75.日記⑥ 生徒会室で

【第八章 男に戻る手がかり~過去~】表紙画像

75.日記⑥ 生徒会室で

そのまま保健室ではなく、途中の教室に連れ込まれる。

(ここは…生徒会室?)

「ここなら誰にも声が聞こえないし、放課後まで誰も来ないからな。」

鍵を閉めた迫田に肩を押されて晶はそのままソファに腰を落とす。

「ふぁあっ」

突っ込まれていたバイブが押されて奥まで届き、晶の唇から思わず甘い声が出る。

「はぁ…はぁ…」

目の前が涙で霞み、頭がぼぉっとする。

『カチャカチャ』

呆けている間に迫田がてきぱきと晶のズボン、トランクスを脱がせた。

「んんっ…いやだっ」

膝を曲げられ、腕と固定される感覚に晶が慌てて抵抗しようとした時には既に遅かった。

両腕を膝の裏にまわした姿勢で固定されてソファに転がされる。

「んんっ…んあっ」

晶は激しく動くバイブを外そうとして手が固定されていることに気が付いた。

(くぅっ…また…縛られて…)

「んんっ…さ、さこだぁ…縛るのゆるしてぇええっ」

「お前も縛られるのが好きだろう?こんなに咥えこんで…ふふっ。」

迫田がバイブを押すと奥が擦られて再び頭に膜がかかる。

(ふぁあっ…しゅご…いっ…ダメになる…)

「んあああっ…んっむむむっ」

口から大きな声が出る隙にいつの間に脱いだのか迫田の肉棒が口に突っ込まれた。

「舐めろよ。」

(んんっ…男くさいにおい…)

晶は何度もしゃぶらされた亀頭を舌で愛撫する。

「ん…ふっ…んんっ」

『じゅぽっ…じゅぽっ…』

迫田が腰を動かすたびに唇の端から涎が垂れて学ランを汚す。

「おっと…汚れるな。脱がないと。」

迫田に学ランのボタンを外されるながら舌でチロチロと亀頭の裏を舐める晶の瞳には抵抗の色はなくなっていた。

学ランにカッターを脱がされると晶の体はさらしだけとなった。

「ふぅっんん…んんっ」

迫田の肉棒を口に突っ込まれた晶はさらしを外されながら深くまで飲み込む。

(おっきい…)

『キーンコーンカーンコーン』

チャイムが鳴って授業の終わりを告げる。しかし迫田の行為に休憩はなかった。

生徒会室の前の廊下も人が通り、ざわめく。

『じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ』

(あ…)

音が出ないように唇をすぼめるとそれを見た迫田がニヤッと笑ってバイブを押しこむ。

「んんっ…んあぁぁっ」

声が出そうになって慌てて声を我慢しようとするが膣の奥、子宮の入り口をゴリゴリと擦られると自然に晶の口からは声が出た。

「んんっ…じゅぽっ…んっ」

時計を見た迫田の動きが激しくなる。

『ぎゅぽっぎゅぽっぎゅぽっぎゅぽっ』

「ふっ…ふんっ…ふっ…ふっ…」

晶の鼻からは苦しそうな息遣いが聞こえ、迫田の顔も真剣なものになった。

「イクぞっ」

短い声と同時に喉の奥に熱いザーメンが飛び散った。

「んんんんっ…ゴクンっ…コクンッ…ゴホゴホッ」

飲み切れなかった精液がツーッと口から垂れる。

「そろそろ次の授業だな。」

目隠しを持った迫田がそう言って晶に近づく。

「ふぇっ…えっ?」

急に目の前が真っ暗になって慌てる晶に迫田が囁く。

「授業が終わるまでこのままでいろよ。」

「誰か来たら…っんんん」

口に布を押し込まれ、呻き声になった晶の膣内でバイブが激しくなる。

『ウィンウィンウィンウィン』

「んんっ…んっ…むんんんっ」

晶の思考が中断する。

『ガチャン』

ドアの閉まる音。

『キーンコーンカーンコーン』

(待って…迫田…んあああっ、これすごいっ、止めてぇっ)

真っ暗な世界の中、声を殺して晶は絶望の中で迫田を助けを呼んだ。

(誰か来たら…んんんっ、ひゃんっ…しゅごい、しゅごいっ…もうだめぇ、イッちゃう、イクイクっ)

「んんんんんんんっっ」

『ガクンッ、ガクンッ』

目隠しされて感覚が強くなり、朝から高められた性感が爆発して晶は激しい絶頂を迎えた。

『ガチャ』

(ふぁ?…さこ…だ?)

口から布が取り出される。

「んああっ…さこだぁ…おねがぁいっ、もう…ゆるしてぇっ」

『ジュポッ』

膣からバイブが抜かれる。

『ウィンウィンウィン…ィン』

バイブのスイッチも切られた。

「迫田…だよね?」

『チュクっ』

バイブの嵌っていた所にあてがわれる熱くて硬い感触。

「ふぁっ…」

そのまま熱い肉棒は筋を広げながら上下に動く。そしてぷっくり膨らんだ豆に擦りつける。

「はっ…そこ…だめぇっ…」

晶の体が震えて逃げようとするが、両手両足が固定されているため、どうしようもなかった。

『ズチュッ』

熱い膣内に亀頭が侵入してくる。

「はっぁあああっ…おっきぃっ…これぇ…さこ…だ…じゃないぃ」

晶が中に入ってきた肉棒で侵入者が迫田でないことを悟った時、目隠しが外される。

「やあっ…えっ…くろ…いわ…せんせぃ?…んんんっ、ふぁあっ…しゅごぉい…」

想像もしていなかった人の姿に驚くが、その腰使いに一度イッた体はすぐに絶頂に引き上げられる。

「ひゃんっ、あああっ、しぇんしぇっ…おれっ…イクっ、またイク、だめ、ダメダメっあっはぁあああああっ」

恥ずかしくて顔を見られないように隠して晶は激しい絶頂の波にのまれた。

『ドピュッドピュッ、ドピュッ』

熱いザーメンが子宮に注ぎ込まれる感覚に晶の体は何度も激しく痙攣し、意識は真っ暗な中に沈んでいった。