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2015/06/12

【騙されたのは?ifルート】 騙されたのは葵⑰


(うっ…)

粘液の中に飛び込んだような感覚に私は眉をしかめた。ブラウス越しに体を這うように何かがまとわりついてくる気がして何となく体を抱き締めた。

(なんなのよ、これっ?)

私は震える膝でなんとか歩いて一番後ろの席にしゃがみこんだ。

「ふぅ…」

大きく息をついてまとわりついてきた何かを探そうとするが、もちろん何もない。

(気のせいかしら?)

実験室のテーブルには実験中動かないよう、床に固定するための太い脚が取り付けられている。

私はその脚の陰に隠れて前を確認した。

相変わらずアリスさんは向こうを向いてゆらゆらと動いているように見えた。

(アリスさん…?何をしているのかしら…)

私は見つからないよう四つん這いになって一つ前のテーブルの陰に移動しようとした。

『にゅるにゅる』

(え?)

タイトスカートに包まれたお尻に何かが這い回る感じがして動きを止める。

恐る恐る後ろを振り向いても何もいない。

(気のせい…よね?)

嫌な予感がする。

チラッと扉を見てやはり戻ろうかと思った時、再び苦しそうな声が聞こえた。

「…んんっ…んぐっ」

(アリスさんっ)

再び四つん這いで進むと、ひとつ前の机の裏まで移動する。

(ふぅ…少し蒸すわね…)

生暖かい室内でじっとりと首もとが汗ばむ。

再びテーブルの陰から顔を出して見るが、まだ前に二脚のテーブルがあるのでよく見えなかった。

(前のテーブルまで行けば斜めから見えるはず)

音を立てないようにゆっくりと這うように進む。今度はニーソックスの上の太股を何かが這い回る。

(はぁ、はぁ…気のせい、気のせいよ…もう少しだけ近づいたら…)

ようやく一番前のテーブルにたどり着いた。

(さあ、これで……あっ)

テーブルの陰から顔を出した私は、アリスさんの奥に何があったのか、いや、居たのかが分かって息を飲んだ。

(まっ、まさか…こっ、こんなことって…)

教卓の椅子に足を投げ出すように座っていたのはガビーノ学院長だった。

しかも、その下半身は何も着けていない。

そして、アリスさんは学院長の脚の間に座って、そそり立つ男性器に舌を這わせていたのだった。

私の頭の中は真っ白になって一旦テーブルの陰に隠れると、混乱する頭を落ち着かせようと大きく深呼吸する。

(まさか…嘘?見間違いよね?)

そう思ってもう一度顔を出して見る。

アリスさんは両手で男性器を握りしめて上下に擦っていた。

(おっ、大きい…あれって…)

何度かロバートとはベッドを共にしているし、彼と知り合う前にも彼氏がいた私にはもちろん男性器も、アリスさんが今何をしているのかも分かっている。

(だけど…)

その男性器のサイズはこれまでの経験からは考えられないものだった。

(あんなに大きいものが…?)

アリスさんは恍惚とした表情で学院長を見つめる。

そして学院長も情欲に濁った目つきでアリスさんを見つめ返していた。

「…になって…に…みせ…」

不意にアリスさんに向かって何かを囁いたように見えた。

(何を話しているのかしら…)

するとおもむろにアリスさんが四つん這いになってお尻を私の方に突き出した。

その結果短いスカートの中身が私に丸見えになる。

(なっ…なんてエッチな下着を…)

お尻の半分も隠せていないピンクのパンティはクロッチに切れ目が入っていて、ピンクの柔らかそうな粘膜が晒された。

『チュッ、んんっ、んはぁっ、んっ、ちゅっ、んっ、はぁ、はぁ』

他に人の気配のない教室内だから、舌を男性器に這わせる音や荒い息遣いまで聞こえる。

(なんてことなの…、教育者である学院長がこんなことをっ)

私の中で驚きが怒りに変わる。

「ごひゅいんふぁま、ろうれふふぁ?」

学院長への怒りが膨らむ私とは対照的に甘えたようなアリスさんの声が聞こえた。

「ああ…上手くなったな…気持ちいいぞ、そんなに激しくして、我慢できないのか?」

「らってぇ…」

口から肉棒を吐き出して学院長を見つめながらアリスさんは言葉を続ける。

「ん…だって、ご主人様が授業中にあんなことするんだもん…もぉ、ほしいよぉ」

(ご主人様…?授業中…?)

「ご主人様、これちょおだい」

『くちゅっ、くちゅっ』

アリスさんの指が亀頭の先の割れ目を擦り、もう片方の手でその下の大きな睾丸を包み込むようにした。

「アリスも随分淫乱になったな。さっき部屋で散々犯してやったろう?」

「だってぇ…もぅ…こんな体にしたの…学院長なんだから」

(えっ、あんなのを?)

再び驚愕の私を尻目に学院長がアリスの耳元で再び何かを囁く。

「ぇ…ゃ…でもぉ…」

アリスさんが俯いて躊躇する。

「そうすれば入れてやるぞ?」

学院長の言葉でアリスさんは、覚悟を決めたように顔を上げて、立ち上がろうとするのが分かった。

「ぁっ」

(まずいっ)

こちらを向いたらバレるっ、そう思って私は机の陰に顔を引っ込める。

(何をするつもり?)

「んっ、あぁっ、だめぇ、ちゃんとご主人様の言うとおりにしたのにぃっ…そんなの入れちゃやだぁっ」

見えない柱の向こうで何が行われているのか、アリスさんの言葉からは想像できない。

(少しだけ…)

顔をこっそり出すと、アリスさんが立ち上がってこちらを向いていた。

スカートをアリスさんは自分で持ち上げて、少し開いた足の間に学院長の手が入っている。

アリスさんの瞳は潤んで耳まで真っ赤になっていた。

「ねぇ、ご主人様…淫乱なアリスのオマンコをご主人様の肉棒でいっぱいにしてください」

(嘘…アリスさん…何言ってるの?)

「そうだな…アリス、ちょっと耳を貸せ……ア……せい……えで……たんを……て……みせ……」

学院長は女の私でも妙な気持ちになるアリスさんのオネダリに応えず、耳元で何かを囁いた。
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