汗でキラキラと光る新雪のような肌、上下する桃色の乳首、それにさくらんぼのような唇にドロッとした精液がかかっている。
(ククク、ようやくハメてやったぞっ!)
まだ意識を失ったままのアリスを見下ろし、私は口許が弛むのをとめることはできなかった。
(ふむ、少し体に擦り込んでおくか)
へその辺りに溜まった精液をすくい取るとゆっくりと脇腹から胸に塗りこんでいく。
「んん…♥️」
固いままの乳首に指が触れると、気を失っているはずのアリスがピクンッと反応した。
さらに、太ももからその付け根にかけて揉むようにして精液を伸ばしていく。
(そろそろ起きてもらおうか)
わざと、敏感なところを触るとビクビクと睫毛が揺れてうっすらと目を開けた。
「ん…んぁ…?」
「キャロル君」
アリスが気だるそうにこちらを見上げる。私はこれ以上ないほど心配している風を装い声をかけた。
「キャロル君、辛かったらもうやめてもいいんだよ」
もちろん、アリスの性格を考えればこれでやめるとは言わないだろう。果たして私の思惑通り、アリスは気丈にも起き上がった。
「んん…」
肌を晒しているのに気がついて、慌ててアリスは胸を手で隠す。
「…まだ…私は大丈夫…です。ブリジットさんのためにも…」
涙目だが、私の目をまっすぐ見てアリスが言った。
(ほう、レンナーのためなあ。ククク…いつまでそんなことを言っていられるかな?)
だが、内心で思っていることは、もちろんおくびにも出さない。
「では、次だが…むう、キャロル君の体が汚れてしまったな」
そう言うと、自分の体がカピカピになっていることに今さらアリスも気がついたようだ。
「うーむ…風呂に入れる場所は………そうだ!私の家に行くか!」
私の提案にアリスが不思議な顔をした。
「学院長の家…ですか?」
「ああ、私の家ならシャワーがある。それに寮やプールだと休日だから誰に見られるか分からないからな」
見られるという単語にアリスの体がぴくっと反応する。
怖がっているのかとも思ったが、アリスの耳が赤く染まっている。
(なるほど、見られるかもしれないと思っただけで興奮したか…クク!)
「さあ、それじゃ、服を着ようか」
「はい」
立ち上がろうとしたアリスだが、少し腰が引けている。
「辛いなら座りなさい」
アリスはやはり辛かったのか、言われた通りに座った。
(塗りこんだ媚薬が体を熱くしているか…)
見れば、ブラジャーの紐を二の腕に引っかけてしどけなく座り込んでいるアリス。絶世といっても良い美少女の無防備な姿に、股間が再び硬くなった。
(…っと…いかんいかん、まだまだ今日は長いからな)
私は逸る息子を宥めつつ、服を着たアリスを抱くようにして立たせる。
「ん…」
脇腹をセーターの上からさりげなく撫でてやるだけで、腰砕けになって私に体を預けてくる。
(必死で隠しているつもりかもしれんが、体は正直だな)
思わず口許が緩んだ。
(…ふーむ、だがこれだけでは面白くないな)
そこで私はさらなる一手を打つことにする。
『クンクン』
アリスの体の匂いを嗅ぐふりをすると早速アリスが食いついた。
「あの…学院長、私の体…臭いですか?」
(かかったな、マゾの気があるアリスのことだ…)
「ああ、さすがに体中に精液がかかってしまったから臭うな、だが、すぐそこまでだし大丈夫だろう」
わざと精液という単語を強く言ってやることで羞恥心を煽ると、思ったとおり、アリスは顔を赤くして下を向いた。
「服も酷いな、すまない」
アリスが気づいていないようなので私はさも申し訳なさそうに教えてやる。
セーターやスカートにも私の精液がついてガビガビになっていた。
「あ…この服のままで…?」
アリスもようやくそこに気がついたようだ。
「ああ、この部屋には着替えはないし…」
そう言ってやるとセーターの匂いを嗅ぎながら足をモジモジし始めた。
「あっ、あのぉ…学院長の家って…寮の傍ですよね?誰かに会ったら…」
匂いでバレてしまうと言いたいのだろう。
(ククク、想像して感じているのか)
「そうだなあ、誰かに会えば何をしていたかすぐにバレてしまうな」
「やっぱり…」
アリスの目が濡れている。
(もう少し虐めたいところだが、このあたりにしておくか…)
「それでは、家に行く前に保健室に寄ろうか?」
私の提案に再び不思議そうな目を向けてくる。
「あそこには何かがあった時のために着替えがあったはずだ」
そう言うと納得したような顔をした。
「では行こうか」
「はぃ…」
アリスはやはり恥ずかしそうにしているが、私は何も気にもしていない素振りで扉に向かう。
「学院長っ!あのっ!」
ところが、ドアノブに手を伸ばしかけた私の前にアリスが突然飛び出した。
「キャロル君?」
アリスは勢いよく飛び出したはいいが、自分の体を抱きしめるようにして悶えている。
(激しく動けば服が擦れるからな。もう相当効いてきているようだな)
「はぁ、はぁ…んんっ♥️…ちょっ、ちょっと…待ってくだ…さい…」
アリスはそう言って激しく喘ぎながら扉を薄く開くと、前かがみになって首だけ出すようにして廊下を伺った。
股間が疼くのだろう、脚がモジモジと動いている。
本人は廊下に集中していて気がついていないが、後ろにいる私からは柔らかそうな白い太腿の裏側が見える上に、アリスの動きに合わせて短いスカートが揺れている。
(パンティが今にも見えそうだな…むう、さっき姦ったばかりだというのに…)
私の股間は痛いほど昂ぶってきた。
(おお、我慢できん…)
だが、アリスはそんな私の邪な視線に気づかない。
振り向いたアリスが火照った顔で私を見上げた。
「学院長…やっぱり…」
「キャロル君、行こう」
私はそう言って、何か言う前に肩を抱いて扉を開けた。
廊下に出ると休日だけあってこの階の廊下には人の姿はない。それでもアリスはスカートの裾を気にしてビクビクしながら歩く。
(肩を抱かれていることすら気がつかないとは相当緊張しているようだな)
私の腕の中でアリスが私のシャツを掴んでいる。
(くぅっ!たまらんなぁ!)
さらに歩くたびに、私の腕にしがみつくアリスの胸が当たって柔らかい感触を伝えてくる。
(抱き心地も良いが、この娘の膣内は特にたまらんからな。狭い割に柔らかく、奥まで何段にも締め付ける…)
思い出すだけで股間が張り詰める。
(出来ることなら、この場で押し倒して啼かせたい…が、ここで姦ろうとしても、まだ拒否する気持ちは残っているだろうからな…)
私は心を落ち着けるようにして保健室を目指した。
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