HOME > 真実の鏡 > title - 71.日記② オナニーを見られた!?
2014/03/01

71.日記② オナニーを見られた!?

71.日記② オナニーを見られた!?


静かな朝の光の中で、淡々と鞄に必要なものを詰めていく少年。少年というには体つきなどは大人と大差ない。

「今日は本当に休むのか?」

少年が二段ベッドに向かって声をかける。

「ん…」

くぐもった声が二段ベッドの上から聞こえて少年は特になにも言わず鞄を持つと扉に向かった。

『ガチャン』

扉の閉まる音が部屋に響く。

しばらく部屋は静まりかえっていたが、不意に布団が跳ね上げられてボーイッシュな女の子が飛び起きた。

「ああ…、どうしたら…?」

そのまま寮の部屋の中を歩き回る。

少女の名前は園村晶(あきら)。男っぽい名前だが、昨夜まで実際男だった。

「トイレに行っただけなのに。」

晶の頭の中で一昨日の記憶が甦る。

深夜、トイレに行きたくなって目が覚めた晶は、部屋を出ると同じ階のトイレが断水だったため、最上階の普段は誰も使わないトイレに向かった。

そこで、用を足して鏡を見た時、突然目映い光が鏡からトイレを満たし、気がついた時には女の子になっていたのだった。

混乱する頭を抱えて部屋に戻ると同室の少年にバレないよう布団をかぶって寝た。

早朝、夢ではなかったことにショックを受けた晶だが、学園に行くわけにもいかず、今日は休む事に決めた。

みんなが学園に向かい、静かになったのを確認すると、晶はこっそり部屋を出て階段に向かう。

「なんかバランスが取りづらいな」

晶が動く度に胸が揺れて階段を躓きながら駆け上がる。

誰もいないとは言え、見つかったら大騒ぎだ。緊張で晶の呼吸は荒くなっていた。

「はぁ、はぁ」

トイレに着くと急いで中に入り、誰もいないことを確認すると、鏡に向かった。

少々目がつり上がり気味だが、アーモンド型の大きな目のボーイッシュな美少女と言っても良い少女が映っていた。

「女になってみると身長がちょうど良いっていうのは空しいな。」

何の変化の起こらない鏡に落胆する心を落ち着かせるように言ってみるが、むしろ自分の口から出る高い声に、女であることを意識してしまい逆効果だった。

しばらくトイレにいたが、部屋の外にいる危険性に気づき、再びこそこそと部屋に帰る。

『ガチャン』

扉を閉めて時計を見るとまだ10時を回ったところだった。

「はぁ…はぁ…ふぅ」

昨夜は動揺で何も考えなかったが、晶は自分の体を見る。

(完全に女の体なのだろうか?)

むくむくと好奇心が湧いてきた晶は視線を下に向ける。

細い体に不釣り合いな膨らみがそこにあった。

「ゴクリ」

両手がゆっくりと持ち上がり膨らみに触れる。

「んんっ」

小さな声だったが、静かな寮の部屋にはっきりと甘い音色が響いた。

膨らみを持ち上げるように揉みあげる。白いTシャツが捩れて深い胸の谷間が出来上がる。

「んっはあっ…何だこれ?」

胸全体が性感帯になったように体にむず痒いような感覚が広がる。太ももが自然に内股になり、太ももをこすり合わせるように動いた。

「はっぁあっ」

乳首をなぞると電流が流れるように体が震えた。

『ちゅく…』

太ももの奥が熱くなる。

晶は再び息を飲むと片手を裾から入れて直接触った。

「くぅっ…ふぁああっ」

一度じかに触れると止めることはできなかった。声が響くのも構わず晶は胸を揉むのに夢中になる。両手を布地の中に入れようとして窮屈さにめくりあげた。

白い乳房にピンク色の控えめな乳首が空気に触れる。

「はあぁんっ、すごっ…これっ…ふぁあっ!」

二段ベッドの下、本来はルームメイトの迫田のベッドに腰掛けて夢中になる。

晶が次に向かったのは勉強机に置いてあった鏡だった。

鏡に晶の姿が映る。

頬が上気して目がとろんとした少女の顔は男なら間違いなく欲情をそそられるだろう。

晶はそんな自分の表情に興奮してさらに息を荒くした。

床に鏡を置くと短パンとトランクスを脱ぎ捨てると、その上にしゃがみこむ。

そそとした黒い茂みは愛液に濡れてまとまり、脚を開いているせいで薄く開いた中心はピンクに光っていた。

晶の指が開きかけた溝をなぞる。

「はっ、ああんっ」

思っていた以上の衝撃に尻餅をついた。

両足を前に放り出したまま、脚を開いて指で再びなぞる。

「ダメっ、こんな…スゴすぎるっ」

そう独り言を言うものの指は止まらない。鏡に映る晶の秘裂に指が入っていく。

「はぁっ…んんっ、すごっ…いいぃっ」

指を突っ込んだ晶は目を瞑り、快感に夢中になった。気がつけば完全に床にあおむけになって乱暴に指を突っ込む。

「くぅんっ、あっあっ…ふぁああ、ダメっ、おかしくなるっ、おかしくなるぅっ!」

晶の体が反り返ったかと思うと糸が切れたように床に倒れこむ。

「はあ…はあ」

たまにピクピクと震える晶の体。

(きもち…よかったぁ…女の体ってすごいんだ…)

『ガチャン』

(…えっ?)

扉の閉まる音に我に返る。

慌てて扉を見ても誰もいない。

(誰かに見られたっ!)

青くなるって起き上がろうとすると、腰が抜けて立ち上がることも出来ない。

(ど、どうしよう…)


次話【72.日記③ 深夜の凶行】
関連記事

コメント

非公開コメント