿勢を変えるだけでも、おちんちんが色んな所に当たって目の前に光が舞う。

最後に自分の体重で奥をゴリゴリと擦ってしまって、僕はまた軽い絶頂に達した。

「だっ、大丈夫か?」

僕の呆けた顔を見て隆が心配そうに尋ねた。

「ふぁ?…ん…たかしが…すごすぎてぇ」

「もうやめようか?」

「ううん、だめっ…たかしがイクまで…お願い。」

「分かった。ちょっと激しくするけどゴメンな。」

「ん…おねがい。」

隆が体を後ろに倒して僕は騎上位になった。おちんちんが奥を圧迫する。

「あああっ、これっ、すごいっ…たかしぃっ…ぼく…ぼくっ…またイっちゃうぅっ」

だめっ、いっちゃうっ…だけど…とまらないよぉっ

『ジュリュ、ジュリュ、ジュリュ…』

僕の腰が前後に動く。

陰毛でクリトリスが擦れる。

「イクイクっ…も…う…また、あっ…ああっ…だめぇっ、イクっっ」

力が抜けて隆の胸に倒れ掛かる僕を隆が抱きしめる。

「た…かし…ごめん…ね」

「ああ、…………すまん」

「え…?」

そして…そのまま膝を立てておちんちんが突っ込まれた。

「きゃんっ…ええっ、あはぁっ、やだぁっ…ぃくっ、イク、イッちゃうよぉぉっ」

ガクンッ、ガクンッと体が断続的に痙攣して絶頂を伝える。

「あっあっ…たかしぃ、しゅ…ごい…いっしょに…いってぇ」

隆の腰の動きが激しくなり、僕は必死でしがみついて隆のおちんちんの与えてくる暴力的な快感に喘ぎ続けた。

僕の中からは何度も愛液が噴出した。

「くっ…そろそろっ…」

「ああっ…まだっ…おっきくなるのぉっ…?」

おちんちんの先がおっきくなって子宮を押し開けてくる。

「うっ、イクぞっ」

「ふぁ?イ…クのっ?いいよっ、きてっ、きてぇっ」

そして一番奥に熱いのがかけられる。

「んんんっ…ふぅああああっ…ぁぁあああっ」

隆は中に入れたまま僕の痙攣が止むまで抱きしめてくれていた。

「…んっ…んっ……んっ」

ビクンッ、ビクンッと痙攣する。

「お、おいっ…大丈夫なのか?」

「んっ…しゅごかったぁ…ぼく…しゅごいのきちゃったぁ」

お互い見つめあうとキスを交わすとベッドに転がった。

ベッドに転がると急激な眠気が僕を襲う。

「ふぁぁぁあ」

「少し眠ったらどうだ?」

大きな欠伸をした僕は、隆の言葉に甘えて少し眠った。



目覚めたらもう5時をまわっていた。

帰ろうと、どちらともなく言い始めて制服に着替え始める。先に着替えて、僕の着替えを見ていた隆があることに気が付いた。

「なぁ、ブラジャーしないのか?」

「あれ、ちょっと苦しいんだ。」

「だけど、お前…おかしいぞ。そんな胸が出てるのに男の制服って…」

そうかな?…でも…どうしよう?

「女の服持ってないのか?」

ええっと…どっかにあったような……うーん…あっ!

「そうだっ!新聞部にあったっ!」

新聞部までだからとブラジャーをつけて新聞部に向かう。

「なんで新聞部にそんなもんあるんだ?」

「多分先輩方が使ってたんじゃないかなぁ?パパラッチみたいなことしてた時があったでしょ。そのころの変装用だと思う。」


隆の横を歩きながら僕は別の事を考えていた。

…男に戻らない…さっきのエッチのせいかお腹の奥がまた疼いてきたかも…エッチし足りないのかな?

もう一回隆にお願いしたいけど…何て言ったら良いかな?うーん…


次話【67.学祭二日目⑤ 密室の誘惑】
2014/02/19

65.学祭二日目③ 二人で気持ちよくなる

65.学祭二日目③ 二人で気持ちよくなる


隆の指がさらに深くまで入ってきて僕の体の深いところを掻き分ける。

後ろから抱きしめられて逃げる事も出来ないまま、乳首と中心の深いところを同時に弄られた。

「やんっ、あっ、すごっ…だめぇ…たかしぃ…そこだめぇっ」

指が抜かれた。

「はぁはぁ…」

仰向けにされて脚を開かされる。

「ひゃんっ…やだっ、恥ずかしいっ」

「ここもピンク色で綺麗だな。」

股の間から聞こえる感心するような声にますます僕は恥ずかしくなる。

「やだっ、ばかっ、そんなに見ないでよぉっ」

「分かった。見ないよ。」

えっ…?

呆気にとられていると隆の顔が僕の股の間に隠れて見えなくなった。

『ねろっ』

「ひゃんっ…あっ…そこっ…きたなっ、やだっ…あっあっ」

いきなりクリトリスを舐めあげられる感触に体が震える。

「んん、じゃあ…ほっひは。」

「いゃぁんっ」

舐めながら隆がしゃべる。歯が一瞬クリトリスにかすめて体がビクッと痙攣した。

『れろっれろっ…んちゅ』

…ああっ…舌が…入ってきたぁっ。

「やあんっ…舌入れないでっ、ああっ…恥ずかしいよぉっ」

隆の舌は止まらない。

体が大きいせいか、舌も長くて気持ち良いところを舐められる。

隆を止めようと上半身を持ち上げると隆の口が僕の大事なところに吸い付くのが見えた。

「ふぁっ…んんっ…やだぁっ…ああっ」

上半身が弓なりに反りかえって、びくんっと体が痙攣する。

隆の頭を押しのけようと出した手が、無意識に隆の頭を引き寄せてしまった。

その結果さらに深くまで舌が届いた。

「んっ…んあああっ」

僕は片手で枕をぎゅっと掴んでもう片手を口にあてる。

「んっはぁ…はぁ…あっ…」

僕の脚の間から顔を上げた隆の口元が白く濡れている。

…僕の愛液だ…やだぁ…

「たか…しぃ…ぼくだけ恥ずかしいよぉ」

起き上がると隆のカッターのボタンに手を伸ばす。

隆が自分でTシャツを脱ぐと厚い胸板と割れた腹筋があらわれた。

硬い胸に手を当てるとドクンッ、ドクンッと心臓の鼓動を感じる。

うっわぁ…すっごい筋肉…

手の平で胸やお腹を撫でる。

だけど、すぐに触るだけでは物足りなくなって胸に舌を這わせた。

「んっ、遊、エロイな」

…あっ

そう言われて自分のしていたことに気が付いて僕は視線をそらした。

視線の先に隆の股間が映る。

…膨らんでる…おっきい…

腕に引っかかっていたブラウスを脱がされる。

僕が膝立ちになるとスカートもストンと落とされて、カチューシャと白いニーソックスだけの姿になった。

僕は脱がされている間も隆の股間から目を離せないでいた。

たかし…ぼくで…興奮してるんだよね?

全部脱がされると待ちきれないように隆に抱き付いて股間の膨らみに手を伸ばす。

…おっきい…せんせいよりもおっきいかも…ゴクンっ

隆の胸に舌を這わせてベルトを外す。

隆を見上げると目があった。

もっとしてほしいというような期待の目だ。

ベルトを外してそのままズボンを落とすと緑のボクサーパンツが大きく持ち上げられていて、持ち上がった先の色が濃くなっている。

膝立ちの隆に僕はひれ伏すように四つん這いでパンツの染みに顔を近づけると男くさい匂いに頭がくらくらした。

舌を出して染みを舐め始める。

ちょっと苦いかも…でも…もっと舐めたい…

口の中からどんどん唾が出てきてあっという間にパンツがベトベトになった。

「ゆっ、遊、スマンっ、直接頼めるか?」

隆がつらそうな声を出した時、僕はパンツの上から亀頭を咥えていた。

「んぁ…?…いいの?」

「ああ、頼む。」

ベッドの上で立ちあがった隆のパンツのゴムを引っ張って下ろしていくとおちんちんが勃起していてうまく脱がせない。

「んー、よいしょっ、きゃっ!」

パンツを下げきったところでおちんちんが跳ね上がって僕の顔を叩いた。

「す、すまんっ、大丈夫か?」

隆が謝っているけど、その大きさに圧倒されて僕は返事もできず息をのんで見つめていた。

僕の震える手が隆のおちんちんを触ると、ビクッとおちんちんが震えて目の前で揺れる。両手で握りしめて擦る。

『ネチョッ、ネチョッ』

先走り液でスムーズに擦れる。口の端から涎が出てきたのを感じて、亀頭にリコーダーを吹くように唇をつけた。舌を少し出してねぶる。

たかしの…おっきぃ…こんなにおっきかったっけ…?

口にたまった唾を塗りつけるように亀頭から竿にかけて唇を何度も上下する。

全体がべちゃべちゃになったところで、大きく口を開けて亀頭を口の中に入れた。

…すっごい…こんなの僕の中に入ったら…

そう思ったら僕の太ももに愛液が垂れる感触。

全部は口の中に入りきらない。

「はぁ…おっきすぎるよぉ…」

口を離すと手で擦りながら涙目で隆を見る。


次話【66.学祭二日目④ 保健室は愛の巣】
2014/02/18

64.学祭二日目② 保健室で愛し合う二人

64.学祭二日目② 保健室で愛し合う二人


「そうだ、実は男に一時的に戻る方法があるんだ。」

「なんだ、あるなら先に言えよ。で、どうしたらいいんだ?」

隆がホッとしたように尋ねてくる。

「えっと…それがね…、あの……ッチし…中に…」

恥ずかしさと拒絶されることへの不安で僕の言葉は小さくなる。

「なんだ?はっきり言えよ。」

隆がちょっとイラついてように訊いてくる。

もう…いいよっ。

「エッチして中に出してもらったら戻るのっ!」

大きな声で言うと隆が驚いた顔で固まった。

やっぱり隆に頼むのは無理だよね。

和也は僕のこと女の子だと思ってるし、先生はあんなだから簡単にエッチしようとするけど…。

だけど隆は生まれてからずっと男友達だったんだから、いきなり男とエッチしろって言ってるようなもんだもんね。

「わかった。」

「そうだよね…、さすがに…えっ!?今なんて?」

驚いた僕はガバッと起き上がって隆を見る。

「わかった、やるぞ。」

「いいの?だって僕、遊だよ。気持ち悪くないの?」

「気持ち悪いわけないだろ。」

そう言うと隆が椅子から立ち上がり、ベッドに座り、僕の頭を撫でた。

なんだか僕のほうが恥ずかしくなってうつむく。

隆の手が僕の耳たぶを触る。

あごに手を当てられて顔を持ち上げられて隆と目が合う。

強制されているわけじゃないのに顔を背ける事が出来ずに見つめあう。

…あっ…キス…するんだ…

僕は目を閉じる。

顔が火照っているのが隆の手のひんやりした冷たさからもわかる。

『チュッ』

キス…隆としちゃってる…

僕が恥ずかしさからすぐに離れようとするのを、隆の手が許さず、舌が絡めとられた。

『チュッ…ネチョ…ピチャ…』

「んっ…んんっ」

隆の体が完全にベッドに上がり、ゆっくりと僕の上半身を倒す。

覆い被さった隆の顔が目の前に来て…、恥ずかしくて顔を背けると耳にキスをされた。

「ふっ…うう…ん」

それでも我慢していると耳に息が吹き込まれる。

ゾワゾワっとした感覚に隆の頭を抱きしめるようにして僕は悶える。

耳に舌を入れたあたりで、僕から力が抜けたのが分かったのか、顔を正面に向けられる。

隆の有無を言わさない目が僕を捕える。

再び唇を奪われた。隆の舌が僕の舌に絡み、唾液が流し込まれる。

今度は僕も舌を出して隆に身を任せる。

「んんっ、コクン」

体の中に隆の体液が入って来ると僕の中心がきゅんっとなった。

「んちゅ…んっふぅうんっ」

『ふわっ』

肌が空気に晒される。

ひゃんっ、いつのまに…

キスに酔っている間にブラウスの前ボタンが外されていた。

「やだっ、恥ずかしいよぉ…」

おっぱいを隠そうとする僕の両手を隆の大きな手が優しくどかせる。

ほとんど力が入っていないのに抵抗できない。

僕の手は行き場を失い耳元のシーツを握りしめた。

「キレイな胸だな。」

「んんっ…ちゅっ」

隆が再びキスをしてきて意識をそちらに持っていかれる。

「ふうんっ…はっ…んっ」

胸を揉まれ、僕は隆の口の中に甘い吐息を漏らす。

「乳首もピンク色で綺麗だ。」

そういうと隆が僕の乳首に吸い付く。

「やっ…恥ずかし…んんっ」

顔を両手で覆って恥ずかしさに耐える。

「んああっ、あっ…たかし…だめだよぉ…あっ…声、我慢できなくなるぅ…誰かきちゃうよぉっ」

隆がいったん胸から顔を上げて、僕の首筋から耳の裏までもう1度舐めあげる。

「ふっ…ううんっ」

「お前が寝ている間に保健室の先生が外出するって言って出ていった。だからしばらくは誰も来ない。」

隆が耳元で吐息交じりに囁く。

僕の体は低い声にゾクゾクして足の指がピンと伸びる。

今度はへそや脇腹を舌が這う。

僕は頭をのけぞらせて喘ぐ。

隆の舌が太ももの付け根に到着したところで、ボクサーパンツをはいていることに気が付いた。

「あっ…」

何となく、男物のパンツを履いていることが恥ずかしくて顔を両手で覆う。

隆がパンツに手をかける感触に、僕も脱ぐのを手伝うように腰を上げた。

すーっと布の感触がなくなった。

隆の目の前には濡れた僕の中心が見えているはず…。

「やだっ…だめぇっ」

隆に見られないよう、反対向くと、寄り添うように隆が後ろに横たわってきた。

背中に隆の体温を感じる。

隆は背後から抱きしめるように僕の胸に手を回して乳首を指でこねた。

密着すると股間から隆の興奮が伝わってくる。

「ふ…んん…あっ…あつくなってるぅ…」

思わず振り返った僕の唇は隆の唇に吸い付かれて…、頭がぼんやりしてきたところで隆の指が僕の中心に触れた。

「んんっ…ちゅっ…んはあっ…はぁっ…ねろっ…んんっ…あっ」

「遊、とろとろになってるぞ。」

「やんっ…そんなこと言わないでぇ…」

『ちゅぷっ』

潤った中心にゆっくりと太い指が入ってきた。

「ふぁっ…あっ…」

体がよろこんでるぅっ…どうしよっ、きもちいいよぉっ

「大丈夫か?」

隆が心配そうに聞いてくる。

僕はただ頷いて、「もっとして…」とおねだりした。


次話【65.学祭二日目③ 二人で気持ちよくなる】