3周目 9月23日(木) 午前0時30分 島津政信

3周目 9月23日(木) 午前0時30分 島津政信

「さあ、次はオマンコだ」

サトルの口から普段の俺なら身の毛もよだつような言葉が出る。

だが、今の俺にとっては待ちに待ったご褒美のような言葉だった。

(ああ…やっと…)

絶頂に震える割れ目を指が上下する。

「はぁあんっ」

割れ目の上の突起をあらわにされて指が擦った瞬間体がピンと伸びた。

「はぁはぁ、そこっ、なんでっ…こんなに…んんあああっ」

サトルは何も言わず指を割れ目に埋める。

『ジュプジュプ』

「んああああっ」

指が割れ目の中を撹拌する。

溢れるほどの愛液が激しい音を出す。

「だめぇっ、それっ、ああっ、おかしくなるぅっ」

だが、サトルの指は止まらなかった。

「いいっ、いくっ、だめっ、おかしくなるっ、おかしくなるよぉっ」

「いいぜっ、イケよっ」

「あっ、あっ、あっ、いくっいくっ、イクイクイクッ、きゃうっっ」

また愛液が漏れる感触。

サトルの手に飛んだ愛液がかかる。

「ふぁっ…んんっ、んあっ…んっ」

何度も起こる激しい痙攣とともに意識が飛びそうになった。

『キュッ』

「きゃうんっ」

乳首をひねられて意識が戻る。

「まだ寝るには早い」

いつの間に脱いだのか、ボクサーパンツだけの姿になったサトルが俺の手を掴む。

(手錠が…)

俺はぼんやりした頭は手錠がいつの間にか外れていたことにも気づいていなかった。

俺の手が膨らんだ股間に当てられる。

「やっ」

俺が力の入らない体で抵抗しようとすると、再び割れ目に指が入る。

「やだっ、さっきイったばっかり…くぅんんんっ」

さっきの激しい指使いに比べて今度はじっくり中を調べるように動く。

「ふぁっ、そこっ、あっだめだめぇっ」

「ああ、ここがGスポットだからな、いい顔してるぞ。欲しがっているオンナの顔だ」

そう言ってゆっくりと気持ちいいところを擦られる。

「ふぁあああっ」

感じる顔を見られないよう横を向いた時膨らんだ股間が目に入った。

(チンコなんて…見なれてるから…)

そう思うが目が離せない。

「ゴクリ」

のどを鳴らす。

(なんで…見慣れたアレなのに…)

「んんっ」

指が膣の中で動いて思考が邪魔される。

「今よりも気持ちよくなるぞ」

俺の視線に気がついたサトルの言葉が頭の中に渦巻く。

(これよりもきもちいい?)

強制されたわけでもないのに俺の手がじわじわと膨らんだ股間に近づく。

(俺は何をしようとしてるんだ…ああ…だけど…触りたい気持ちが止まらない…)

そしてついに触れた。

(うわっ、熱いっ)

「擦るんだっ」

サトルの声が少し上ずる。

俺は竿に沿ってなぞる。

「もっと強くしろっ」

そう言って俺の膣内の指を激しく動かした。

「んはぁああっ」

サトルの指に操られるように俺の手も激しく動く。

目の前のパンツがどんどん濡れて染みができる。

「はぁはぁっ」

サトルも我慢できなくなったのかパンツを片手で脱いで俺の前に立った。

俺は夢でも見ているように今度は直に握った。

『ジュコッ、ジュコッ』

先走り液を潤滑液にして激しく擦る。

「くっ」

サトルの声にも余裕が無くなってきた。見上げると眉間にしわを寄せている。

そして興奮した頭は気が付いていなかったが、俺の顔は徐々に亀頭の先へ近づいていた。

「んあっ」

サトルの亀頭が俺の口に入る。

俺はどうしていいのか分からず、舌で亀頭の先を舐めた。

「もっと奥までだっ」

「んんっ」

奥まで呑み込む。

目の前が霞む。涙が溢れていた。

「歯を立てるなよ」

そう言うと激しい腰使いで無理やり口の中を蹂躙してくる。

「ぐっ、いっ、イクぞっ、全部飲めっ」

(え?…亀頭が膨ら…んんんんんっ)

何を言っているのか理解する前に口の中に精液が溢れる。

(きもち…わるい…にがっ)

そう思うのにカラダは少しずつ飲み込もうとする。

「こくん、こくん…うっ…ん…」

全部飲み込んだ。

◇◇◇◇◇◇

9月23日(木) 午前1時20分 島津政信

「さあ、お待ちかねだ」

「ふぁっ?」

ぐいっと足を広げられる。

「やっ…だめっ」

口では抵抗するものの、散々イカされて、精液を飲まされたカラダは力が抜けて何もできない。

割れ目に当たる熱い亀頭を感じると、ますます力が抜ける。

「入れるぞ」

サトルの獣のような目を見て思わず頷く俺。

『ジュボッ』

「はぁぁぁぁっ」

口から押し出されるように息が漏れる。

(なんだっ、これっ)

そう思ったのも束の間、激しい快感が体を包んだ。

「やぁっ、あっ、あっあっ、あっ」

腰の動きに合わせて意識しない声が口から出る。

「どうだ?」

奥に亀頭を押し付けてサトルが尋ねてくる。

「ああんっ、きっ、きもちいっ、指と全然っ、ちがうぅっ、しゅごいっ、くるっ、きちゃうっ、だめっ、ああっ、もうだめぇっ」

俺はもう何を言っているのかもわからない。

「中で出すぞっ、」

「ああんっ、なかっ?だめぇっ」

『ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ』

「ダメなのかっ?」

激しい腰使いについに俺は陥落した。

「うんんっ、ああっ、いいっ、いいよぉっ、あんっ、だしてっ、お腹の中にっ、なかにだしてぇっ」

「イクぞっ、中で出すぞっ」

そう言うと熱いマグマが体の中で噴射した。

「ぁぁぁあああっっ、イクぅっ、しゅごいっ、しゅごいのくるっ、ああっ、あつぅいっ…ふぁっ、えっ、ああっ、イクっ、またイクっ、中出しでいっちゃううぅぅっ」

そして俺の意識は消えた。