6周目 9月22日(水) 午前2時30分 川合琢磨
散々美紗をイカせて汗だくになったところで、休憩に入った。美紗はシャワーに入っている。
オレは先にシャワーを浴びてベッドに寝転がった。
(美紗は何かがおかしい。イメチェンするのは良いとしても、話し方まで変わるってのは明らかに変だろ?それにオレの部屋に行くのにわざと遠回りしてみたが、気が付いていないようだった。何度か来た道なのに、ほんの数日で分からなくなるなんてあり得るか?それに、極めつけは、あいつは酒に弱いことは前々から分かっていたのにちょっと勧めたら簡単に飲んだことだよな。それはそれでエッチ出来たから良かったんだが…、何だか処女とセックスしているような感じだったし…どういうことなんだ?)
考えがまとまらないうちにシャワーの音が止まり、美紗がバスタオルを巻いて出て来た。
(前までのギャルも良かったが、黒髪にナチュラルメイクのこいつもそそるぜ。)
再びベッドに連れ込む。唇を奪うと、嫌がるそぶりを一瞬見せたがそれも一瞬で、舌をねじ込めば諦めたようにすぐに舌を出してオレの唾液を飲み始めた。
(クククッ、完全にオレのものになったな。だけど、まだまだ眠らせてやらねえぞ。)
◇◇◇◇
6周目 9月22日(水) 午前10時30分 川合琢磨
オレが起きると外はもう午後のようで、部屋の気温が上がっていた。
エアコンをつけて枕もとのミネラルウォーターを飲む。
隣には裸の美紗が寝ていた。
(寝たのは確か…五時くらいだったか…久しぶりでちょっと興奮しすぎちまったか。)
「んんっ…」
オレの動きで美紗が目を覚ます。
「よお、おはよう。」
「あっ…えっ?ああっ?」
美紗が焦っている。昨夜はそんなつもりじゃなかったのだろう。だけど、一度捕まえた女をオレは離すつもりはない。
焦っているベッドの上の美紗に無理やりキスをして裸の胸を揉む。
「んんっ、むんん、んっ、はっ…ああっ」
舌を吸ってやって乳首を弄れば昨夜のこともあり、早速可愛い声を上げ始めた。
◆◆◆◆
6周目 9月22日(水) 午前10時30分 島津政信
俺は起きるなりキスをされて胸を揉みし抱かれる。
「んんっ…ん…んはぁ…」
昨夜の快感を無理やり思い出させられた。昨夜はこれでもかというくらいヤラれて、最後の方は覚えていない。
(変なこと言ってなかったらいいけど。)
「た…たくま…ぁん…昨日…さんざん…したでしょ?」
琢磨は俺の気持ちいいところを全部知っているようで、的確に性感帯を刺激してくる。すぐに俺の中心は濡れそぼって琢磨を受け入れる準備を始めた。
「だ…めぇ…これいじょ…された…ら…おか…しくなるぅ…」
それでも琢磨の指が2本俺の中に入って壁を擦り始めるころには、俺の目は快感で潤んで、更なる刺激を欲しがり始める。
「ああんっ…ね…ねぇ…たくまぁ…もう…」
俺の唇がおねだりの言葉を口にする。
「もう、何なんだ?」
琢磨は俺に恥ずかしいことを言わせたいようだ。
(…言いたくない…だけど…)
「たくまぁ…あの…あのね…んんっ」
指が掻き回す愛液の音が耳に響く。
「…たくま……はぁはぁ…ああっ…言えない…」
「いいぜ、言えよ。」
琢磨の指が止まる。
「いいのか?やめちまうぞ?」
「やだっ」
思わず口について出たけど、これから言おうとすることを考えると顔が火照って耳まで熱くなった。
「さあ、言えよ。」
「はあんっ…おねがぁい…いれてぇ…みさに…たくまの…おちんちんいれてぇっ」
言ってしまった。と同時に求めていた大きな肉棒が俺の中に突きこまれる。
『ジュポォ』
「やあんっ…すご…おっき…たくまぁ…すごぉい…」
「そら、これからだぜ。」
ジュポジュポと愛液が掻き回される音が脳内に響いて俺の理性を狂わせる。
「たくまぁ…きもちい…きもちいい…よぉ」
琢磨の腰が激しくなる。
「ああっ…あっ、あっ、あっ…イクっ………?」
琢磨の腰が止まった。
「たくま…どうしたの…?」
再び腰が動き始める。
「やぁんっ…すごっ…つよぉい…おくっ…おくにあたるぅ…あっ、あっ、イキそうだよぉ…………?」
また腰の動きが止まった。
(えっ、もう少しなのにぃ…)
何度もこれが繰り返される。
だんだんと俺の頭の中はイクことしかなくなっていった。
「なぁ…昨日言ったこと覚えてるか?」
琢磨がそう言って腰を奥に擦りつけるようにゆっくり回したのは、もう俺の頭の中がイクことでいっぱいになっていた時だった。
「きのう…?んああっ、あっ、あっ…」
「オレが呼び出したらどうするんだっけ?」
今聞かれても頭の中は絶頂への思いしかない。。
「あっ、あっ、イきそっ…呼び出したら…ああっ…いつでも…いきますぅっ」
カリの先が子宮の入り口をノックする。
「どんなエッチしようか?」
「なんでも…んあっ…たくまが…したいこと…はんっ…なんでも…いいよ」
「本当だな?」
「うんっ、うんっ…いいよぉ…ね、たくまぁ…イキそう…イカせてぇっ…ああああっ」
琢磨がクリトリスを摘まんでそのまま腰をこれまで以上に激しく動かした。
「あああっ…イクっイクっ…みさイっちゃうっ…だめっ…だめになる…だめえぇぇっ」
体を浮遊感が包み、そのまま俺は意識を失った。
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