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猫の恩返し

「ねぇ、マギーさん、本当にこんなのでお礼になる?」

「大丈夫よ、自信を持って」

僕はロゴスに戻って数日後、マモンとの戦いでラルフにお礼を、と思ってマギーさんに相談した。

すると、なんだかよくわからないまま、キラキラした冠と猫耳と魔女の帽子を出されて、どれがいいか選ばされた。

よくわからないままに白い猫耳を選ぶと「ふーん、ラルフ様ってそういうのが好きなのね」と言いながら、奥から出てきたのは耳と同様にフカフカした毛がついたブラジャーとパンティー、ニーソックス、白い毛で覆われたタンクトップみたいなワンピース、それに尻尾だった。

珍しくマギーが紅茶を出してくれたので、飲みながら話す。

「このしっぽはどうやって着けるの?」

「それはラルフ様が教えてくれるわよ」

(こんな格好をするだけで喜んでくれるのかなぁ?)

首をかしげながら僕は家に帰った。

(うまくいくかしら。まあ、念のために紅茶にこれを混ぜといたから大丈夫よね。私って顧客思いよね~ウフフ)

マギーが空になった瓶をゴミ箱に放り投げた。

『惚れ薬 処方量…スプーンいっぱい』

◇◇◇

(あれ?誰もいないの?)

どうも人の気配が感じられず、各部屋を訪ねて回ったけど誰もいない。

(うーん…皆どこいったんだろ?)

そう思って考えていたら、『ガチャッ』と音がして、ラルフが帰ってきた。

「あっ、ラルフ、どこ行ってたの?」

「ん?ちょっと力試しに魔物を狩ってきた、ああ、そう言えばジルも何か欲しい物があるとか言って出て行ったぞ。しばらく帰ってこないかもしれん」

そう言ってラルフは風呂に向かう。

(そうだっ、ちょうどいいかも)

「ねぇ、ラルフ、お風呂上がったら僕の部屋に来てね」

「?…ああ、分かった」

僕はラルフがお風呂から上がるまでに例の服を取り出した。

(うーん、どうかなあ?)

下着の上にお揃いのもこもこした白いワンピースを着た。

服の面積の割に体がポカポカする。

(なんか変な感じ。なんでだろ?)

「コンコン」

ノックの音がしたので慌てて「どうぞ」というと、ドアが開いてラルフが顔を出した。ズボンは履いているけど、上半身は裸で首にタオルを巻いている。

『ドクン』

(あれ?なんだか心臓が…)

「葵、どうした?」

ラルフが髪を拭きながら聞いてきた。

「えっと…」

お礼って言おうとすると顔が火照ってラルフが見られない。無意識に僕は髪を耳にかけて、モジモジしてしまう。

(ダメダメ。ちゃんとお礼を言わないと…)

「えっとぉ…あのさ、その…ラルフには今回も助けてもらってばっかりだったから、何かお礼をしようと思ってさ。マギーさんがこれを着てラルフに見せれば良いって言うから…」

ラルフの視線が僕の頭を向いた。

「あっ、これ…ラルフとお揃いにしてみたんだけどどうかなぁ?」

そう言ってラルフを見上げると、ラルフの視線が頭から体に移動していく。

(うぅ…見られてる…)

ラルフに見られていると思うと体がカッと熱くなる。

(どうしよう…ラルフ、何か言ってよぉ)

ふとマギーさんから渡された服の中で着ていない物があるのを思い出した。

「そうだっ、ねぇ、これどうやってつけたらいいんだろ?マギーさんはラルフが教えてくれるって言ってたんだけど…分かる?」

しっぽを見せるとラルフが僕から受け取ってじっくりと観察する。

「お礼か…なるほど。葵、ベッドに四つん這いになれ」

そう言われてベッドに乗った。

「うぅっ、恥ずかしいから早くしてよっ」

(熱い…なんで?)

ワンピースは丈が短いのでお尻が全部出ちゃってる。

それにパンティも例の紐みたいなやつに毛が付いているだけなので、割れ目に食い込んでしまっているのでラルフの目には恥ずかしい部分が見えているに違いない。

(あれ?)

「えっ、何するのっ、ダメっ、やだっ」

突然ラルフがお尻を掴んで顔を押し付けてきた。

「ふぁっ、なんでっ」

ラルフは僕の言葉を無視してつ突くように舌の先でお尻の穴を刺激してきた。

「やっ、あっ、そこはっ、きたないからぁっ」

顔を上げたラルフがさっきまで舐めていた穴に固いものをあてがう。

(何っ?何するのっ?)

「ラルフっ、やっ、んんんっ、んっ、はぁっ」

グググっと押し込まれて息を吐く。

「そら、尻尾がついたぞ」

(え…)

いつの間にかベッドに上半身を突っ伏していた僕は膝立ちになって後ろを見た。ミニスカートの裾から白いふさふさの尻尾が見える。

「おぉっ、しっぽだあっ、どう?どう?僕も狼にゃん…って…猫だったにゃん」

立ち上がってしっぽを見ようとするとしっぽがブラブラ振れた。

「わあっ、おもしろいっ、おもしろいにゃっ」

くるくるまわっていると、突然ラルフに抱き締められた。

ズボンの前の膨らみが僕のお腹に当たる。

「にゃ…」

「お礼をしてくれるんだろう?」

「え?あれ?」

僕はラルフから離れてズボンの膨らみを見た後、ぽかんとしてラルフを見る。状況を理解したところで頬がひきつった。

(えええ?「村正ぁー」)

(「主殿…、それはそうなるじゃろ…はあ…」)

村正にまで呆れられて、僕はぎこちなく愛想笑いをしながら後ずさりする。

「えっとぉ…ラルフ…僕男にゃんでぇ、ちょっとそういうお礼はにゃんていうかぁ…」

「ここまでしておいてそれはないな」

ラルフから逃げようと振り向いたところで後ろから抱きすくめられてしまった。

『ドクンッ、ドクンッ』

心臓が再び強く打つ。

(あれ?ドキドキする…)

不可解な体の反応に狼狽する僕の耳元にラルフの息がかかった。

「やっ、あっ、ダメっ」

(耳を舐められると力が抜けるよぉ)

熱くなった体が敏感に反応を始める。

(おかしい…村正使った後みたいになってる…)

ラルフの手が短いスカートをめくりあげて割れ目に指を埋めた。

「にゃんっ、ダメぇっ」

それだけで僕は考えがまとまらなくなる。

くちゅくちゅと体の中で混ぜられる音がした。

「やぁんっ、もうダメだよぉっ」

胸と股間と首を同時に攻められて僕の感度は一気に上がった。

ぐにゃぐにゃになった体を後ろから抱き締められたまま顔を上げさせられるとラルフに唇を奪われる。

「んっ、んっ、はぁ、はぁ、んんっ」

最初はついばむように始まったキスが舌を絡めとられると、獣のような激しくなった。

「はぁはぁ…ん…」

僕は一度離れると向かい合わせになってラルフの首に手をまわして唇をせがんだ。

舌を絡め合いながら、ワンピースを脱がされる。さらにブラジャーをずらされると、乳首を潰すように摘ままれる。

「んっ、はぁぁ」

僕の手をラルフはズボンの膨らみに誘導する。

(すごい…おっきくなってる…)

熱い膨らみに触れると割れ目の奥がキュンと締まった。

「んっ、ちゅぱっ、ねろ、ねろ」

キスをしながらベルトを外そうとするけど、なかなか外れない。見かねたラルフが自分で外すと僕は手をパンツの中に入れて直に触る。

(あっ、すごい、あついっ、かたくなってるぅ)

二人で触りあいっこしていると、膝から力が抜けて立っていられなくなった。

「んはぁっ、らるふぅ、ベッド行こっ」

そう言ってラルフをベッドに寝転ばせると僕は伸ばした足の間に座り込む。

「んちゅっ、んっ、ちゅっ」

ラルフの肉棒に指を絡めて先っぽにキスをした。

「そうやっていると本当に猫みたいだな」

ラルフが笑った。

口から一度出して「もっと気持ちよくなってもらうにゃん」と言うと肉棒がビクンっと跳ねた。

「うふふ、ラルフ、これ好きにゃん?」

そう言うとまた跳ねる。

「ふふふ、あーん」

口を大きく開けて肉棒をくわえた。

『じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ』

恥ずかしい音を出して口に肉棒を含んだまま顔を上下する。

ラルフをチラッと見ると僕の顔をじっと見ている。

(顔って言うより頭?耳?)

ラルフの新たな一面を見た気がしました。

「んにゃっ」

手を離してニヤついていたら突然体を入れ換えられて、仰向けに寝かせられる。

「んにゃあああっ」

お尻に刺さった尻尾がグリグリと押されて思わず大きな声がでちゃった。

さらに太ももの間にラルフが顔を突っ込む。

「やっ、あっ、だめっ、きもちいっ」

あれ?止まった。

「えっと…きもちいいにゃん?」

ラルフの目が僕にもっと続けるように促してくる。

「ラルフの舌がきもちいいにゃん、もっと奥まで入れてにゃん」

再び舌が奥まで入ってきた。

「あっ、あっ、そこっ、きもちいっ、にゃん」

頭をのけぞらせると髪の毛がさらさらと流れる。

「ダメっ、そんなに舌を入れたらっ」

逃げようとするけど、ラルフの手ががっちり僕の腰を捕まえていて逃げられない。

ラルフの舌が割れ目の上、クリトリスに近づくのが体温で感じる。

(あああ、くるぅっ)

『ねろっ』

「ふあああああっ」

ガクガクっと体が震えた。

『ジュルジュル』

「やぁんっ、音がっ、あんっ、恥ずかしぃよぉっ」

(もう我慢できないよぉ)

「ねぇ、らるふぅ、発情した僕のここにおっきいのいれてぇっ」

ラルフが僕の股間から顔を上げて固くなったオチンチンを割れ目に擦りつけた。

『ちゅく…ちゅく…』

散々体の奥を舐められて敏感になった割れ目が亀頭に擦られる度に背中を反らせて快感に耐える。

「はぁぁぁあああっ」

僕はようやく快感を味わえる気持ちと、焦らされてもっと気持ちよくなりたいと思う気持ちの狭間で悶えた。

すぐに入れるのかと思ったラルフはさらに焦らすかのように割れ目を亀頭で擦る。

「あっ、やぁっ、ねっ、お願いっ、焦らさないで…早くいれて欲しい…にゃん」

そう言いながら腰が早く入れて欲しくて動いちゃう。

(あっ、きたぁ)

「んっ、にゃっ、しゅごいっ」

ゆっくりと入ってくるオチンチンの傘を体の内部が感じ取る。

(はぁ…ギチギチになっちゃってぅ)

「ごりごりあたってるよぉっ、そこっ、あっ、そこ気持ちいいっ」

ラルフの視線を感じる。

「あっ、あっ、嬉しいにゃんっ、僕っ、あっ、おかしくなるにゃんっ、ラルフっ、にゃあっ、あっ」

「にゃん」と言うたびにラルフの肉棒の大きさが増すような気がした。

「しょこばっかりされたらっ、んにゃっ、あっ、おかしくなりゅうっ、はあああぁぁっ」


◇◇◇◇◇


翌日起きると既に太陽は高くて、隣にラルフが寝ていた。

(うぅ…腰が怠いよぉ。もう、ラルフが明け方まで攻めるから…でもラルフがこんなになるなんて珍しい)

僕は猫耳カチューシャと尻尾(いつの間にか外されてた)、それに下着類とワンピースをまとめて眺める。

(これは隠しとかないと。間違えても着ちゃダメだよね)

それから腰をさすりつつお風呂に向かったのでした。

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