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2015/01/03

闇の侵食

俺が授業から戻ると、机の上に書き置きがあった。

(ん?至急学院長室に来るように?)

「あっ、ラッセル先生、さきほど秘書の方が来て置いていかれましたよ」

隣の席から若い同僚が教えてくれた。

「はあ」

(何かしたか?いや、普段通りだよな…)

「しかし、あの秘書、すげえイイ体してるよなあ」

向かいの席からは同僚が羨ましそうにいやらしい笑いを浮かべる。

学院長の秘書を思い出す。背中まで伸びた癖のある薄い茶髪の女だ。いつもブラウスのボタンをぎりぎりまで開けていて、真面目な顔とは裏腹に男性教官の目の保養になっている。

(今日の授業は終わりか…仕方ない、行くか)

俺は学院長室へ向かった。

『コンコン』

「ラッセルです」

扉の向こうから「入れ」と声がした。

扉を開くとうっすらと不思議な甘い匂いを感じた気がした。

(この匂い…どこかで嗅いだような…?生徒か?)

学院長室は天井が高く、黒を基調にしていて、華美ではないが、高級感の漂う内装とセンスのいい家具に囲まれて、部屋に似合うとはお世辞にも言えない学院長が禿げた頭に汗をかいて執務机に座っている。

「ラッセル先生、お久しぶりです」

俺は学院長が好きではなかった。そもそも、体型が生理的に合わないのだ。体を鍛えろとは言わないが、このブクブク太った脂肪を見ていると自制が足りなさすぎると嫌になるのだ。

「はあ」

なんとも言えない返事をする俺にニヤリと笑った。

「キャロル君はいかがでしたか?」

「は?…ええ、なかなか見所のある生徒ですね」

言っている意味がわからず、とりあえず当たり障りのない返事をする。

「今日はたいへん熱心に授業されていたようで」

(まさか…見られていたのか?いや、あの場には学院長の姿はなかったはず…)

「いえ、あまりに飲み込みが早くて、思わず本気になってしまいました」

何度も触ろうとして失敗したことをおくびにも出さず学院長に愛想笑いする。

「ほう。私には必死でキャロル君の体を触ろうとしているように見えましたが?」

ギョッとして背中に嫌な汗を感じた。

(くっ、まさか、辞めさせるつもりで俺を呼んだのか…?)

「ああ、辞めろとか言うつもりはありませんよ。先生はまだ若いから年頃の女子生徒の体を見る機会の多い職場ではストレスも溜まるでしょう?」

身構えた俺に対して学院長はニヤニヤ笑う。

(一体なんなんだ?)

学院長の意図が全く読めない。

(ん?)

この時ふと、俺はこの空間の異質さに気がついた。空気がまるで体にまとわりつく感覚。部屋に入った時に感じた甘い匂いが濃くなった気がする。

今度は違う意味で身構える。

(くそっ、普通じゃない。まさか学院内に魔物がいやがるなんて。いや、俺が鈍っちまってたか…)

俺は出来るだけ自然を装おって武器になりそうなものを探す。

(くそっ、無いか。だが、慌てるな。逃げ道はすぐ後ろにある)

俺は無理に落ち着こうと努力する。

(しかし…空気が重い…この感じ、どこかで……そうだっ…これはっ、一度だけギルドマスターと一緒に戦った魔族の放つ空気と同じだ)

思い出すと同時に今の自分では敵わないことも分かる。

(逃げなければ…)

そう思うが足が震えて動かない。

「そうそう、先生をお呼びだししたのには理由がありまして」

そう言って学院長が手招きをする。

(…何のつもりだ?)

しかし、さきほど一歩も動かなかった脚が執務机の前までフラフラと進む。

焦る俺に学院長は回り込んでくるよう手で合図した。

(ヤバいっ、今すぐにここを出なければ…)

そうは思うが、気がつくと俺は指示に従い、執務机を回り込んでいた。

(おいっ、何してるんだっ、俺っ)

「えっ?」

そこでは目を疑う光景が広がっていた。

机の下には全裸の女性がいて、学院長の股間に顔を埋めていたのだ。

(この女は…あの秘書か?)

普段のキリッとした顔をだらしなく弛緩させて、うっとりとした表情で学院長の股間を舐め回している。

『クンクン』

この部屋に入った時に感じた甘い匂いが強くなる。

俺が非日常の光景に絶句していると学院長がさらに驚きの提案をした。

「ラッセル先生もこの女を抱きますか?」

学院長が椅子を引くと秘書が四つん這いになって机の下から出てきた。

俺に白い尻を向ける。

「さあ、どうしますか?」

俺は汚い歯を見せて笑う学院長と尻を順番に見た。

(なんだ?どうなってるんだ?)

あまりの事に頭がイカれちまいそうだ。

「おや、もうやる気は充分なようですね?」

指摘されて視線を下げると既に股間は痛いくらいに張っていた。

(なぜだ?…まさか…罠なのか?)

「さあ、遠慮せずにどうぞ」

学院長の眼が濁った光を出している。

秘書は座る学院長の股間にむしゃぶりついたまま手を自分の割れ目に沿わせて開く。

淫らに開いて赤く充血した内部が光って見えた。

(…もういいさ…罠なら罠で…)

股間は我慢出来ないほど熱くたぎって、俺はフラフラと近づいてズボンを下ろす。

膝立ちになり勃起した先を女の割れ目にあてがった。

「ん…」

女の口からうめき声が聞こえた。

肉棒を割れ目に擦り付けるとニチャニチャ音がする。熱い体内に時折亀頭の先が埋まる。

「んんんっ」

学院長のデカイ肉棒をしゃぶりながら秘書が声を漏らした。

頭がぼんやりして目の前の尻しか見えない。

ぐぐっと腰を押し付けるとグイグイ入っていく。熱くしっとりとした膣肉が柔らかく俺を包み込んだ。

「はぁあっ」

秘書が肉棒から口を離して背中を反らせた。

「こらっ、口を離すなっ」

叱責されて慌てて咥えなおす。

グググっと奥まで押し込み一息つこうとすると膣肉がキュッと締まって心地よい快楽が襲う。

『パンッパンッパンッ』

久しぶりの女のカラダに俺は我慢ができなくなった。

「ふぅんっ、んっ、んっ、んっ」

女の出す呻き声が興奮を煽る。

「おおっ」

呻き声をあげて奥に一度突き込むと足元から激しい射精感が昇ってきた。

「ううううっ」

『ドピュッ、ドピュッ』

女のカラダの奥に精を放つ。同時に女の体も痙攣した。

しかし不思議なことに俺の股間はまだ力に溢れていた。だからそのまま腰を動かし始める。

「んん~っ、んっ、んっ」

女が涙を流しながら喘ぐ。俺は女の尻を叩きながらさらに激しく腰を叩きつけた。

『パンッパンッパンッ』

「んっ、んっ、んっ」

再び激しい射精感が昇ってくる。

「うおおおっ」

『ドピュッ、ドピュッドピュッ』

先程以上に激しい射精をした。

女はいつの間にか絨毯に体を倒して力尽きていた。

だが、まだ俺の股間は射精前以上に固い。

半分意識を失った女を仰向けにすると、足を広げて突っ込む。

「ぁぁぁ…」

女の股の間で腰を振り続ける。

女は既に意識を失っている。そして三度目の射精をした。

「はあ、はあ」

荒い息を吐いて呆然と絨毯に座り込んだ俺はしばらくしてようやく学院長に見られていたことに気がついた。

「ククク、ラッセル先生は思った通りのお人だ。さあ、もっと凄い快楽を味わいたくないですか?」
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