「ううぁ…」
『ビクッ‥ビクンッ…』
アリスは私の舌による絶頂の余韻でソファに横になったまま痙攣している。
「さっ、キャロル君、一緒に下に降りような」
幼い子供をあやすようにして抱き上げると螺旋階段を下りた。
一階はエントランスともう一部屋で構成されている。その部屋は元々は応接室だったが、私の権限で風呂に改造していた。
『ガチャ』
扉を開くとモワッと濃い紫色の湯気が私たちを包み込んだ。
(今度の媚薬はこれまでとはレベルが違うぞ、さすがにこの中では理性も保てんだろうよ)
しかし、実のところ私はこの少女の精神力の強さに驚いていた。
(並みの女ならとっくに涎を垂らして私の肉棒を欲しがっているはずだ。肉棒欲しさに目の前で小便をしろと言えば喜んでするほどにな)
ところが、この少女は快楽に心が振れているようではあるが、それでも羞恥心を持ち続けて、快楽に対して抗ってみせる。
この少女を私の肉棒なしでは生きられないまで堕としたい。
◇◇◇
「ん…はぁ♥️…はぅっ♥️♥️」
湯船の中で僕は学院長のお腹に背中を預けていた。
「くびは…んっ♥️だめ…ですぅ♥️」
お風呂に浸かる前に髪を上げたせいで、僕は無防備なうなじを学院長の前に差し出してしまっている。
そして学院長は当然そこを狙い撃ちするように吸い付く。
「やぁっ♥️…はぁぁ♥️」
首を振って与えられる快楽から逃れようとするけど、学院長の体の上で逃げたところで唇は執拗に追ってくる。
「んっ♥️はうぅっ♥️」
(首を吸われるだけでこんなに感じるなんて…おかしいよぉ)
快感に耐えかねて俯くと、白く濁ったお湯が目に入った。
最初は単なる白く濁ったお湯だったと思うけど、今はなんだか紫がかって、粘度も増した気がする。
(このお湯…なんか変だよ…体が敏感すぎて…)
「ここに私の跡を付けさせてもらうよ」
『チュウウウウ』
「んぁっ?あっはぁぁぁ♥️♥️」
(体がどんどん熱くなる…でも、なんだろう…この感じ…どこかで…)
頭のどこかに何か引っ掛かるものを感じる。
だけど、学院でのこれまでの出来事を僕が思い出そうとしていたら、唇を離した学院長の手が今度は胸を弄り始めた。
「ふぁんっ♥️やっ、まって…ん♥️…これ…ヌルヌルして♥️…ぁっ♥️♥️」
『チャプチャプ』とお湯が波立つ。
僕の思考は学院長の手で強引に中断させられた。
お湯の中で見えないけど、絡みつく手は触手のようで、ゾクゾクするような快感が背中を上ってくる。
「んあっ♥️♥️だめっ…それしたらぁっ♥️♥️」
(はうぅぅ、何も考えられなくなるよぉっ♥️♥️)
学院長の腕を掴もうとするけど先ほど深い絶頂を迎えたばかりの体には力が入らない。
「ふふふ、いい感じに力が抜けてきたな」
学院長はそう言うと、僕の胸を下から包みあげるようにして湯の上に出した。
すると、魔術具の淡い明かりの中で、ヌラヌラと光る乳房の白さが際立つ。
「さあ、キャロル君、見てごらん?」
そして湯の中から現れた浅黒い指がこれ見よがしにくい込んだ。
「んぁっ♥️♥️」
少し痛いくらい掴まれて、体の奥が熱くなる。
(痛いのに…どうして…?)
「キャロル君、こうやって痛くされると気持ちいいんだろう?」
「そんな…ことぉっ♥️んはぁっ♥️♥️」
学院長の手がヌルヌルとオッパイを這い回る。
「ほら、腰が動いてるじゃないか、欲しいんだろう?」
学院長の言葉で、お尻を学院長の股間に押し当てていた事に気がついて僕は顔が熱くなった。
「我慢せずに言ってごらん?」
学院長の甘い言葉が僕の体を蕩かせる。
「そんな…んんっ♥️こと…わかりません♥️」
それでも僕は自分からは言わない。
(…ブリジットさんのためだから…気持ちいいからしてるわけじゃ…)
だけど学院長と一緒にいると、どんどんエッチな気分が高まる。
(こんなのだめなのにぃ…あぁ…からだがあつい…♥️♥️)
「隠さなくても君が欲しがっているのは分かっているよ」
そう言いながらこれみよがしに指で乳首を挟んだ。
「あんっ♥️あぅぅ♥️」
「目を閉じては駄目だぞ。ほら…」
指の力が徐々に強くなる。
「んっ♥️…あぁ…♥️はぁ…はぁ…♥️」
これからどうなるのかを想像させられて僕の呼吸は荒くなった。
『こくん』
口の中にいつの間にか溜まった唾液を飲みこむ。
「さあっ、言わないなら無理にでも言わせるぞ?」
(あ…♥️くる…♥️)
気がつけば、僕は恐怖ではなく無意識に期待してしまっていた。
「痛っ、んっ♥️ああっ♥️」
乳首がギュッとひねられて、強すぎる刺激にバスルームに甘い声が響く。
(熱い…このままじゃ…僕…おかしくなる…♥️)
「ん?痛いのは嫌か?やめようか?」
学院長の手が乳房から離れた。
「はぁ♥️はぁ…♥️ううんっ♥️」
弄ばれた乳房とその先がジンジンと熱い。
(…さっきの…もっと…)
ぼんやりした意識の中で僕の手が自分の胸に向かう。
「たまらんのだろう?」
(はっ!)
「ちっ、ちがっ…」
胸を揉もうと持ち上げかけていた手を慌てて下ろした。
「ククク、何が違うのかな?」
「あっ!…えっと…そのぉ…」
その時、お尻に硬いものが当たった。
(ふぁ?)
思わず湯の中で触った僕は、すぐにそれが何かを理解した。
「ぁ…♥️」
振り向くと学院長がじっと僕を見つめている。
その濁った視線はヌルヌルのお湯以上に体にまとわりついてくる。
(んあ♥️…このネットリしたかんじ…)
「がくいんちょお…」
「気がついたか?そうだ、君がこの学院に来てからずっと見ていたのだ…君を私の物にするためにな」
その目は獲物を見つけた捕食者のように暗い輝きを放っていた。
「なぜこれまで隠してきたことを今になって言うか分かるか?それは、アリス、お前がもう逃げられんからだ。そら、君の体も心も既に私を欲しがっているぞ。自分でも分かっているんだろう?」
学院長の言う通り、僕の体はもう既に逃げられない。
「そら!」
僕のお尻の割れ目を凶暴な肉棒が促すように擦る。
「ん…♥️」
背中を快感が昇る。
(…もう逃げられないんだ………♥️)
絶望しているはずなのに興奮でゾクゾクする。
「素直になれ。そうすればもっと気持ちよくなれるんだぞ」
学院長の顔が近づいてきて後ろ向きに唇が奪われた。
「んっ、ちゅっ♥️」
学院長の舌が口の中をねっとりと愛撫されると心まで蕩けて快楽に堕ちそうになる。
(素直になる……?)
白濁したお湯の中の肉棒を両手で掴んだ。
(こんなこと…だめ…我慢しないと…♥️)
そうは思うけど、火照った体はもう止まらない。割れ目に肉棒を導いて、クリトリスを擦りつけるように腰を動かす。
「んっ♥️んっ♥️ふぅんんっ♥️♥️」
「そうだ…自分に正直になるんだ」
割れ目から少しお湯が入ってくると、むず痒さが強まった。
(んあっ♥️何これぇっ♥️)
まるで柱のようにそびえ立つ硬く大きな肉棒にさらに激しく腰を押し付けた。
『チャプ‥チャプ‥』
湯面が激しく波立つ。
「気持ちいいんだろう?」
後ろから聞こえる声に、もう僕は抗えなくなっていた。
「んっ♥️ぁぁあっ…♥️気持ちいぃ♥️♥️」
「何が欲しいんだ?ほら、言ってごらん?」
学院長の甘い言葉が頭に響く。
「んあ…♥️」
(何が欲しい…?)
さらに学院長が追い討ちをかけた。
「さあ、言うんだ。どうせ君はもう逃げられない」
声に出してしまえば、もう戻れなくなると理性は警告するけど、既に快楽の前に心と体は屈してしまっていた。
「…なかに…♥️なかにいれてほしい…♥️」
「もっと、はっきり言えっ。何が欲しいんだっ?」
学院長の口調が興奮したように激しくなる。
「ほしいっ♥️学院長のオチンチンをくださいっ♥️」
そう言うと同時に後ろの学院長の気配が強くなる。
「よしっ、跨がれっ。最高の快楽をやろうっ」
「んんっ♥️♥️」
学院長の両手が脇腹を掴んで僕を浮かせる。
しっかりと両手で掴んだ肉棒の上に僕の体が移動する。
「さあ、下ろすぞ」
僕が頷くと、ゆっくりと体が湯の中に入っていく。
『チュプ』
(きた…♥️♥️)
割れ目を亀頭とお湯が一緒に入ってきた瞬間これまで以上の快感が突き抜けた。
「んあっ♥️えっ、なにこれっ、ああっ♥️やだっ♥️あっ♥️あああぁぁぁっ♥️♥️」
お湯が入ってきてさらにヌルヌルになった膣内はこれまで以上にやすやすと肉棒を受け入れる。
「あっ♥️くるっ♥️おかしくなるっ♥️だめっ♥️だめっ♥️だめぇぇぇっ♥️♥️」
一番奥まで肉棒が達した瞬間、目の前が真っ白になって絶頂に達してしまった。
「おおっ、柔らかい…私を心から受け入れた証拠だな」
『ビクッビクッ』と体が痙攣を繰り返す中、学院長の満足そうな声が聞こえた。
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