【罰として堕ちてゆく ―前編―】心の底から悪人じゃないからこそ女体化を受け入れてしまった男の悲哀!!前後編の前編です!!
配信開始日:2019/09/29
サークル名:すらいむのかんむり
ページ数:34ページかつて冒険者を夢見ていた青年アルキド。
夢崩れて犯罪に手を染めた彼は、汚い金で生き延びている自分に嫌気がさしていた。
誰でもいい。
なんでもいい。
こんなどうしようもないクズな自分を、裁いてくれる人はいないのか――と。
この作品の主人公があらすじにも書かれている通り、根っからの悪ってわけでもなくて…いや、村を襲って人を奴隷にして売ってる時点で何を言っても弁護のしようもないんですけど。
ただ、なんていうかもっとクソ野郎なら気分よく性転換した直後からレ○プされちまえ!!ってなるんですけど、そこがちょいと微妙なんですよ。やるせなさが残ります。(ちなみに自分はこういうの嫌いじゃない!!)
作者の方の意図した通りに読者にばっちり伝わってますよ!!
まだ中年とも言えない主人公ですが、完全に人生終わったような感じです。
過去に何があったのでしょう?少々気になりますね。そう言えば、この物語は前後編なんで、後編では触れてもらえるのでしょうか(/ω・\)チラッ
まあ、オッサンの話してても仕方ないので、TS娘について。
エルフですよ!!エ・ル・フ!!耳長ちゃんです!!
しかもパイ乙カイデー!!
おっと、危ない危ない、テンションが明らかに変わってしまった(笑)
とはいえ、エルフと言えばスレンダーって誰が決めたんですかね?やっぱあれですか?ロー○ス島戦記あたりが発祥なんですかね?
最近は巨乳エルフも多く見れてオッパイ星人としては嬉しい限りであります。
まあ、悪ぶってても女になったからにはヤルことヤッちゃいますよね!!ってなわけで、まずは王道オナニーです。
敏感なカラダはあっという間に高ぶって…
で、ここに登場したのは主人公が村から攫って奴隷として売ったはずのエルフちゃん。オッパイは…ん~…控えめ?
オッパイチューチュー吸ってますけど、ガールズラブではありませんので悪しからず!!ちゃーんと肉の棒がメインですので!!
でもってこのあと色々と物語の核心に近づきます。
あらすじにも書かれていませんのでこれ以上は書きませんけど、主人公がなんだか可哀そうなことになってますね。
ラストのサンプルにしっかり男が登場してますね。だけど、これが実は…ゲフンゲフン…読んでみてください!!(フタナリとかじゃないです)
エロもかなりしっかりとありますし、特に前編である今作は初めて堕ちるところが描かれていますのでかなり自分的には好みのシチュエーションでした。
【罰として堕ちてゆく ―後編―】罪を受け入れた先に魂の救済が!!深くてエエ話でした。
配信開始日:2020/02/05
サークル名:すらいむのかんむり
ページ数:30ページ罪を重ねる己に嫌気がさし、裁いてくれる人を求めていたアルキド。
そんな中、あるエルフの村を襲撃したアルキドは、相棒トニルに裏切られて奴●の女エルフへと堕ちていくこととなった。それから一か月。
地下牢に閉じ込められ、性奴●として村の男達に犯●れ続けるアルキドは、快楽に飲まれそうになりつつも、辛うじて理性を保ち続
けていた。
俺が求めていたのはこんな罰じゃない。
一度屈しはしたが、絶対に脱出して、元の体を取り戻す。
ただひたすらに、その機会を窺って――。
エロデータとしては10ページほどで、前編と比べると少し少ないかな。その分ストーリー重視で主人公の魂の救済に重きを置いた作品です。
まずは前作で性奴隷になってしまった主人公のアルのエルフの村での生活が描かれます。
地下牢に入れられ、様々な男の慰みものにされていたアル。
誰かに裁かれることを期待していたわけですが、求めていたのはこんな生活ではない。そこで脱出を考えます。
脱出し、元の姿に戻ろうと考えるのですが、手足に枷がつけられ、逃げる方法がありません。
そこで、エルフの体になったことを逆に利用して魔法を試してみようとするのですが、エルフの村の村長に全てを見透かされていました。
魔法を使おうとすると、首輪が魔力に反応して強制絶頂させられてしまうという…これは詰んでる。
ここまでの流れがサンプル画像でありましたので、まずはそちらをご覧ください。
さて、こんな感じでエルフの村長さん、完璧です。このままアルはメス堕ちして性奴隷となってしまうのでしょうか。
脳裏に完堕ちしてアヘ顔晒しまくりのアルの姿が思い浮かびましたが、そうはなりませんでした。
エルフの村長さんはアルの心の奥にある裁かれたい、という想いまで見透かして、もう一つの未来を見せてくれるのでした。
さて、次のサンプル画像の続きからはネタバレがありますのでご注意を!!
アルのもう一つの未来、それは国で捕まり、裁かれる未来。
気がつけば、男に戻っていたアル。隣には痩せて髭面になったトニルがいる。現実には金欲しさに自分を売った男でしたが、ここでは相棒のまま。
二人は罰として監獄に入り、強制労働を行っています。が、過去の悪事を清算することで心の枷が外れたのか、前編の最初と比べると生き生きとしているのが分かる。
そして、釈放の日。トニルとともに外に出ると、そこに待っていたのはギロチンだった。釈放というのは二人を騙すための方便だったのだ。暴れるトニルとは対照的に諦めの気持ちで首を差し出すアルだったが…。
再び元の世界に戻ると、そこには「ごめんなさい…死にたくない…」と涙を流すアルの姿があった。
元に戻ったアルに村長が語りかける。
アルの求めていたのは裁きではなく、罪の意識からの開放。そして罪を贖うことは罪を抱えて生きること。
そのために、アルは己の邪気と対峙することになります。
ここから先は読んでみてください。
自分の中の邪気は怯えていて、誰かから必要とされたい、許されたい、そんな小さな子供のような存在。そして、それを受け入れたアルは本当の意味で、罪を受け入れることとなったのでした。
うん、深いし…エエ話だった。
ラストの金貨を見つけても全く興味の無さそうな彼の姿に、生まれ変わったんだなあ、と納得。
エロ目線無しで見ても十分面白い作品でした!!
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