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2015/01/14

【騙されたのは?ifルート】 騙されたのは葵③

「こ、ここで…ですか…?」

「い、いや、嫌なら私は別の場所ででもいいんだが…ここなら周りを気にすることもないから…」

ソファに座った僕に対して、テーブルを挟んで向かい側に座った学院長が申し訳なさそうな顔で「一回目はここでどうだろう?」と提案してきた。

(ここ…って、昨日の夜を思い出しちゃうよ…)

学院長は昨日の事をほとんど覚えていないみたいだし、単純に僕のことを思って言ってくれているんだろう。

だけど、僕はこの場所で、昨夜学院長の目と耳が効かないことを良いことに、その上で絶頂に達してしまったのだ。

(あぁ…)

昨夜のことを思い出したら体の奥から愛液がトロッと溢れだす。

(学院長は真面目に考えてくれてるのに僕だけこんな…まるで期待しているみたいに…)

「キャロル君…」

学院長がソファから立ち上がり、後ろに回ると背中から抱き締めてきた。

(あぁ…体が…こんなの駄目なのに…)

ゾクゾクと背筋を上ってくる快感に僕は目を閉じる。

「出来るだけ気持ちよくするからな」

学院長の優しい声が聞こえた。

「はい…はっぁぁ」

返事をしようとしたら、耳にフッと息が吹きかけられて吐息の中に甘い声が混じってしまった。

「そうか、キャロル君はここが弱いんだね」

耳元で囁かれるとぞわぞわと鳥肌が立つ。

さらに露になっていた方の肩に学院長が唇を寄せてきた。

(はうっ…)

ぞわぞわぞわっと鳥肌が立って、僕は逃げ腰になる。

「駄目だよ」

学院長が僕の脇腹を抱えて動けなくなった。

(これでもぅ逃げられない…)

ナメクジのように太く長い舌が後ろから首筋やうなじ、鎖骨を這い回る。

「やっ、はぅっ、ううっんっ…」

「ふっ、ふっ」

少し苦しそうな息遣いが耳元で聞こえて、学院長の顔が僕の顔のすぐ横にきて、分厚い唇が首に吸い付いた。

(はぁぁ…それ以上は声が我慢できなくなるっ)

唇から逃れるように首を傾けると、無防備な首筋がますます激しく吸われる。

「ふっうぅん…はぅっんんんっ」

僕は思わず声が出てしまって慌てて手を口元に持っていこうとしたら、学院長の手が僕の手を掴んだ。

「キャロル君、気持ちよければ声を出していいんだよ」

学院長の囁きがとともに耳の中に息が吹き込まれた。

「んあぁんっ、学院長っ、耳元で囁かれるとっ」

「囁かれると?」

『んちゅ』

学院長は分かっているはずなのにわざとらしく言いながら舌を耳の中に入れてきた。

「んんんんんっ、だめっ、ですぅっ」

「キャロル君は本当に感度がいいね」

「ひゃんっ、やっ、あぁ」

舌が耳の中を這い回る感触と一緒に息が吹き込まれて頭をのけぞらせる。

『トサ…』

のけぞった頭が後ろにいる学院長の体にぶつかり、そのままもたれ掛かる。

「そうだ、力を抜くんだ」

首筋を舐めるのを止めず、学院長の手で脇腹から上に上がってきて、セーターの上から胸が揉まれた。

「ん…」

ブラジャーの先から出た乳首は勃起していて、セーターに擦れて痺れるような快感が広がる。

(擦れちゃって‥おかしくなるっ…あぁっ)

僕の手が自然に伸びて、後ろにいる学院長の頭をかき抱いた。やめさせたいのか、もっとして欲しいのか、自分でもよくわからない。

(あぁ…濡れてきちゃうよぉ)

「キャロル君…ほら…乳首がセーターを押し上げているよ」

そう言われて見下ろすと、キュッと引っ張られたセーターの生地の上にポチっと乳首が浮き上がっていた。

「んんっ、そんなことっ、したらぁっ、だめっ、擦れちゃうっ」

(ああっ、恥ずかしい…でも、どんどん溢れちゃうよぉ)

「はんっ、んっ、んあっ」

僕は快感に操られるままに、まるでもっとして欲しいとおねだりをするかのように学院長の頭を撫でた。

「たまらないんだろう?いいんだよ、気持ちよくなってくれて」

ゆるゆるのサマーセーターの袖口から学院長の手が入ってきた。

「んん…」

学院長の手で二の腕が撫でられ、ブラジャーに包まれた胸に到達する。

(直接…)

しばらくブラジャーの周りを撫で回したあと、おもむろに両胸が大きな手に包まれた。薄く、柔らかい生地のせいで、学院長の手の動きがダイレクトに伝わってくる。

「はぁぁっ…んっ、んんっ…」

さらに、露出した乳首を牛の乳絞りをするように押し潰された。

「きゃうんっ、そこっ…やああん」


◇◇◇


「はぁ、はぁはぁはぁ」

胸を散々弄ばれた僕は荒い息を整えることもできずソファに座っていた。

(こんなに感じるなんて…おかしい…)

「キャロル君っ」

「んっ、あっ、ふんんんっ」

いつの間に隣に来たのか、僕は学院長に抱きしめられてキスをされ、ソファに押し倒された。

仰向けに寝そべった僕の上に四つん這いのような姿勢で学院長が乗る。

スカート越しに下腹に熱いものが押し当てられた。

(すごく硬いし…それに熱い…)

学院長が腰を振ってさらに押しつけてくると、肉棒の熱に浮かされて、僕の手がフラフラと学院長の股間に向かいそうになった。

(だめだよ…僕の方から触ったら…学院長に期待してると思われちゃう…)

「あっ…」

だけど戻そうとした手が掴まれてそのまま股間に導かれる。

「さあ、キャロル君、触ってくれ」

「あっ、すごいっ…」

思わずそう言ってしまうほどの硬さと大きさだった。

(昨日よりも大きいかも…どうして?)

寝そべったまま両手でさするようにズボンの上から撫で回す。

「おお…キャロル君…すごくいいぞ、もっと強く頼む」

(学院長が触るように言うから…)

学院長のうっとりした顔を見て、さらに形を確かめるように触るとズボンの布に肉棒の形がはっきりと現れた。

膨張した肉棒はベルトの近くまで膨らんでいた。

(すごく大きい…こんなのって…)

あまりの大きさに僕が動揺していると、学院長が荒い息で起き上がって僕の胸の上にまたがった。

「ああ…直接…直接頼む」

顔の前に差し出されたズボンをはだけさせて下ろすと、パンツを突き破るんじゃないかと思うほど肉棒が張り詰めている。

「さ…パンツも脱がしてくれ…」

「は…はい…」

パンツを脱がそうとするけど、肉棒が邪魔をしてなかなかパンツを下ろせない。

「んん~」

無理をして下げると跳ね返ってきた肉棒から粘液が飛んだ。

「ひゃっ…」

顔に当たった粘液がネットリと頬を伝う。

(‥・すごく大きい…こんなの初めて見たかも…)

目の前に『凶悪』という言葉がピッタリな肉棒が揺れている。

視線を学院長に向けると僕の顔をジッと見つめていた。

(触れってことだよね?…学院長からお願いされたんだから…僕がしたいわけじゃないんだから…)

『コンコン』

僕の手がゆらゆらと揺れる肉棒の頭に触ろうとしたまさにその時、ノックの音がした。

「学院長?…おられますか?」

(まずい、エヴァさんだ…)

学院長も慌ててズボンとパンツを腰まで上げて、僕を抱き起こすと、ソファの裏に僕を寝かせて自分も僕の上に覆いかぶさる。

「入りますよ。失礼いたします」

『ガチャ』

扉の開く音がした。

「学院長?…あら?おかしいわね、今日はここにおられると聞いていたのに…」

僕と学院長は見つめ合ったまま息を殺して隠れる。

「ふう、ふう…」

学院長は僕に体重をかけないよう腕で体を支えてくれているけど、息が荒い。あまり長くはもたないのかもしれない。

(エヴァさん、早く出て行ってよぉ)

そう思う僕の顔に学院長の息がかかる。

(なんだか甘い匂い…ずっと嗅いでいたいような…)

「おかしいわねぇ。少しここで待とうかしら?」

『ギシ』

僕らの隠れているソファにエヴァさんが座ったようだ。

「ふう…はあ…キャロル君…」

ソファを見ていた視線を学院長に向けると、力が尽きてきたのか、かなり顔が接近していた。

『はあ…、はあ…』

至近距離で学院長の息がかかる。

(ん…なんでかな…ぼぉっとしてきた…)

学院長の手が僕の手に触れた。

(学院長の指、ちょっと冷たくて気持ちいい…)

気が付くと指を絡ませ合っていた。
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