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2014/11/08

6周目 9月21日(火) 午後11時 島津政信

6周目 9月21日(火) 午後11時 島津政信

(あつぅい…)

目を閉じて酔いを楽しんでいるとマットが揺れる。

『ギシ』

隣に琢磨が座ったようだ。

「美紗、大丈夫か?」

「ん…?」

心配そうな声と同時に脇腹に冷たい感触。それが琢磨の手だと気づくのに少し時間がかかった。

「琢磨ぁ、何もしないって約束だぞ」

冗談だと思って笑いながら言うが、琢磨の返事はない。

それどころかキャミソールがずり上がって空気に晒された素肌が琢磨の手で撫でられた。

「『だぞ』?俺は腹が出てるから冷えないように服を直してやってるだけだぜ」

琢磨の腕がキャミソールの中に入ってきた。

「んん…」

自分の発する高い声が頭に響いて俺は目を開けた。

(こんな声…あっ…まずいっ)

腕を掴もうとするが、アルコールのせいか力が入らず琢磨の手は止まらない。それどころか、太ももにも手が乗っていた。

「なあ、美紗、なんだかお前変だぜ。『だぞ』なんて言ってさ」

「んんっ……えっ、と…だめだって…」

俺はまだぼんやりとした頭で必死に女の喋り方を考えた。

高樹と入れ替わったことに気づかれるとまずいので言葉に気をつけようと意識するが、考えている間にも琢磨の手は太ももを這い始める。

「んっ…琢磨ぁ、しないって…あんっ…」

逃げようとするが、ふらふらと体を揺する程度になる。

琢磨が俺の横に添い寝するように寝転がってきた。

「何がダメなんだ?」

琢磨の手が動くとゾクゾクと体に不思議な感覚が芽生えて、変な声が出てしまう。

「だからっ、んっ、んんっ、触るのはぁっ」

上手く喋ることさえできなくなってきた。

「こことか?」

琢磨が太ももの奥を指でなぞる。

「やんっ、そこぉっ、ダメだってぇ」

「なんでダメなんだ?」

「んあっ…へんな声がっ、んっ、んんっ、あっ、でるからぁっ…」

スカートは完全にまくれ上がってピンクのパンティーが露になっていた。

琢磨はパンティーをなぞりながらキャミソール越しに胸に手を這わす。

「そこは…だめっ」

「そこってどこだ?」

「そこは…胸は触らないでぇ…」

「じゃあこっちは良いんだな?」

胸を揉みながら琢磨がパンティを弄る。

「そっちも…んっだめっ」

「我儘だな」

「わがままじゃ…んっ」

琢磨の唇が俺の耳を舐める。逃げようとする俺の顔が琢磨の方に向かされる。

琢磨の肉食獣が獲物を狙うぎらついた目が俺をに狙いをつけていた。

「あっ」と思った時にはもう遅い。

「んんんっ…むっんんっ」

キスされて舌を入れられる。

(…くそっ、初めてのキスが男とだなんて…だけど…このままじゃ…)

そんな俺の気持ちとは裏腹に行為によって、俺の体は琢磨を迎える準備を着々と始めていく。

考えようとするが、思考は快感によって中断される。

気がついた時には、琢磨が俺の上にのしかかるようにして胸と股間を弄っていた。

「気持ちよくなろうな」

ニヤリと笑って覆いかぶさってくる。

(逃げられない…)

絶望的な状況だが、アルコールと快感で頭がぼんやりしているせいか心理的な抵抗が小さくなっていた。

琢磨が俺の首筋を舐める。

「んっ…くっ…」

鳥肌が立つ。

「気持ちよかったら声を出してもいいんだぜ」

抵抗がないことに安心したのか琢磨が俺のキャミソールをたくし上げ、腹にキスをする。

「んんっ…そんな…とこ…」

「安心して俺に体を任せな」

胸までキャミソールがなくなる感覚。そして背中とシーツの間に手が入る。

プチンと音を立てブラジャーのホックが外された。ふわっと胸が空気に触れる。

「あっ…」

胸に琢磨の顔が近づき、乳首に舌が這う。

「やっ…あっ…あっ…あっ」

自然に声が出る。さらに甘噛みされ頭がのけぞった。

「あっ…噛んじゃ…やだぁ…」

俺は無意識に琢磨の顔を引きはがそうと乳首を舐める琢磨の頭に手を置いて押そうとした。だけど、力を込めようにも舌が与える快感に結局手をおいただけでそれ以上何もできない。

そしてとうとうキャミソールとブラが完全に脱がされ、上半身が露わにされた。

琢磨は胸を揉みながら、片手を再び太ももに移す。

スカートをたくし上げながらその指は徐々に付け根へと向かう。

「やっ…だめぇ…」

パンティに指がかけられたのを感じて手に力を込めようとすると琢磨が顔を上げた。

その顔は勝ち誇ったように笑っていた。

「くくくっ、お前、駄目って言う割にビショビショになってるぜ。期待してるんだろ?」

(あ…)

俺の意識が一瞬逸れたのを琢磨は見逃さず、パンティが太腿まで脱がされ、俺の腰にはスカートが申し訳ない程度に巻かれているだけになった。

琢磨は太股の内側に舌を這わしながら器用に片手でパンティを下げていく。

「んっ、あっ…んあっ…」

そのままパンティは片足を抜かれて残った方に引っかかる。

「やっ…んっっ」

琢磨の顔が太腿の付け根に近づくと敏感なところに息がかかった。

「お前これが好きだもんな。イクまで舐めてやるからな」

(イクまで?まさか…ね…)


次話 6周目 9月21日(火) 午後11時45分 島津政信
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