「はぁ、はぁ、はぁ」
僕の息も気がつけば荒くなっていた。
頬は熱く火照って、目の前の学院長の顔が滲んで見える。
「はあ、はあ、ふっ!」
学院長は身動きのとれない体勢に苦しくなったのか、繋いでいた手を万歳するように頭の上に引っ張りあげた。
「ぁ…」
セーターの裾が引っ張られてずり上がり、お腹が直接空気に触れた。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「はあ、ふう!ふう!」
僕と学院長の顔がお互いの吐く息を感じるほど近づく。唇が徐々に近づいてきて僕は自然と目を閉じた。
『ガタッ』
(あっ)
学院長の動きが止まる気配に、僕も目を開ける。
(そうだ…エヴァ…さん…?)
不思議なことにエヴァさんのことは意識からすっかり抜け落ちていた。
「そうだわ!学院長が帰られる前にあの資料を準備してきましょう!」
エヴァさんがそう独りごちて立ち上がった。
『ガチャ…コツ、コツ…』
扉の閉まる音がして、部屋の中から僕ら以外の気配が消えた。
だけど僕らはそのまま離れなかった。
「はぁ、はぁ…」「ふう、ふぅ…」
二人の息遣いだけが空間に響く。
そしてゆっくりと学院長の唇が近づいてきた。
「ぁ…」
『チュッ』
一度軽く唇を触れ合わせた。
『チュ』
今度はじっくりと。
「ん…はぁ♥️」
僕が息をするために唇を開いたところに学院長の舌が侵入した。
口の中を甘い舌が這い回る。
(気持ち…いい…♥️)
「んん…んちゅ♥️…んはぁ♥️…はぁ…んっ、ねろ…♥️」
『こくん…こくん…』
流し込まれた唾を飲み込むと、体の奥が熱くなった。
(学院長の舌…すごい…♥️)
僕はうっとりとキスを受け入れていた。スカートもいつのまにかめくれ上がっていて、太腿には学院長の欲望を感じた。
「はあ、はあ…キャロル君…」
「学院長…♥️」
「いいかい?」
僕は熱い視線を絡ませた後、ゆっくり目を瞑った。これがきっかけとなって、学院長の膝が僕の足の間に入ってゆっくりと太腿を押し開く。
(あぁ…とうとう…♥️)
そしてパンティのクロッチに入った切れ込みから、直接固くて大きい肉棒の先が擦りつけられる。
「はぁはぁはぁ♥️ふっ、んんっ♥️」
(あっ…きたぁっ)
『チュク』
そのまま亀頭が割れ目を押し広げた。
(ふぁぁぁ、広がるぅ♥️)
「んっ、うぅぅっ♥️♥️」
僕は思わず絨毯の上で背中を反らせる。
(おっきぃっ、こんなのっ、入らないよぉっ♥️)
挿入の感覚に耐えようと、学院長と絡みあった指に力を入れた時、ゆっくりと膣内を味わうように亀頭がめり込んできた。
「あっ、だめっですぅ♥️…あっ♥️ぅんんっ♥️♥️」
学院長は止まらない。ついに大きな亀頭が入口を通過した。
「だめっ、がくいんっ、ちょうっ♥️ちょっとまって、まってぇっ!」
(あああっ…おっきぃよぉっ♥️)
知らず、絡ませた指にまた力が入る。すると、肉棒がさらに膣肉をこじ開けてきた。
「ん…んん…♥️」
(まだ…まだ全部はいらないの?)
「力を抜くんだ、まだまだ先が入ったばかりだぞ!」
(そんなこといわれてもぉっ!)
「仕方ないな…」
学院長が繋いでいた片手を離して、クリトリスを突っついた。
「やっ、ひゃうんっ♥️」
(だめっ、そこはっ♥️)
僕の意識が肉棒からクリトリスに移る。
「やっ、あっ♥️♥️あっだめっ、そこはっ、びんかんだからぁっ」
「まだ力が入ってるな?」
『キュッ』
「だめっ、摘まないでっ♥️」
ガクガクと体が震えて、視界がチカチカと瞬いたかと思うと体から力が抜ける。
「はぁはぁ、はぁ…♥️がく、いんちょう…もぉ…ゆるしてください♥️」
「ほら、キャロル君、柔らかくなってきたじゃないか」
「ふぇ?」
確かに言われてみると学院長の肉棒は規格外の大きさだけど、とろとろに蕩けた膣肉は受け入れ始めていた。
「はぁ…♥️もう…全部…入り…ました?」
「ふむ、そうだな。触ってみなさい」
学院長の手が僕の片手を結合部に導く。
(あれ…?)
指先に熱くて固いモノが触れた。
「まだまだ亀頭だけだよ。おおっ!柔らかく包み込んでくるぞっ!」
「えっ…」
『ズル』
学院長が腰を押し出した。
「ふぁっ…ちょっ!学院長っ、待ってっ!あっ♥️♥️」
『ズリュ…ズリュ…』
「おおっ、素晴らしい…キャロル君の中は狭くて、それに締め付けてくるぞっ!」
学院長の顔が緩んでいる。
「あっ♥️…んんんっ♥️…学院ちょっ、きゃんっ♥️」
「キャロル君がもっと欲しいと締め付けてくる…こんなに素晴らしいのは初めてだっ」
『グリュ、グリュ』
「はっぁぁああっ♥️もうっ、あっ、いっぱいだからぁっ♥️がくいんちょおっ♥️♥️」
息が詰まりそうになって僕は口を開いて必死で息をする。
「まだまだ半分くらいだ。よしっ、一気に入れるぞっ!」
「だめぇっ!」
片手で学院長のお腹を押して抵抗しようとするけど、力が入らない。
(はいってくるっ、はいってくるぅぅっ!あっ♥️あっ♥️ああああっ♥️♥️)
『ズンッ』
体の一番奥にぶつかった衝撃で僕は一気に絶頂に達した。
「しゅごいぃぃっ♥️♥️きたぁっ♥️♥️」
学院長の顔が近づいてきて唇を奪われる。
「んふぅぅぅっ♥️んんんんっ♥️ぶはっ、やだっ♥️だめっ♥️キスしながら動いたら♥️♥️…だめっ♥️イキそっ♥️むんんんんっんちゅ♥️♥️♥️」
(おかしくなるっ♥️おかしくなっちゃうよぉっ♥️♥️)
「しゅごいよぉっ♥️やだぁっ♥️奥がっ、奥をゴリゴリしないでぇっ♥️♥️」
「どうだい、キャロル君、気持ちいいかい?」
学院長から聞かれると口から言葉が飛び出す。
「はいっ!がくいんちょおっ♥️きもちいっ♥️きもちいいですぅっ♥️♥️あっ♥️ああっ♥️おかしくなるっ♥️♥️おかしくなっちゃうのっ♥️♥️」
セーターは首に巻きつくように残っているだけでとっくに意味を成していない。
「もっとよくしてやるぞっ!」
そう言って学院長の腰が奥に押し付けたまま腰を回すように動かした。
「ああっ♥️しゅごいっ♥️奥がっ♥️しゅごいのぉっ♥️♥️くるしいっ♥️だめっ♥️くるしいよぉっ♥️♥️」
「大丈夫だ。すぐにクセになる。ほら、君の中はもう私のチンコを離したくないみたいだよ」
言われてみれば、お腹の奥が押されてすごく苦しかったのが楽になってきた気がした。
『ズンッ』
「ああんっ♥️♥️♥️」
「そらっ、いい声が出てきたじゃないか」
『ジュブッジュブッ』
「やだっ♥️あっ♥️あっ♥️あ♥️」
「これでイクことを覚えたら、もう戻れんぞっ」
なんとなくそれは僕にもわかった。
(たしかに♥️もっと凄いの知っちゃったら…♥️♥️)
『グリュグリュグリュ』
「ひゃぁぁんんんんっ♥️♥️おかしくなりゅっ♥️だめになっちゃうよぉっ♥️♥️♥️」
「やめようか?」
「やだっ♥️やだぁっ♥️やめちゃやだぁっ♥️♥️」
「いいのか?もとに戻れんぞっ」
(もっとすごいのほしいよぉっ♥️♥️)
「いいにょぉぉぉっ♥️もっとしてぇっ♥️あっイクっ♥️イクイクイクっ♥️やぁぁっ♥️あっ♥️イっ、イクぅぅぅっ♥️♥️♥️」
「私もイクぞォォっ」
『ジュボッ』
抜かれた肉棒の先が涙に滲んだ視界に映った。
(あ…♥️♥️♥️)
その瞬間、肉棒の先から熱い粘液が飛び出した。
「ふぁぁぁぁぁっ♥️♥️♥️あちゅいぃぃぃ♥️♥️♥️♥️」
体に降り注ぐマグマのような精液を感じて僕は意識を失った。
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