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2015/01/12

虎穴に入らずんば

【昼休みに学院長室に行くこと】

髪をドナに結んでもらっている間も、その言葉が頭の中で繰り返される。

「できました。といっても、今日はお団子を後ろで作って髪を流しただけですけど…。キャロルさん、何かありました?」

「えっ、ううん。何もないよっ」

「それなら良いんですけど、今日は上の空っていうか、心ここにあらずっていうか…」

「えっ?そんなことないよっ、ごめんね、ちょっと昨日眠れなくて」

「それならいいんですが…」

その後、食堂では朝食も喉を通らず、みんなに注目されてしまった。

「アリスが、パン三個しか食べないなんて…」「サラダも大盛り一杯だけで、おかわりもしなかったよ」「やっと普通の人になったじゃんっ、良かった良かった」

…あまり心配していなかった。


◇◇◇◇◇


昼休みになった。学院長室への足取りは重い。

(あぁ、昨日のあれが夢じゃないってことは…学院長にどんな顔をして会えば…)

(「主殿、何やらおかしなことになりましたの」)

(「村正っ、どうしよう?」)

(「そうですの、考えようによっては、主殿があえて敵のど真ん中に入って行くことで、核心を突くこともできるぞえ」)

(「虎穴に入らんば虎子を得ず…かぁ…」)

「はぁぁ…」

深いため息をついてノックする。

『コンコン』

「ど、どうぞ…」

中から緊張気味の声がした。

「失礼します」

(…あれ?)

てっきり、昨日の仮面姿の男がいると思ってたけど、学院長しかいない。ホッとしたような、だけど、学院長と二人きりというのも気まずい。

「キャロル君、昨夜は…その…すまなかった」

髪の毛のない頭の汗を拭きながら、学院長がチラチラとこちらを見る。

「それでだね。今朝、この机にこんな手紙が置いてあったのだよ」

二通の封筒を出す。学院長殿と書かれた方は開けられていたが、アリス・キャロルと書かれていて、そちらは開いていなかった。

渡されて、急いで開く。

【よく来たな。今日のゲームの説明だ。パンツを脱いで学院長の顔に跨がったまま学院長をイカせろ。昼休みの間に学院長をイカせたら今日のゲームは終わりだ。イカせることができなければ…。】

「何て書いてあるんだ?私宛にはこれが来たんだが」

【アリス・キャロルに顔を跨がらせてイカされるまで彼女の股間を舐め続けること。】

(どうしよう…)

僕が見つめる先で、僕宛の手紙を読んだ学院長が呆然としていた。


◇◇◇◇◇


(ククク、うまくいっているようだな)

昨夜から続く会心の演技に私は笑いをこらえるのが難しいほどだ。

目の前で制服姿の美しい少女が俯いて悩む様は欲情を抑え難い。

「キャ、キャロル君っ、こんなことは止めよう。きっと他に方法があるはずだ」

私の紳士的な発言に彼女は逆に決意を決めたようだ。

「学院長…あの…、嫌だとは思うんですが、この手紙に従って下さい…」

「だが…従うということは…」

目の前でスカートの裾から手を入れる少女。

「あの…見ないで下さい…」

少女が上目遣いに頬を染めて、自らパンティを脱ぐ。

「すっ、すまない」

しかし、少女の姿は私の目にしっかりと焼き付いた。

(…すぐにでも犯したいが…今はまだ我慢だ…)

片足を上げて、パンティを抜き取った少女が、私の目を見つめる。

「学院長…あの…横になっていただけますか?」

「あ…ああ」

少女に押されるようにしてソファに寝転がる。

「学院長…目を閉じてもらえますか?」

ジッと少女を見つめていたせいで少女が顔を真っ赤に染める。

「あっ、そうだな…すまない」

目を閉じるとフワッと風が起こり、頭の両脇が沈む。薄目を開けて見ると、ソファに上った少女は目を閉じて少しずつ尻を下げてくる。

(おおおおっ)

毛が薄くて閉じた割れ目が楚楚としている。

そして、ついに尻が顔にぶつかった。

「あっ」

少女の口から小さな声がした。

「いいかい?始めるよ」

我慢できなくなった私は少女の尻の下から声を出す。

「やっ、学院長っ、息がかかって…」

ふるふると尻が揺れて柔らかい感触をしばらく味わうと舌を伸ばした。

「やんっ、学院長っ、急にっ、あっ、ダメっ」

割れ目を舌で広げるようにしてその上に隠れたクリトリスを舌先で捉えた。

「あっ、やっ、そこは敏感だからっ、やあんっ」

脚の力が抜けたのか、私の顔に乗せられた尻の圧力が強くなった。

(随分感じやすい体だな…ふふふ。これでは私をイカせることなんて出来ないぞ)

「早くしないと昼休みが終わりそうだからな」

「んっ、やっ、息がっ」

私の上で悶える少女の姿に股間が大きくなった。

「あんっ、学院長…失礼しまっ…んんっ、舐めちゃっ、んっ、んっ」

少女の上半身が私の体の上に乗ったかと思うと、ズボンのベルトが外されて、パンツが下げられ、股間が空気に晒された。

「もぅ…こんなに…」

少女の声が震えている。おそらく、そびえたった股間を見ているはずだ。

亀頭付近と、根本に昨日も味わった指が巻き付く感触。

「ああ…」

擦られると思わず声が出る。

「あんっ、息がっ」

息がかかって少女がまた吐息を漏らす。いつのまにか割れ目が少し開いて濡れた粘膜が見える。

(そろそろ本気を出そうか)

『ねろ』

舌を割れ目に捩じ込む。

「やあんっ、舌がっ、あっ、それっ、だめですっ」

逃げようと浮かせかけた腰を抱き締めるようにして、さらに唇を割れ目に当てた。

「あっ、学院長っ、深いっ、あっ、そんな、舌を動かさないでっ」

びくびくと舌の動きに合わせて背中が震える。

(まだまだこれからだぞ…ふふ)

『じゅるじゅる』

「ふあぁぁ、吸わないでぇっ」

「もう昼休みも半分過ぎてしまったぞ」

そう言うと、手紙の内容を思い出したのか再び上下に手が動き始めた。

『しゅこしゅこ』

「あっ、んっ、んっ、んっ」

私の舌が抜き差しするのに合わせて手が動く。

『じゅるじゅる』

「ああぁぁ」

腰を固定して吸う。

「も…ぅ…だめぇ」

肉棒に熱い息がかかったかと思うと、いきなり亀頭が、熱い湯のなかに入ったように感じた。

(おおっ、口でっ)

『ねろ、ねろ』

舌の感触が気持ちいい。

「んはあっ、だめぇっ、舐められないよぉっ、んっ」

『ぴちゃぴちゃ』

お互いの性器に顔を埋めて愛撫し合う。

『ぴちゃ、ぴちゃ』

舌を膣内の壁に当てる。

「あっ、はぁっ、あっ、そこっ、いいっ」

(ここかっ)

集中的に責める。

「んあっ、学院長っ、ダメっ、イクっ、イッちゃいますぅっ」

背中を反らすようにして少女の体がびくびくっと痙攣した。

(イッたか。だが、まだまだこれからだ)

『じゅるじゅる』

「あっ、だめっ、おかしくなるっ、学院長も早くぅっ」

手の動きが激しくなった。少女の唾液と、先走り液が潤滑油になって、ジュコジュコと大きな音が鳴り響く。

「あっ、だめっ、またっ、やぁっ、イクっ、イッちゃうっ」

(そろそろいいか)

時間を見るともうすぐ昼休みが終わりそうだ。

「キャロル君っ、イキそうだっ、出るっ、出るぞっ」

そう言ってやれば、昨夜顔に散々精子を浴びたのを思い出してきっと口に含むと思ったら、予想通り、熱い粘膜に包まれた。

「んんんんっっ」

私も渾身の力で膣内を舌で擦りあげた。

「ふぁあっ、むむぅっ、んっ、んんっ」

『チュウっ』

激しく吸われると同時に私も限界が来た。

「イクぞぉっ」

『ビュビュビュッ』

少女の口に精液を注ぎ込む。

「んんんんん…んっ、むぐ、んん」

『コクン、コクン』

喉を鳴らして少女が精液を飲み干していく。

(ふふふ…)


◇◇◇◇◇


イクと同時に吐き出された精液を全て飲み干して、疲れ果てた僕は学院長の体の上でしばらく動けない。

「はぁ、はぁ、はぁ…」

(…量も味も濃すぎる…うえぇぇ)

だけど、この匂いを嗅いでいると体が熱くなってきてしまう。

「う…キャロル君…」

学院長の言葉で僕は自分の姿に思い当たって慌てて学院長の上から降りる。

「キャロル君…」

学院長の顔がベトベトに濡れている。

(あれって…僕の…)

かぁっと顔が赤くなる。

「あっ、あのっ、すみませんでした。じゃあ、僕行きますっ」

『バタンっ』

扉を閉めて、走って教室に戻る。

「あっ、アリスっ、もう…どこ行ってたの?」

サラが話しかけてきた。

「うっ、うん、ちょっと体調が悪くて…」

「えっ、大丈夫?」

サラが僕の額に手を当てる。

「本当だ、熱っぽいよ、保険室に行く?」

「ううん、多分大丈夫だから」

心配そうにサラの顔が覗き込んできた。

「無理しちゃダメだよ」

「ありがとう」
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