3周目 9月23日(木) 午後10時30分 高樹美紗

3周目 9月23日(木) 午後10時30分 高樹美紗

どうも変な気がする。

アタシは風呂に入って考えていた。

(島津からは今日もメールで早く寝るって来たけど…前もそうだったし、そもそも何度かけても電源を切っているって、そんなわけないじゃない)

時計を見れば10時半。

(さすがにこの時間に外に出るのはキツイわね)

明日しっかり確認しないと。

◇◇◇◇◇◇

9月23日(木) 午後10時30分 島津政信

「よし、漏らした美紗には罰を与えないとな」

サトルがそう言って硬くなった肉棒の先端を俺の尻の穴に当てた。

「うぅ…」

俺は小便を漏らしたショックでぐったりして抵抗もできない。

『グッ』

力の抜けた括約筋は少しの抵抗だけで侵入を許す。

「ふはぁぁぁ」

息を吐いて肉棒を迎え入れた俺は体の中身を引きずり出されるような快感に目を白黒させる。

「んあっ、何するんっ、あぁっ」

抵抗しようとすると尻に刺された肉棒が再び突っ込まれて力が抜ける。

(なんで…こんな声が…)

排泄をする器官に肉棒を入れられた事実に目から一筋の涙が流れ落ちる。

しかし、俺の地獄はここからだった。

「だめっ、だめなのにぃ、どうしてっ、ああっ」

「気持ちいいんだろう?」

サトルの言葉が耳に残る。

(キモチイイ?キモチイイ…)

「ああんっ…だめ…んんっ…だめなのに…」

「正直になれよ。美紗はアナルが気持いいんだろ?」

(…アナルが…キモチイイ?)

それからサトルは何も言わずただ、腰を振り続け、ついに俺の心が降伏した。

「ああっ、気持ちいいのっ、お尻をいじめられて、お尻を犯されて気持ちよくなっちゃうのっ」

尻を犯されて気持ちよくなってしまっていることを自らの口で宣言させられ、俺の目から大粒の涙がこぼれた。

「そうだ、お前はアナルを犯されて喜ぶスケベな女だ」

「うんっ、スケベなのぉっ、だからもっとしてぇ、アナルをめちゃくちゃにしてぇっ」

サトルの腰が激しく動く。

「すごいっ、ああっ、マンコもアナルもすごいっ、ああっ、めくれるっ、あああっ、キちゃうっ、あっ、イきそっ、イクっイクっ、イクぅっ」

激しい絶頂に飲み込まれて俺は完全に意識を失った。

◇◇◇◇◇◇

9月24日(金) 午前1時 島津政信

「さあ、自分で入れろ」

「はい」

私は仰向けになったサトルさんに跨ると自分からオチンチンを握ってオマンコにあてがった。

「んんっ」

体重をかけるとズブズブと肉棒が捩じこまれてカラダがゾクゾクとする。

そして奥に当たる。

「あっあぁぁっ」

サトルの腰の上で私のカラダが跳ねた。

(すごい…奥まで入ってくるぅ…広げられちゃうよぉ)

「はぁ…はぁ…はぁ…」

「そのまま自分で動け」

「は…はぃ」

サトルの胸に手を置いて腰を前後する。

『ジュクッ、ジュクッ』

激しい動きに接合部からは白い泡が垂れる。

動きに合わせて胸が揺れる。

サトルの手が胸に向かう。

ギュッと握られて胸の形が歪むけど、痛いくらいが気持いい。

「サトル…さん…うごけ、ない…これ以上やったら…イっちゃうぅ」

「そうか…」

ググッとサトルが腰を上げる。

(だめっ、奥が当たって…)

へなへなと力の抜けた体がサトルに覆いかぶさる。

「仕方ないな」

そう言ってサトルが手でヤスを呼ぶ。

私はサトルの腰の上で快感に喘いでいた。

「えっ、本当にいいの?」

ヤスの声が聞こえたと思ったら、アナルにヤスのカチカチになった亀頭をあてがわれる。

「だっ、だめっ、いまはっ」

今日はほとんど口でしかしていないせいか、ヤスの興奮はとんでもなかったようで、無理やり押し込んできた。

「あっ、くぅっ…くっ、かはっ」

口から息を吐き出してお尻から力を抜く。

グイグイ入ってきて、お腹の中がいっぱいになる感じがした。

「ヤス、思いっきりやってやれ」

サトルの声がなくてもヤスは限界だったのだろう、『パンパン』とぶつかり合う音とともにヤスの感激の声が聞こえる。

「うわあ、すごいっ、美紗ちゃんっ、そんなに締め付けたら…」

お尻の中に精液が飛び出す感覚。

「おい…ヤス」

「大丈夫…まだまだイケルから」

サトルの少しイラついた声に対してヤスが自信満々に答える。

そのまま2回戦が始まった。

今度はサトルもヤスと息を合わせて動く。

「だめぇっ、お尻もオマンコも…いっぱいで…あああっ、またイクよぉっ」

マンコから潮をふく。

「もっとだ」

サトルの声でヤスの腰がさらに勢いを増す。

「おおうっ、サトルのチンコが当たってる感じがするよっ」

ヤスの言うとおり、私の体の中でゴツゴツと二人の亀頭がぶつかる。

「あふっ、ふああっ、おぁぁぁっ」

声にならない音が口から出る頃には私の中にあった男の意識は残っていなかった。