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2015/07/01

【騙されたのは?ifルート】 騙されたのは葵㉒

「今晩…あの人がうちに来るの」

ある週末の朝、マーシャは男に言った。

恋人の家に初めて行った時から数えてもう二ヶ月になろうとしている。

男はマーシャの体を好き勝手に貪りながら、恋人とマーシャの間に割り込もうという気配はなかった。

そして、マーシャが断れないのを良いことに、この一週間、男はずっとマーシャの家に居座っていた。

「ふーん。それで?」

「分かるでしょ?だから、出ていってちょうだい」

つまらなさそうに話を聞いていた男がふと、顔を上げた。そしてニタッと笑った。

(何か嫌なことを思いついたのね)

この顔を男がするときは決まってマーシャにとっては恥ずかしいことや屈辱的なことをされる。

「マーシャ、今晩はあいつとセックスしろ」

しかし今日の男の要求はマーシャの恐れているようなことではなかった。

「何言ってるのよ?」

内心安堵しつつもマーシャは男の真意を確かめようと質問した。

「それでな、必ず中出しをさせろ」

この男は避妊ということを知らない。だから三度目のセックスからは、マーシャは避妊薬を飲むようになっていた。

避妊薬は魔法薬の中ではメジャーな薬で、一般でも売っている。飲んでから半日くらい効くのが一般的だった。

「言っておくが、今日は避妊薬は飲むなよ」

「だから何言って…きゃっ」

『ドスン』

ベッドに押し倒されたマーシャの唇を男が塞いだ。

「んっ、やぁっ…んんっ、もぅ…」

下着を着けていなかったマーシャは、ワンピースの柔らかい生地越しに胸を揉まれると、これまで散々犯されてきたせいもあって反射的に体が男を受け入れる準備を始めた。

何も知らない頃とは違って、短期間で男に染められたマーシャの膣は男の指を締めつける。

「んっ、もぅっ、あんっ」

喘ぎながら、悪戯っぽい笑みを男に見せて大きくなった男性器を服の上からさする。

「へへへ、随分慣れてきたじゃねえか。あいつにもしてやってるのか?」

最初の頃なら屈辱を感じた言葉もなぜだか、気にならない。それどころかマーシャは媚を売るように男の胸にキスをした。

「あなたがこんな体にしたのよ。あの人にはこんなこと出来ない…」

「そうかそうか、俺専用ってことだな?」

男はそう言って笑うとマーシャの股を広げて、楚々と生える叢に顔を埋めた。

「はぁっ、うっ、深いっ、こんなにっ、すごいっ」

マーシャは男の頭を掴む。

しかし、それは押しのけるためではなく、もっと奥まで舌を引き込むためだった。

「んぐっ、はあっ、はあっ、お前、興奮しすぎだろ…そうだ、足をこっちに向けて…」

男の意図をすぐに汲んだマーシャは仰向けに寝転んだ男の上に体を重ねる。

「さあ、お前も舐めろよ」

いわゆるシックスナインの体位になった二人は、まるでお互いの体液を飲み干そうとでもするように激しく舐め合った。

「んっ…んぐ…んん…」

時折、与えられる快感に耐えられず、くぐもった声を出しながらマーシャは情熱的に男の性器をしゃぶる。

初めての時、あれほど嫌がったフェラチオも今では、男の匂いを嗅ぐだけで興奮するようになっていた。

(こんな最低な男に私は奉仕している…恋人を裏切ってその兄である男の性器を口で愛撫して…)

そんな風に思えば思うほど性感が高まる事も覚えた。

「んっ、ねっ、やんっ、ああっ、もっ、もう、いいでしょっ」

先に音を上げたのはマーシャの方だった。

マーシャは起き上がらず、そのまま四つん這いになると頭をベッドに押し付けてお尻を高く上げた。

これは男の好きな体位だった。

「しょうがねえな。アヴニールの才媛が、こらえ性のない牝犬になっちまったなあ、おい」

男はそう言いながらマーシャの尻を平手でぺちぺちと叩く。

(馬鹿にされて…お尻を差し出して…こんなの誰かに見られたら…)

恋人に見られている想像をして、目に涙を浮かべた。

「あっ、もぅっ…ねっ、ダメなの…もぅ…」

「分かったぜ。だが、その前に…」

マーシャは両手をお尻にまわして、左右に広げる。

(ああっ、言わされるっ、またっ、こんな男にっ)

「このお漏らししている牝犬のだらしないオマンコにあなたの太いチンコで栓をしてくださいっ」

口に出した途端、さらなる興奮に頭が真っ赤になった。

『チュプ』

男の亀頭が割れ目に当たる。

「あっ」

『クチュクチュ』

しかし、なかなか入って来ない。

「あんっ、焦らさないでぇっ、ねっ、早くっ」

「いいか?今日はアイツと絶対セックスしろよ」

「うんっ、するっ、するからあっ、早くっ、ちょうだいぃぃ」

『ズンッ』

力強い一撃が膣の奥に入ってきた。

『ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ』

「ああああっ」

「どうだっ、いいかっ?気持ちいいんだろっ」

「気持ちいっ、いいっ、だめっ、雁がこすれるのぉっ」

『パンッパンッパンッパンッ』

「おらっ、アイツとどっちがいいんだっ?」

恋人と比べさせるのも毎度の事だ。

「あの人のよりっ、あなたのチンコがいいのぉっ」

それから、側位、騎乗位、座位と、体位を何度も変えながら二人は汗だくになる。

「そろそろイクぞっ」

正常位で犯されている時にマーシャに男が宣言した。

「きてぇっ」

マーシャは普段と同じように返事をした。

「うおぉぉっ、出すぞぉ、孕めよぉっ」

(えっ…?あっ)

「だめっ、わたしっ、薬飲んでないっ、やめてっ、膣内はっ、だめなのっ、できちゃうっ、赤ちゃんできちゃうからぁっ」

マーシャは「孕め」という言葉に避妊薬を飲んでいないことを思い出して暴れたが、既にガッチリ腰を掴まれていて逃げられない。

「あっ、いやっ、あっ、くるっ、くるぅぅ…んんっ、あっ、ああああぁぁぁっ」

膣奥に届く亀頭の先から精液が迸った。

「やだぁぁぁぁぁぁっ」

拒否の言葉とは裏腹にマーシャはこれまでで一番深い絶頂を味わった。



「膣中出しはされたことがありますか?」

「はい」

「膣中出しは好きですか?」

「……………は…はぃ……」



「もうっ、できちゃったらどうするつもりよっ」

意識の戻ったマーシャは青くなった。

にもかかわらず男はどこ吹く風でニヤニヤと笑っていた。

「だから、今日は必ずアイツとセックスして膣中出しをねだれって言ったろう?どっちの種が当たるか楽しみだなあ」

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