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2015/02/03

【騙されたのは?ifルート】 騙されたのは葵⑨

「あー、シーツを替えないと保健医にバレてしまうな」

眠りから覚めた僕が顔を拭いて目を開けると、目の前の惨状に唖然となった。

激しい動きのせいで荒れたシーツには黄色いおしっこやら愛液やら精液が飛び散っている。

「あの…すみません」

真っ赤になって頭を下げる僕に学院長が笑う。

「いや、私も年甲斐もなく興奮してしまったから…さあ、君は服を着替えなさい」

そう言いながら学院長はシーツを外して新しいシーツに付け替えていく。

僕はベッドの横に散乱した衣服をチェックしていく。

(えっと、制服は…っと、これは小さいし、こっちはブカブカだし…)

木の箱の中もチェックする。

一応小さいのを着てみようとしたら、胸がパツンパツンでボタンが外れそうになった。大きいのは明らかにブカブカで、スカートがごそごそで落ちてしまう。

(どうしよう?)

「どうした?」

学院長が作業を中断して見に来てくれた。

「はい、あのぉ…」

「これだと…そうか、小さすぎるな。こっちは大きいか…おっ、こっちの体操着なら少しくらいサイズが合わなくてもいいんじゃないか?」

学院長が取り出したのは体操着。

(確かに体操着なら伸縮もするし…)

「これくらいならなんとか着れるだろう?私の家は寮のそばだし、それを着て私の家まで行こう」

そう言うと黙々と片付けだした。

僕もこれまでの出来事で伸びてしまったセーターとミニスカートを脱いで…脱いで?

「あっ」

思わず声に出てしまった。

(ブラジャーとパンティもダメになってるんだった)

箱の中には下着は入っていない。

「学院長…下着はないんですか?」

「おかしいな、ないはずがないと思うのだが…入ってないのかね?」

もう一度箱の中を覗くが入っていない。

「あの…いえ、大丈夫です」

そう言って下着をつけずに体操着のポロシャツを着る。

(ひゃんっ、直に当たって、布が擦れるっ)

続いてパンティを脱いで短パンを履く。こちらも普段よりも小さくて、太ももの付け根まで見えてしまう。

(大丈夫かなぁ…?)

鏡に映して全身をチェックしてみる。

少し小さいくらいかな?って気楽に思っていたけど、胸が丸く張り出していて乳首の位置がどうこうというよりも、胸の形自体がはっきりと分かってしまう。それに、胸が出た分、裾が引っ張られて短くなったせいでヘソがチラチラと見える。仕方なしに短パンを引っ張り上げようとするけど、そもそも短パンはお尻をぎりぎり隠す程度だから、ホットパンツみたいになって、お尻の下が見えてしまう。

(どうしよう、こんな格好…誰かに見られたら…)

「こっちは片付いたぞっ。おっと、キャロル君の方も着替えは終わったか」

悩んでいる時間も学院長はくれず、慌ただしく保健室を出た。





「学院長、大丈夫ですか?誰もいませんよね?」

アリスが恥ずかしそうに歩く。

まるで露出狂のような格好でアリスが廊下を歩く様子を見るのはこの上ない眼福だ。

「ああ、大丈夫だと…おっと向こうに…」

「ひゃっ」

私の言葉に反応してアリスはサッと私の後ろに隠れる。

「と思ったが気のせいだったようだ」

後ろを振り返るとしゃがみこんで小さくなっているアリスがいる。

しゃがみこむと、体操着が引っ張られて、腰から背中と尻の割れ目が少し見えた。

「や…やめてください…もぅ…」

アリスが立ち上がると同時に後ろに人影が現れた。

「あら?学院長」

「ああ、エヴァ君か。どうしてここに?」

「学院長こそ、さきほどお部屋に参りましたのに…」

アリスが小さくなっている。

「あら?キャロルさん、どうしたの?そんな格好して?」

「いや、さっき少し汚れてしまってな。仕方なしに保健室で服を着替えてきたというわけだ」

私が適当に返事をすると、アリスも胸を押さえて隠すようにしながら顔を上げる。

「大丈夫なの?キャロルさん?」

エヴァの目がアリスを捉える。その顔は一見すれば心配そうに見えるが目が獰猛な色をしていた。

(アリスは私の獲物だぞ)

私は目でエヴァに合図する。

「そうだわっ、私も仕事があったのよ」

そう言ってエヴァが去っていく。

震えるように立っていたアリスがエヴァがいなくなると同時に座り込んだ。

「キャロル君?どうしたんだい?」

アリスが涙目で見上げてくる。

「だって、…エヴァさんが急に出てくるから…」

「大丈夫だよ、私が守ってやるから」

そういうとアリスが私の胸に飛び込んできた。

私はアリスの頭を撫でながら、今夜の宴に思いを馳せた。





ようやく学院長の家にたどり着いた時、もう、僕の足はガクガクして、ハンターになってからいろんな敵と戦ったりしたけど、一番体が疲れた。

学院長の家は寮の向かいにある塔のような建物で、一階がトイレや風呂、螺旋階段を登ると寮の二階にあたる部分がリビングやダイニングになっていた。

「五階まであって、三階がベッドルーム、四階、五階が私室なのだよ、ああ、屋上もあるがな」

そう言われて二階のリビングルームに案内された。

「座りなさい。暖かい飲み物を準備しよう」

そう言われて座るとふかふかのソファは動物の毛が敷かれていて気持ちいい。

「ああ、キャロル君は…っと…」

僕は緊張の連続に疲れて眠ってしまっていた。





(疲れて眠ってしまったか)

ソファに座ったまま、肘掛に体をあずけて眠っている姿を見つめる。

長い髪は床につきそうだ。

「そんな姿勢では辛いだろう」

私はそう言うとキャロル君の両足を掴んでソファにのせる。

「んっ」

キャロル君は片足を持ち上げて膝を曲げた。

(おおっ)

太股の付け根がチラチラと見える。

(たまらんっ)

眩しいのか、顔の上にかざすように手を上げると、腋の白い肌がチラチラと見える。

(誘っているようにしか思えんな…だが、そろそろ最後の仕上げといかねばな)

私はこれからのプレイに逸る気持ちを抑えて階下に向かった。
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