2周目 9月24日(金) 午前9時15分 島津政信

2周目 9月24日(金) 午前9時15分 島津政信

「まだまだこれからだぞ」

痴漢の手が露わになったクリトリスを指の腹でギュッと押さえる。

「ふぁぁっ」

「おいおい、これからが本番なんだぞ」

その声とともに、指が割れ目をなぞるとそのまま挿入ってきた。

「ああんんっ」

(これ…これなんだ…)

俺は待ち望んだ激しい快感に喘ぐ。

鏡の中では痴漢の体が後ろから俺の体を羽交い締めにするようにして…まるで無理やり犯されているようだ。

(俺は今無理やり羽交い締めにされて逃げられないから…)

そう思うとますます体の奥が熱くなるのがわかる。

「いやだぁ…」

その声音は、拒絶ではなく男を誘うもの。男に媚びる自分の声を聴いて、割れ目から粘液が溢れ出した。

『グチュグチュ』

股間から体を通して音が響く。

(もっと深く…もっと強いのが欲しい…)

俺の腰が痴漢の指に合わせて動く。

「くくく、腰が動いて…本当にスケベな女の子だ」

そんな痴漢の言葉も今の俺には興奮を助長するスパイスにしかならない。

「そんなこと…ないっんあああっ」

「ふふ、そうか」

痴漢が俺の手を握った。
握り返すとそのまま痴漢の股間に導かれる。

(熱い…それに大きい…)

服の上からでもその熱さ、その固さ、その大きさが伝わってくる。
何も要求されていないのに、俺の手は自ら熱く強ばった股間を撫で始めてしまう。

「これが欲しいんだろう?」

痴漢の言葉に俺の体は拒否できなくなっていた。
俺が小さく頷くのを確認して、痴漢はスーツのズボンとトランクスを落とす。

(あぁ…)

黒光りする巨大な肉棒の存在感に俺は引き寄せられた。
待ちわびたものが目の前にある。
気がつけば俺は熱に浮かされるように、大きく膨らんだ肉棒に手を伸ばしていた。

(熱い…)

触れた瞬間に腹の奥から堰を切ったように粘液が溢れ出すのが分かった。

「どうした?好きなようにしていいんだぞ?直接触りたかったんだろう?」

痴漢の指が俺のオマンコの中で促すように蠢く。

「あぁっ、んっ…」

俺が顔を上げると鏡に映る少女と目が合った。雪のような肌は真っ赤に染まって、瞳は欲情で濡れていた。

(これが…俺…?)

まるで現実味がない。そんなことを考えている間に、鏡の中の少女がゆっくりと肉棒を擦り始めた。

「ああ、気持ちいいぞ」

再び痴漢の指が割れ目に入ってくる。

「んんっ、触られたら…擦れない…」

そう言いながらも感じさせられるたびに俺の手の動きは早くなる。

『チュク…チュクチュク…』

「ふっ、ふっ、ふっ…」

「あっ、んんっ…んっ…ふぁっ…」

トイレの中は、肉棒をこする音と痴漢の鼻息、それに俺の喘ぎ声だけになった。

(もう少し…もう少しで…イキそ…)

その時、痴漢の指が止まった。

(どうして…?)

後ろを振り返って痴漢に目で聞く。

「イキそうなんだろ?せっかくだから、今までより気持ちよくなりたくないか?」

(今までより…?これ以上に気持ちよくなれるのか…?)

そう思うと俺の心臓が高鳴って頷いた。

「さあ、おねだりしてごらん?」

「はい…あの…もっと気持ちよくしてください」

痴漢は鏡の中でニヤリと笑って俺を洗面台の近くまで誘導し、洗面台に手をつかせる。

「さあ、腰を突き出して尻を上げるんだ」

俺は痴漢の言われるがままに腰を突き出した。

(これって…もしかして…)

これから起こることは分かっていた。だけどもう抵抗しようという気持ちは快感の前には小さな壁にすらならなかった。

(指でもあんなに気持ちいいのに…もっと太いのが入ったら…)

割れ目に熱いものが当たると、むしろ入れやすくなるよう両足を少し開いた。

「はぁはぁはぁ…」

俺は期待で荒くなった息のまま鏡をじっと見る。少女が切ない顔で震えていた。
熱いものが上下に動いて、割れ目が擦られる。

(はっ、はやく…)

俺は鏡を通して熱のこもった目を向ける。気がついているはずなのに、痴漢はわざと焦らすようになかなか挿入してこない。

「んんっ」

思わず腰を動かしてしまった。

「こらえ性のない娘だな」

笑った痴漢と俺の視線が鏡の中で交錯した。

「入れるぞ」

一言そう言って痴漢が腰を押し出す。

『ジュプッ』

「んああっ」

体に熱い杭が打たれるような感覚に俺は悶える。

目の前が真っ暗になって、自分が目を閉じていることに気がついた。

そのまま奥へ奥へと進んでくる。

「ふぅ、ふぅ、んんんっ」

既に濡れそぼった俺の膣は、肉棒を愛撫するように絡みつき、それを押しのけるように熱い杭が侵入してきた。

「ああっ、あついっ、すごいっ、ふぁぁあああっ」

体が震えるのが分かる。

(カラダが喜んでるぅっ)

そして一番奥の突き当たりに届いたところで一旦止まる。

「ふうっ、どうかな?」

「指とは…全然違うっ、すごいっ、これっ、ああっ、だめっ、今はっ、動かないでっ」

「気持ちよくなりたいんだろ?」

痴漢が動き始めた。

『パンッ、パンッ、パンッ、パンッ』

「ああっ、あっ、あっ、あっ」

口から出る喘ぎ声を止めようとするけど、奥に当たるたびに声が出てしまう。

「そんなに、声を出すと、外にっ、漏れちまうぞっ」

腰をぶつけながら痴漢が辱める。

「あんっ、だって、んっ、こんなのっ、無理っ、むりだからぁぁんっ」

だんだん言葉も上手く話せなくなってきた。

「こんなにっ、すごいのっ、ああっ、やだっ、俺っ、ダメになっちゃうっ」

「また言ったな、俺じゃないだろう?」

腰を掴んで痴漢が奥を突き上げた。

「ああんっ、わたしっ、わたしダメになるっ」

そのまま奥をグリグリと擦られて目の前に火花が散るような快感に俺は喘いだ。

「わたしっ、ダメェッ、あっ、おくっ、だめだってぇっ、おかしくなる、おかしくなるよぅっ」

「イキそうなのか?」

「はいっ、イキそうですぅっ、あんっ、イイのっ?イっていいっ?」

「ああ、いいぞっ、思いっきり、イケっ」

俺は体を反らせた。

「はい、わたしっ、いきますぅっ、んんっ、んああああああああっ」

目の前が真っ白になって、オマンコが『キューっ』と肉棒を締め付けるのがわかった。

「ああああっ」

(まだ、おっきくなるぅっ)

『パンッ、パンッ、パンッ』

締めつけるオマンコを無理やり引き剥がすように肉棒が擦り上げる。

「はぁぁぁっ、あっ、だめっ、あっ、またイクっ、イクイクっ」

痴漢の腰が俺の奥を押し潰すように奥に当てたまま回すような動きをした。

(奥までギチギチになってるぅっ、ああっ、もうっ、だめぇっ)

「ああっ、イクぞっ、奥に出すぞっ」

肉棒が膨れ上がったかと思うと、膣内に熱い精子が注ぎ込まれた。

「きゃうんっ、あつぅいっ、ああっ、またっ、またっ、イっちゃう、イっちゃうっ、んはぁぁぁあああんっ」

閉じた瞼の中で激しい光が舞う。

「はぁぁぁぁ…しゅごい……」

『ジュポッ』

割れ目から少し萎びた肉棒が吐き出され、その後を追うようにコポコポと音がした。

力の抜けた俺の体は洗面台にもたれかかってズルズルと崩れ落ちる。

「素晴らしいカラダだな…一度で終わらせるのも惜しいか…ふむ。どこかに行かないか?」

そう言われて俺は意識が朦朧とする中、ゆっくりと頷いた。