【突然俺が女の子になって襲われるなんて】TSっ娘が教師や義父、親友にヤラれるエロ中心の官能小説!!

【突然俺が女の子になって襲われるなんて】表紙画像 これだけでご飯3杯はいける!!

官能小説と言えばフランス書院!!どろどろとした官能小説特有の表現が好きな方におすすめです!!

電子書籍販売日:2020/10/09
著者:乙宮凛 表紙画像:ブロッコリー
レーベル:フランス書院eブックス
ページ数:129ページ

朝起きたら、俺が女になっているなんて!?たわわに実った乳房、成熟した美尻を狙う、大嫌いな体育教師による身体検査、醜悪な校長に呼び出されての絶頂姦さらには幼なじみの親友にさえ裏切られて……貫かれるごとに身体の中の乙女が目覚め、恥辱と汚辱に満ちた肉悦に目覚めていく真琴。最高の「美少女」を待ち受ける悲しき薔薇色の未来!

商業作品でTS小説は意外にレアなんでさっそく読んでみました。
まず、ブロッコリーさんによる表紙画像がめっちゃエロ可愛いのがそそります。このTS娘がこれから…と思うとご飯3杯はイケちゃいます!!(挿絵がないのは残念かな~)

そして、ウキウキしながら読み始めてみると、初っ端から体育教師に脅迫される主人公の真琴ちゃん。
なぜ女体化?どうして周囲の人たちは真琴ちゃんが女体化したことに違和感を持っていないのか?など謎が満載です。これから謎が説明されていくのだろうと思って真琴ちゃんが処女を喪う様をじっくり楽しみました。

読んでいる最中に時々「ん~?」って思うこともあったので、この後に書いていきますが、個人的にはそれらを含めてもエロくてこの作品はおススメです。だけど、癖の強い作風ですし、好き嫌いは人それぞれなので一応…

フランス書院の官能小説だけあって単語それぞれがねっとりしています。『肉真珠』『粒襞』『膣洞』あまり見ない単語がわんさか登場します。最近ライトノベル慣れしてしまっていた自分は新鮮な気持ちで楽しめましたが、そこまで固い文章にしなくても…って思うことも。

官能小説ですのでエロはもちろんしっかり、というかこの作品は小説にしてはページ数が少なめで、ほぼ全てがエロで構成されています。
先ほども書きましたが、序盤から謎がいくつか出てくるのは徐々に解明されていきますので投げっぱなしということはないです。
ただ、ページ数が少ないせいか、エロを大量にぶち込んでやろうという作者の方の熱い思いが迸っているためか、登場人物を掘り下げてくれても良かったかも。

登場人物で言うと、校長先生のセリフがブレているような気もしました。
若者っぽい言い回しをしたかと思えば、ヤクザ者のような言い回し、ねっとりしたオッサン、と色々あって初読時は違和感もありました。キャラが固まってなかったのかな?
それから、真琴ちゃんがAVを意識したセリフを言わされているのはそこまでの流れで分かっていましたが、急に古き良きフランス書院に登場しそうな若妻風になったのも気になったかな。
そういうプレイなら無理やりそれっぽいセリフを言わされているような感じの方がよりエロかったかも。(若妻風のセリフもなかなかエロくて好きなので、校長にリクエストさせて若妻役をさせるのもありか…)

体育教師と校長の両方が「殺しはしない」というセリフを言うのは作者の方の好みのセリフなのでしょうか?
天下のフランス書院さんですし、校正係さんがしっかりチェックすべきなのかな、と思ったりもしました。

あと、目次も少々気になる点が…。
『義母さんと一緒に犯される!?』っていうのも母娘の親子丼があるのかと期待しましたが、これ、犯されてないですよね…

なんだか、粗探しみたいなことばかり書いてしまいましたが、『気になりだすと物語に集中できない』って方でなければ十分楽しめるかと思います。

ちゃんと謎を回収する意味でしっかり物語も描かれていますし、とにかくエロいシチュエーションがたくさん。
TSっ娘が魅力的でストーリーもしっかりありますので、もっとページ数を増やしてくれるか、シリーズ本にしてくれても良かったかな、と。

最後に、主人公は受身系のTSっ娘ですが、男の意識をしっかり持っていますので、犯されている感もしっかりあります。随所にTSらしいセリフがあります。
嫌がりながら犯されて感じちゃうTSっ娘が好きな方ならぜひ!!

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