目覚めると拳銃乙女を護る美少女拳士になっていた

電子書籍販売日:2015/05/29
著者:狩野景(作) 夏が夜かおる(画)
ページ数:322ページ

時は明治維新から数年後。
政権交代直後の不安定な帝都で、魑魅魍魎を退治する一条咲は、鬼に狙われる生け贄――鬼慰姫に選ばれてしまう!
強力な鬼に襲われ、ピンチに陥っていた咲だったが、犯される寸前のところを、間一髪、拳法師の犬神綱利に救われる。
怪しい動きをする鬼たちの動向を探っていた綱利に対し、一条家の宗家は、鬼慰姫である咲を護るように依頼するのだった。
ところが粗暴な性格の綱利に咲は反感を覚えていて……!?
そんな中、首相官邸を鬼たちが襲撃したという報せを受ける。
咲たちは官邸に向かい、手分けして鬼を退治しようとするが、鬼慰姫である咲は手も足も出せずに敗北してしまう。
その美しい身体を嬲られ、口や手による奉仕を強要されて、さらには犯されそうになったその時、鬼たちを統率し、帝都転覆を図る鬼神・羅刹童子が現れる。
咲を喰らってその力をより強固なものにしようとする羅刹童子。
そんな鬼神の前に、駆け付けた綱利が立ちはだかるも、その強大な力に綱利は手も足も出せない。
しかし、綱利が突如女体化する!巨大な鬼太刀「斬鐘」を振るうその姿は、鬼慰姫を護る使命を持つ伝説の鬼斬姫のもので……!?
鬼斬姫は女性でなければならないため、強制的に女体化させられた綱利は帝都と咲を護れるのか!?

帝都とか、袴とか拳銃乙女とか…最高です。もう色々想像しちゃいます。厨二的要素に溢れています。
目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた』によく似た…っていうかほぼ同じような設定ですが、時代が現代から明治時代に移ることで、よりファンタジー色が強くなったかな?と。
絵柄も時代設定にマッチしているような気がします。

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