管理人ほう

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10周目 9月24日(金) 午後9時10分 島津政信


「美紗、降りんで」

「ん…?」

俺は少し眠ったせいで体は楽になったものの、体の奥で火種が燻っているような感じがする。

権田に腰を抱かれてバスを降りようとすると、ズボンの股間にテントを張った運転手がニタニタと笑いかけてきた。

「お嬢ちゃん、おじさん興奮したで。また楽しませてや」

(やっぱり全部聞かれてたのか…)

夢中でチンコをしゃぶりながらオナニーでイッてしまった。それを見られていたと思うと俺は恥ずかしさから運転手の顔が見れない。

「あれ?…ここは…?」

急いで運転手の目から逃げるように降りた道にはバス停がなかった。古い町並みが残る地区のようだけど。

「ワシの家の近くで降ろしてくれるんや」

もう見られる心配も無くなったからか、そう言って権田は俺の腰を抱いたまま歩き…出さない。

(権田の家に行くんじゃないのか?)

しかし権田は何やら時計を見ている。

「まだ早いし、ちょっと遊んでいこか」

(まだ早いってどういうことなんだ?)

暗い道を俺を権田に連れられて歩くと公園のような場所に着いた。とは言え、遊具もなくむしろ空き地といった方がよいかもしれない。街灯も小さいのが一つ入口にある程度で奥は真っ暗だ。

「さあ、こっちに来るんや」

権田に引っ張られて真っ暗な奥に向かうとぽつんとあった小さなベンチに座らされた。

「せっかくやし両足を上げてベンチに乗せるんや、…M字開脚っちゅうやつやな」

(そんなことしたらっ)

俺はスカートの下には何も履いていない。

「大丈夫や。こんな時間に誰も来おへん。それに高樹は見られんの好きやろ?」

「そっ、そんなことないっ」

権田が不意に立ち上がって俺のあごを掴む。無理矢理顔を上げさせられた俺は権田と目が合った。

目を逸らしたら認めることになる気がして俺も権田を睨み返す。

「ん?何やって?」

だけど結局、先に目を逸らしたのは俺の方だった。

「へ…変態っ」

悔し紛れに呟いた俺の声を権田は聞き流して俺の膝に手を掛ける。

「膝の裏に手を回すんや」

これでは広げた脚を閉じることはできない。

(こんな…普通じゃない…)

人通りが無いとはいえ、ここはれっきとした屋外。誰が来るか分からない空き地のベンチ。

そんな場所で俺は全てを晒してしまっている。緊張に俺の心臓はバクンバクンと打った。

(誰も通らないでくれ…)

「はぁ、はぁ、はぁはぁ」

心臓の鼓動とともに自然と息も荒くなる。

しかし、当然それだけでは権田は満足しなかった。ニヤニヤと笑いながら広げた股間に顔を近づけてくる。

「おうおう、美紗もこんな濡らしてやっぱり変態やな」

さらに権田は鼻が当たるほど近づけて、『スー、ハー』と匂いを嗅いだ。

(ちょっと…それはさすがにっ…)

恥ずかしさで顔が熱くなって頭がクラクラする。

「これは…濃いマン汁の匂いやな…ひひひ。興奮してるんやな?」

(こっ、興奮なんて…)

悔しいが何も言い返せない。それどころか周りから見れば、まるで俺が見せつけているように見えるだろう。

(外で…しかもノーパンで…男の前で足を広げて…)

『痴女』とか『ビッチ』という言葉が頭に浮かんだ。

「エエねんで、ワシはエロい美紗が好きなんや」

「ふぅ、ふぅ…はぁ…はぁ…」

(あぁ、今度はここでされるのか…)

俺は覚悟を決めた。ところが、権田の口から意外な言葉が出た。

「美紗、ここでオシッコしてみよか」

まるでちょっと飯でも食うか、というノリで権田が言うので俺は一瞬何を言っているのか分からなかった。

「お…しっこ…?」

「せや」

「そんなのっ」

思わず声が大きくなる。

「あかんのか?」

権田がまさか、という顔をした。

(え…?)

むしろその反応に俺が戸惑う。

「…あれ?えっと…おしっこ?オシッコ…って?」

すると混乱する俺に権田が自信満々に言った。

「せや、トイレでするあのオシッコや」

(…ここで…おしっこをする?)

考えてはいけない。分かっていたはずなのに俺は想像してしまった。権田に見られながら、誰に見られるか分からない空き地でオシッコをする姿を。

そして、想像すると震えるような興奮に目が潤んで視界が歪んだ。

(…オシッコを…………いや…ちょっと待て……だめだろっ、何言ってるんだ?)

俺は自分を叱りつけて頭の中からオシッコをするイメージを追い出した。

権田があまりに堂々と言うものだから一瞬自分の常識を疑いかけてしまった。

「ばっ」

「おっきい声はまずいんちゃうか?」

馬鹿じゃないのか、と言おうとして権田に制止された。シー、と指を唇に当てて権田は笑う。

「なっ、エエやろ?」

「ぃゃ…、それは無理…」

声のトーンを下げる。

「エエやないか。誰も見とらへんて」

俺の拒絶にも権田は諦めない。こそこそと囁きあう。

「ほれ、前に漏らしたこともあったやないか」

あれは絶頂に達した時に無意識に漏らしただけ。

「何て言ってもダメっ」

(流されてはダメだっ、権田の言うことに惑わされるなっ)

俺は固い決意で権田に拒絶の意思表示を続ける。だが、権田も譲らない。

「なっ?ちょっとオシッコするだけやがな」

「嫌だって言って…」

「冷えてきたしそろそろオシッコしたなるやろ?」

(確かにプールを出てからトイレに行ってない…)

意識すると尿意が生まれる。

「でっ、でも…そんな…こんなところでなんて…」

俺は下腹部に生まれた尿意を権田に悟られないようなんとか言葉を繋いだ。

「おやあ?オマンコがひくひくしてんでえ?」

ところが権田はそんな俺の変化を目ざとく見つけてくる。

「ちがっ、オシッコなんてっ」

「ワシはなんも言うてへんで?そおか、出えへんねやったらワシが手伝ったるわ」

俺が何か言う前にスッとしゃがんだ権田の指がオマンコに伸びてきた。

「あっ、ダメだってぇっ」

ニュルンと指が入ってきてオマンコの壁を擦る。たったそれだけで力が抜けて太腿を掴んでいた手が離れそうになった。

「んんっ、ダメっそこはっ、敏感だからぁっ」

オマンコを隠そうと太腿から手を離した俺は「手は太腿やろ?」という権田の言葉に簡単に従ってしまった。

「そんな嫌がられたら無理にでもさせたくなるやろ?」

まるで俺の体を知り尽くしているかのように権田の指にイチイチ反応してしまう。

「ここらへんか?」

『ジュクジュク』

「あっ、らめっ」

弱点を確認した権田は指の腹で強く擦る。

「エエで、イッて楽になるんや」

『グチュグチュグチュグチュ』

「んあああっ、らめっ、…あっ」

膣内が圧迫されて尿意が高まる。

(あぁ…らめ…オシッコ…)

このままだとオシッコをしてしまう。その考えに再び背徳感に震える。

『グチュグチュグチュグチュ』

「あっ、らめっ、らめっ」

(あぁっ、らめなのにっ、びんかんになってぇっ)

「何がダメなんやっ」

「オシッコ漏れるぅっ」

思わず権田に聞かれるままに言ってしまった。権田は唇を歪めてさらに膣壁を押してくる。

「あっ、らめっ、イクぅっ、漏れるぅっ」

昇りつめるのは時間の問題だった。

「あっ、らめっ、イクっ、イクぅっ」

ピュピュッと愛液が溢れる。

「まだや」

『グチュグチュグチュグチュ』

「あっ、もっ、あっ、らめっ、ちからがはいらないぃぃっ」

体が止めようもなく痙攣して、権田が指を抜くと同時に愛液が吹き出した。

『グチュグチュグチュグチュ』

(あっ…らめっ、なにか出るっ、がまんれきないよぉっ)

「あっ、またぁっ…イクイクイクっ」

『プシャッ、ジョロジョロジョロ…』

それから愛液ではない暖かいオシッコが弧を描いた。

「おうおう。外でオシッコする美紗は変態やなあっ」

揶揄する権田の声も耳に入らないほど俺は深い絶頂に沈んだ。
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