管理人ほう

管理人ほう

「はぅっ、あっ、しゅごいよぉっ」

(これはどういうことだ?)

私は闇の中から自慰に耽る葵を見ていた。

それはほんの数分前の事。

私はマモンを滅ぼした後、闇の空間から影を通して葵とラルフ君を確認した。すると、不味いことに二人とも危険な状態だった。

すぐにラルフ君を影からこの空間に引っ張りこんで回復させるために薬を飲ませ、同時に葵を助けようとした。

ちょうど影から見える映像の中ではバアルが剣に雷を纏わせていた。

(あれだけのものを直接喰らえば私であっても命に関わるな。闇に吸わせるか…)

マモンによって奪われた力は完全に取り返せてはいないが、雷撃を吸収、少なくとも逸らす事くらいは出来るはず。

(よし…「闇よ」)

しかし、葵の周囲の闇を操ろうするが、反応しない。

「むっ」

(なぜだ…ヴァンパイアの能力が…これもバアルの力か?いや、そんな能力は聞いたこともないぞっ)

バアルが剣を葵に向ける。いつ撃ってもおかしくない。

(いかんっ、葵がっ)

「闇よっ、葵を守れっ」

声に出して闇に命令するも、反応はない。葵もバアルの前で倒れたまま身動き一つしない。

「くっ、ならばっ」

自ら葵の盾に、そう考えて葵の影から飛び出そうとした私は理解できない力によって弾かれた。

(なんだとっ)

『バチバチバチバチバチ』

(しまった、間に合わないっ)

バアルが雷撃を撃った。

「うおおっ、くそっ、葵っ、あおいぃぃぃぃっっ」

雷撃で映像が真っ白になって何も見えなくなる。

(くそっ、これでは葵は…)

私は最悪を想定する。しかし、その考えは最悪であるが、ほぼ間違いのない未来だった。

光が終息する。

「なっ?」

完全に直撃したはずだった葵は無事だった。さらに不思議な力で葵はバアルに勝利した。

「ふう…」

私は勝利する姿を見てようやく安堵の息をつく。

(しかし…葵が無事だから良かったが…あれは何だったのだ…?まるで、私の力が拒絶されているようだったが…)

ヴァンパイアの能力は葵がバアルの首に村正を振り下ろしてからようやくが使えることを確認できた。

さらに、それだけではない。

(その後の葵の力だ)

葵から聞いていた村正の力では一瞬で移動し、雷撃を躱したあのような動きは出来ないはず。

顎に手を当てて考えていると、周りの男達が葵に近づくのが見えた。その目は正気を失い、葵に欲情しているようだ。

(淫気に当てられたか?)

このままでは葵が男達に犯されるだろう。

(…考えるのは葵を確保してからとするか)

私は葵も一旦私の空間に引き込むことにした。

しかし、すぐに己の迂闊さに後悔することになる。私としたことが相次ぐ魔族に勝利したことで気が抜けていたのかもしれない。

「ぐっ」

(なんだとっ?)

葵を影を利用して引きずり込んだ瞬間、葵の放つ淫気が私の闇の空間に充満した。

「あんっ、はあぁっ、んんっ」

葵は居場所が変わったことに気づかないほど快楽に取り込まれている。

「うっ」

そして淫気によって私の体が熱を持ち、頭に靄がかかる。

(まずいっ。まさかこれほどとはっ)

すぐに逃げ出さないとあの人間の男達のようになる。葵と自分の間に壁を作って逃げようとした時、銀色の毛並みが目に映った。

(しまった、ラルフ君が…)

銀狼化したラルフ君をそのままにしておくと厄介な事になる、そう考えて先にこの空間に入れて回復させていたのが仇となった。彼を動かすにはまだ早い。

(早く逃げねば…だが…?)

部屋の奥に横たわったラルフ君に視線を移し、躊躇した僅かな隙。『カチャカチャ』と私のベルトが鳴る。

反射的に見下ろした私を、葵の濡れた黒目が捕らえた。

「ふふふ。捕まえたぁ」

(しまった。先に逃げるべき…)

至近距離で淫気に当てられて、体が一気に熱くなる。

「う…あお…い…」

葵から目が離せない。ズボンはいつの間にか脱がされていた。

「ねぇ…ジル…いい…よね?」

葵が、私の膨らんだ股間をパンツの上から撫でた。

「ぐっ」

「うふふ…こんなに硬くして…」

葵は唇を押しつける。

「この…ん…布なんて…いらない」

『ブチブチ』

(うおっ)

パンツが破られて中から取り出した肉棒がいきなり口の粘膜に包まれた。

「ちゅっ…はぁ…ねろねろ…んちゅっ」

葵はしゃぶりながら足を開いて指をパンティの脇から挿入している。

「たりなぃ…ねぇ…ちょおだぃ?」

立ち上がって葵はまるで淫魔のように媚びた笑みを見せる。だが、私も淫気に当てられ、意識を保つので精一杯だった。

「ジル…うごかないで…」

私はたいして力も込められていない葵に押し倒された。下腹に当たるほど肉棒は屹立していた。

「うごいちゃだめだよぉ…ぼくが…」

柔らかい指が肉棒を包んで、アリスが跨ってくる。

「いれるよ…いれちゃうよ…」

既に十分濡れていた葵の肉の裂け目は、亀頭の先を受け入れた。

「あ…ふぅっんんっ、はいっ、ちゃった…ぁぁあああっ」

葵の体重でジュブジュブと柔らかい肉の襞を肉棒が掻き分けて進む。

「はっあぁぁぁ、はいってくるぅ…いいよぉっ」

(くっ、うおぉぉっ)

柔らかい膣肉が肉棒を包み込んで扱いた。

(駄目だ…なに…も…かんがえ…られ…)

『ジュボッジュボッジュボッ』

膣の中で擦れる度に思考が麻痺していく。

「んあっ、こすれるよぉっ、ジュプジュプいってるぅぅ」

(犯す…この女は私のものだ…)

「はうううっ、またっ、おっきくなったぁ。もぉ…がまんできないよぉ、こしがうごくよぉ」

葵が私の腹に手をついて激しく揺する。

「こすれてっ、あっ、これっ、しゅごいぃぃっ、きもちいっ、きもちいいよぉぉっ」

『グチュッ、グチュッ、グチュッ』

葵の中を擦るたびに肉棒が膨らんだ。そして、我慢の限界が近づく。

「イキそう?イクの?いいよっ、あおいの中にいっぱいちょうだいっ」

片手で自分の胸を揉みながら葵が細かく腰を動かす。膣は私から精液を搾りだそうとでもいうように激しく蠢く。

(ぐっ、がまんできん)

『ビュビュビュビュビュ』

膨らんだ肉棒の先から勢いよく精液が吹き出した。

「ああっ、でてるぅっ、あちゅいのっ、でてりゅぅぅっ」

葵が両手で自分の胸を掴んで天を仰いだまま痙攣した。

(まだだ…足りない…)

私は何も言わず、葵を四つん這いにすると射精したばかりとは思えないほどいきり立った肉棒を後ろから挿入した。

「んはあぁぁっ、おくにあたりゅうっ」

『ハッハッハッハッ』

いつの間にか葵のそばに二メートルほどのサイズになった銀狼がいた。舌を出して荒い息を吐いている。

「ぁ…ラリュフ…くれりゅの?」

葵は四つん這いで犯されながら狼の股間にそびえ立つ肉棒に舌を這わせる。

「んっ、んっ、んちゅっ、ぷはぁっ、ラリュフのおっきぃよぉっ」

それを聞いて私の中で対抗心に火がついた。

『ズチュッ、ズチュッ、パンッ、パンッ』

激しく腰を叩きつける。

「あっ、あっ、ジリュっ、きもちいっ、しょこばっかりされたら…あっ、イクっ、イキゅうぅぅ」

肉棒を抜くたびに葵の膣から潮が溢れる。

『パンッパンッパンッパンッパンッパンッ』

「うおおおっ」

『ドビュビュビュビュ』

二回目の激しい射精で体から一気に力が抜けた私はその場に座り込む。

「ラリュフ…入れて?ね?」

葵は今度は狼に向かって尻を突きだした。

「グルルルル」

唸り声をあげて狼が、葵の後ろからのし掛かる。二メートル近い巨体にのし掛かられて葵の体はほとんど隠れて見えない。

「んっ、あっ、おっきぃよぉっ、ひろがるっ、あっ、こわれっ、くぅっ、かっはぁぁ」

口を大きく開けて葵は息を吐き出した。明らかに大き過ぎるサイズのはずだが、すぐに嬌声が出始める。

「んあっ、ああぁぁぁぁっ、しゅごいっ、ラリュフのしゅごいっ、おっきぃ、こわれるぅ、こわれちゃうぅ…はぁあああっ、あっ、イクっ、イクっ、あっ、やっ、らめぇぇっ」

葵が絶頂に達したようで激しく痙攣した。

「グオオオッッッ」

狼も口から唸り声をあげた。

「あんんっ、まだっ、おっきくなってぇぇっ、あああああっ、いいよっ、こわしてっ、あおいをこわしてぇぇぇっ」

「グルルァァァ」

狼が絶頂に至り、呻き声を上げた。

「あぁぁっ、はいってくりゅぅぅ、あっ、まだつづくのっ?イクっ、イクよぉっ、あっ、あぁっ、りゃめっ、いってりゅのぉぉっ」

狼の射精は長い。

葵の腹が大きくなる。それでも狼は離れない。

「あ…うぅ…しゅ…ごいぃ…」

葵がビクン、ビクンッと痙攣して意識を失ったところで、ようやく頭にかかっていた靄が晴れてきた。

「グルルルル…ウッ…ナンダ…?」

ラルフ君も意識が戻ってきたらしい。

「ウ…アオイ…グゥ…」

回復が不十分な状態で激しく動いたためにふらついている。

「ラルフ君はもう少し休んだ方がいい。大丈夫、葵は無事だ」

そう言うとラルフ君が再び丸くなった。

それを見て私は体に鞭打って立ち上がると、膣から精液を垂れ流し続ける葵を隔離する。このような事が起こらないよう空間を断絶した状態にした。

「さて…、葵の意識が戻るとどうなるか…」

数歩進んだところでよろめく。

(少し休まないと…)
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