熊さんの夏の日常
「毎日毎日クソあっちぃな」
「おっ、おうっ!」
「こんなにあちぃとエアコンなしじゃ暮らせねぇよな」
「おっ、おう」
「全く、今年の夏はなんなんだよ。なあ、そう思わねえか?」
「おうっ……あのぉ……」
「ん?」
「人んちでエアコンをガンガンに効かせてアイス食いながら漫画読んでる人の言葉とは思えないんすけど…」
と、このように和巳はここのところ毎日毎日うちに来ては俺の部屋でくつろいで帰っていく。
いや、それについては全く、これっぽっちも不満はない。むしろ来てくれて毎日神様に感謝の気持ちを捧げているほどだ。
(むむむ……それにしても…これは…)
和巳は黙っていれば黒髪ロングのきれいなお姉さんで、身長も170以上あって足も長い。
ちなみに、少しウェーブした長い黒髪とよく見れば男だったときの面影の残る彫りの深い容姿からは外国の血が混ざってるんじゃないかと思われる。
手足は長く、太ってはいないが太腿とかムッチリしてるしオッパイや尻もしっかりと主張したわがままボディなのだ。
体もチンコもデカ過ぎる俺は和巳に童貞を卒業させてもらったのだが、これほどの美人に童貞を捧げることができたということを考えると、むしろ『よくこれまで童貞を守ってきた』と自分で自分を誉めてやまない。
だが、毎日冷房の効いた部屋でごろごろしている兄に比べて弟の拓海君は夏休みに入ってからも、水泳教室やら塾の夏期講習やらに通っているそうだ。
かなり優秀で、テストも満点ばかりとってくるらしい。今日だって塾の勉強合宿で早朝から家を出発したらしいのに、兄弟で何でこんなに違うんだろう。
「あ?なんかテメェ変なこと考えたろ?」
そして、兄の方はというと、妙な勘だけは鋭い。
「いや、にしても、家でだらけてるだけってのはあんまり良くないんじゃないか、と思うけど?」
「ケチケチすんなよ。拓海にも今朝おんなじこと言われたわ。いんだよ、俺は。洗濯も飯の準備もしてんだからよ」
そして、咥えていたアイスの棒を突き出した。
「智也、アイスのおかわり」
「はいはい」
俺はこんな風に顎で使われても全く問題なしなのだ。
だってよ、ベッドの上でうつ伏せになった和巳のショートパンツから伸びるムッチリとした太腿や、隠す気のないタンクトップの無防備な腋や、潰れたお胸が作り出す神秘の谷間には逆らえないだろ?
「和巳さん、アイスでございます」
「おっ、サンキュー」
ちょっと肉厚のぽてっとした唇が棒アイスに被さる。
時折漫画に夢中になりすぎて垂れてきたアイスの汁を舌でねぶる。
「んっ?なんだ、智也も食いたいんか?」
「いえいえ」
(食べたいのは別のもので、いや、むしろ食べられたいというか、食べさせたいというか……)
ナマ足の膝裏をなめなめしたい。ショートパンツの股ぐらに顔を入れて胸一杯に臭いを嗅ぎたい。タンクトップの隙間から手を入れて柔らかい胸を鷲掴みにしたい。
「はぁ…」
気づけば、和巳がじっと俺を見ていた。
「…そうだな。外出るかぁ…」
「はっ?」
「いやな、お前のそれな。そろそろ襲われそうだと思ってなぁ」
どうやら俺の息子が起きてしまったらしい。
和巳はすぐに俺のことを『発情した熊』とかいうけど、まだ理性の範疇だ。大丈夫。うん、素数を数えれば耐えられる。
「飲みに行くのもあれだし、なあ、智也はどっか行きたいとこあるか?」
と、その時俺の部屋のドアがノックされた。
「ん?」
遠慮ぎみにドアを開けたのは俺のお袋だった。その顔を見た瞬間息子は秒速で項垂れた。
「おっ!オバサン、お邪魔してまーす」
「あらあ、かずみちゃん、女の子がそんな恰好してちゃダメよ。うちのバカ息子だって一応は男なんだから」
お袋はなぜか和巳が女だったと思い込んでいる。
「智也、ちょっといい?」
なんだろうと思って部屋の外に出ると、チケットを二枚出してきた。
「何だよ、これ?」
「お父さんが取引先の人からもらったのよ。和巳ちゃんとデートにでも行ってきなさい。ずっと部屋にこもってるなんていくら幼馴染みでお互いよく知ってる仲でもフラれちゃうわよ」
早く戻れと背中を押されて俺は再び部屋に戻った。
「オバサン、何だって?」
「ああ、なんかこれもらった。和巳と行ってこいってさ」
「へー。どこのチケットなんだ?おっ、これナイトプールじゃねえか、あー、懐かしいなー、去年はナンパしまくり、女食いまくりで最高だったもんなー」
和巳が遠い目をして懐かしむ。
「女二人といい感じになってそのままホテルで3Pしたりさー、すげえノリのいい女どもで前と後ろから舐められてよ。バッキバキになって朝までヤりまくったんだよなあ」
モテない俺には全くわからない世界だが、ナイトプールってそんな楽園みたいなとこなんか?
「よっし、じゃあ行くか!」
和巳がノリ気になって、パリピの巣窟、目眩く未体験ゾーンに俺はあっさり足を踏み入れることになったのである。
◆◆
熊さんと美女、部屋で水着になる
「ちと、和巳さんに聞きたいことがあるんですけど、良いですか?」
「あ?なんだ?」
なぜに水着になっていらっしゃるのか。なぜに俺まで水着を着させられているのか。
いや、ここがプールなら水着になるのも分かる。だが、ここは和巳の部屋だ。
出発するにはまだ十分時間はある。
それなのに呼び出された俺は首をかしげて和巳の家に。和巳以外誰もいないためそのまま部屋までいくと、そこには水着姿の美人がいた。
そして、その美人の命令で俺もハーフパンツ型の水着姿になったのだが…。
(まさか気合い入りすぎて水着のまま行くわけもなかろうし…)
「はー、あのな。今までのお前の行動とか思い出してみろよ」
(行動とか?)
「はあ、マジで自覚ないんかよ。しゃあねえな。なあ、俺のっていうかお前の姉ちゃんの水着どう思う?」
和巳がベッドに寝転がる。
(どうって?)
これは女の子特有の褒めろ、というやつだな?
俺の経験ではボケろより数段難易度は高い。
(ふむふむ)
まずはじっくり和巳を見つめる。
黒のビキニだ。
上品で大人っぽい。
上下ともに飾りのレースがフリルのようについている。
だが、肌が隠れると思わせてこれが逆にレースの隙間から見える白い肌が艶かしい。いや、かっこつけずに言おう。エロい、半端なく。
まさかあの姉ちゃんがこんな色っぽい水着を持っていたとは思わなかった。
いつ、誰の前でこれを着たのだろうか?そのことを考えるとなんとなく萎える。
それはさておきビキニについて考えるということは、その下に隠された膨らみなしには語れない。
この薄い一枚の布の中には真っ白な柔らかい膨らみと、その上にある少し色づいたチェリーのような頂が隠されているのを俺は知っている。
触れれば指が沈みこんでいく二つの山。
そして、固くなったチェリーを舌で転がすと少し掠れた吐息で和巳は応えてくれるのだ。
「おい、智也、見ろよ」
(ん?)
和巳に言われて見ると、なんと水着を破らんほどに俺のチンコがバッキバキに勃っているではないか!
「ほらな、こんなんでプールになんて行ってみろよ。女の子まみれなんだぞ、間違いなくお前は警備員に連れていかれるはめになんぜ」
(まさか、…俺をおいて行くつもりか!?)
「いや、俺は耐え抜いてみせる!」
(素数だ…素数を数えるんだ!2、3、5、7、11、13、17、19、23)
フフンと和巳が笑って片方の膝をたてる。
ローライズの水着の股の部分に怪しい縦筋が…。普通に考えればインナーショーツを着けてるはずだが、いや、むしろ家だから着けてないってことも…だとするとあの皺は…。
(29、31、37、41、43、47、53、59、61、67、71…無理だ、集中できない)
「いや、チンコおっ立ててそんだけ素数言える方がスゲエと思うが…」
「なっ、なんで、和巳、まさかお前…心の声が聞こえるのか!?」
和巳はかわいそうな奴を見る目で俺を見ていた。
「ちげーよ!お前が思ってること口に出してんだよ…まあそんなわけよ。プールなんて行ってみろよ、どうせお前ビンビンになって俺が処理しねえといけなくなるんだろ?だからさ…」
これは置いていかれるやつだ!!そう、何を隠そう俺はこの容姿と体格、そのせいで不良のレッテルを貼られていたせいもあって昔から友達に誘われたことがほとんどなかったのだ。
「たっ、頼む!!俺も連れてってくれ!!」
俺がなんならジャンピング土下座でもせんばかりの勢いで頼むと和巳がポカンとした顔をした後、噴き出した。
「ぶはっ!!あ?そりゃお前も行くだろ?何必死こいてんだよ」
(良かった…んん?ということは…?)
「じゃあどういうことなんだ?」
「…しゃあねえからここで処理してやる。プールでそんな姿になられちゃ警備員に追い出されちまうし。けどよ、手でやるだけだかんな」
◆◆
夜のプールで熊さんは妙に冷静だった
借りた浮き輪でプカプカしている和巳。
ポニーテールにまとめた長い髪をこそばゆく感じながらその後ろに立って周りを見渡すと、二人組のきれいなお姉さんやそんな女性を狙うナンパ男というなかなかサバイバルな環境があった。
男は俺と目が合うなりスッと目をそらすけど、お姉さんはニッコリと微笑んでくれた。
(なるほど、こういう場所で楽しむ大人の女性は器が大きいな。だけど…)
「うーん、思ってた感じじゃないのな」
「おまっ、どんなの想像してたんだよ?」
「そうだなー、ナンパ野郎どもが女と見れば周りを囲んで、酒を飲ませまくってヒャッハーな感じで連れ去ってく感じか」
「それっ、どこの世紀末だよっ」
その時、俺の背中に浮き輪が当たった。
「っと、すみません」
謝りつつ当たった方を見ると、女子大生くらいの女の子が二人こちらを見上げていた。なかなかのオッパイの持ち主だった。
「ねえねえ」「オニーサン達、恋人同士?」
「は?」「はぁ?」
俺と振り向いた和巳の声が重なった。
「だって、さっきから見てたんだけど、オニーサン、ナンパ男がオネーサン見る度に睨みつけてるんだもん」
睨みつけた覚えはないが、俺が強面なもんだから身に覚えのあるナンパ男はそんなふうに感じるのかもしれない。
「こーゆー人彼氏だったらいいねって言ってて。ほらぁ、後ろから包み込むように守られるのって憧れる~」
うん、これは身に覚えがある。和巳の後ろに俺が常にくっついているから。「守る?襲うの間違いだろ?」とぼそっと和巳が言っているが俺は聞き流した。
女の子二人は酔っ払っているようだ。
酒の力なのか、ここの雰囲気がそうさせるのか、女の子二人はグイグイくる。
「あのー、ちょっと触らせてもらっていいですかー?」「あー、この子筋肉フェチだからー」
片方はチョモランマでもう片方は富士山ってとこだな。俺の腕を触ろうとして勢い余ってチョモランマがぶつかって潰れた。
「あっ、ごめんなさ~い」
(これは…ひょっとして誘われてるのか!?)
生まれて初めてのナンパにドキドキしていると、しかし二人はあっさりどこかにいってしまった。
「おっ、おい、智也。飲もう…ぜ」
和巳はどこか顔を赤らめていた。プールから出ると並んでデッキチェアに寝転ぶ。
「あー、ここいいなー。ナイトプールって初めて来たけどいいとこだなー」
「ナンパもされたしっ、な?」
「いやいや」
これは嫉妬ですか?ジェラシー?ジェラってるのか?
と思って和巳を見ると、プールから上がったばかりなのに少し火照ったような顔をしている。
二人で飲んでいるシャンパンのせいだけではない。
「和巳、なんか今日はいつも以上にエロいよな!」
「智也、くそっ、マジでテメエ覚えてろよ!水ん中で見えてねえからって好き勝手しやがって!!」
◇◇◇
夏は熊さんを大きくした
「そらっ、早く出しちまえよ!時間ももうそんなねえんだからな!」
俺はベッドに仰向けになって足を広げていた。
和巳は罵倒しつつ俺の太腿の間に座って握った手を上下に激しく擦っている。
いつも通りの強気な和巳の声。
だけど俺は知っている。これは半分くらいは和巳が自分を鼓舞するための言葉なんだ。
「フッフッフ」
「ああ?てめぇ、何笑ってんだ!!」
思わず笑ってしまった俺の態度を和巳は舐められていると判断したのか(いや、むしろ舐めたい。性的な意味で)亀頭に唾を落としてその先を両手でこねくりまわしてきた。
「おほうっ」
気を抜けばイカされそうになる。
(だが、耐えてみせる!まだだ!まだ終わらんよ!)
俺はケツの穴に力を入れて耐える。
その時が来るまでの我慢だ…と。
俺が狙っているのは、和巳の唇なのだ。
何度もHはさせてくれたのに「男同士で気持ち悪いだろ?」そう言って唇だけは許してくれないのだ。男同士だと言っても和巳は完全な女だ。俺ぐらいになっちゃえば無問題なのだが…。
だが、ついにその時が来た!
息子の先っちょから我慢汁が吹き出して和巳の手首にかかった瞬間、俺のデビルアイに反応があった。
それは、俺でなきゃ見逃しちゃうね!ってくらいの小さな動き。
(よっしゃ!!)
和巳の腰が小さく揺れたのだ。それだけじゃない、同時に俺のデビルイヤーはかすかな溜め息を感じとった。
(感じてる!!)
過去の和巳との体験で俺は1つの確信を得ていた。
(俺のテクは和巳にも通用する)
溺れるとかハマるとか、そんなことはないにせよ、なんだかんだ言いつつ俺のテクニックは和巳を気持ちよくさせている。
彼女に挿入させてもらえなかったという悲しい理由で鍛えられたテクだとしても今は過去の悲劇を誇りに思うぜ。
そして、もう1つ。
(和巳と俺の相性は良いはず)
これは希望的観測、勝手な想像だが、そうであってほしい。だが、根拠もあるのだ。
和巳は挿入時こそ辛そうな声を出すがすぐに快感を口にして、夢中になるからだ。
で、だ。そんな俺の息子と触れあっていれば、和巳の方がHな気持ちになってもおかしくはない。
(いつもならここで俺の方から必死のお願いでヤラせてもらうけど…)
今日は俺からではなく和巳の方からお願いさせるのが目標だ。そのためにもそう簡単にイクわけにはいかないのだ。
(くぅっ、だけどこのままでは…)
気を紛らすために横を向いた俺は枕に鼻を押しつけた。
(ああ…いい匂いが…)
普段和巳の寝ているベッドでヤるシチュエーションを想像してむしろチンコがビキビキになってしまった。
「うわっ、智也、なんか変なこと考えたろ!」
(やっべー、イッちまいそうになったぞ…)
「くっ、はぁ、はぁ…まだ、かよ?」
和巳の頬がこれまでになく火照っている。
「うう…イケそうなんだが…」
「まさか…お前、またオナ禁してたんじゃねえだろうな?」
これは正月にそのせいでイキたくてもイケなくなった。その時のことを言っているのだ。
(これは都合がいい)
あの時は結局和巳に騎乗位で抜いてもらったんだった。和巳も否応なく思い出しているはずだ。
「いや、今回は…」
「なら早くイッちまえよ。ほら、サービスしてやっから」
前のめりになった和巳のおっぱいは重力に従って深い谷間をさらに強調する。今にも水着から零れ落ちそうで俺は思わず手を伸ばしていた。
「うっ、なあ、ちょっとだけ触ってもいいか?」
「くっ、チッ、しゃあねえな…」
下から包み込むと柔らかい重みが手のひらにのる。
「おおっ、この弾力、この重量感!」
「うるせえな!早くっ、んっ、テメエ、ちょっとだけじゃねえのかよ?」
許可が降りているのだから、もちろんねっとりいきますよ。
「あっ、くっ♥️…ん♥️あっ、こらっ、中に手ぇ入れんなっ、はんんっ♥️」
水着のカップに手を入れるとチェリーちゃんはまだ半分くらいの固さだった。
「くっ、潰すなっあっ♥️」
上半身をくねらせつつ必死で手コキを続ける和巳はなんだか可愛い。
「んっ♥️くぅ♥️」
正座した腰がモジモジと揺れている。
「なっ、なぁ、口でやってやろっか?」
やってやる、と上から目線で言いながら目はチンコから離さない。
「どうせならお互いに舐め合いたいなー」
普通なら絶対に許してくれないはずだけど、和巳は小さくうなずいて素直に俺にまたがった。
(キタタァァァァァ!!)
チンコの先に熱い息がかかる。
俺は目の前にきた和巳の腰に結ばれた紐をゆっくりと解いていく。
「んっ…♥️あんま見んなよっ♥️♥️」
インナーははいていなかった。
割れ目は少し湿っていて雄を呼び寄せる匂いを発していた。
「すぅー、はぁ~」
「だっから、あんま見んなってぇ、んんっ♥️」
なんとなく匂いが強くなった気がする。誘われるように俺は顔を近づけた。
「あーん、ジュルジュル、チュパッ、チュパッ」
「おっ、音出すなっ♥️んっ、くぅっ♥️はむっ♥️」
チンコの先が熱い粘膜に包まれた。
「んっ、ふっほ(くっそ)…ジュボッ、ングッ、ジュル…ジュポッ、チュポッ」
いきなり亀頭を咥えられた。
「くううっ」
「ふへへ?ひもひいんはほ?(きもちいんだろ?)」
そう言うとさらに和巳が攻勢に出る。
(もうちょっと…我慢比べだ)
俺は目一杯舌を伸ばした。
「んっぐむむ♥️っはぁ♥️はぁ♥️んあっ♥️♥️」
あっさり亀頭から顔をあげて振り向く和巳。俺は逃げようとする腰を掴んで固定すると上下に舌を動かす。
「はぁぁぁ♥️♥️んっ♥️腰つかんだらっ、んっ♥️ダメだっ♥️♥️」
膣中の壁を舌で擦りあげると突然腰の動きが切羽詰まったものに変わった。
だが、俺はもちろん逃がさない。
「ジュルジュルっ、レロレロっ」
「あっ♥️んんっ♥️はやっく♥️いけよぉ♥️」
和巳がせめてもの抵抗のようにチンコを擦り始めた。
必死になって、チンコを擦る和巳の健気な姿にグッとなる。
「んっおおっ♥️くっ、くる♥️はっ、はなせっ♥️あっ、はなせってぇ♥️♥️」
と、和巳の腰がブルッと震えた。
「あっ、うぅぅ、くっそ…この変態熊が♥️」
そう言いながら俺のチンコから手を離さない。
「うっ♥️くっ、なかなかイカねぇし…しゃあねぇ♥️」
フラフラしながら和巳がチンコを跨ぐ。
(今だ!!)
「和巳、今日は時間もないから素股で頼む」
「えっ?」
「いや、だからさ、もし入れちゃったら俺、朝までヤリっぱなしになりそうなんだ」
朝まで、と言った時に和巳がゴクリと喉をならした。
「そしたらプールも行けないし、なんか和巳にも悪いから素股にしてもらおうかと」
「そっ、そうだよな…プールにいけなくなっちまう、からな」
なんとなく残念そうな声に俺は内心ガッツポーズだ。
「じゃ、じゃあ、ヤるぞ」
和巳がもうグチョグチョになった割れ目にチンコを沿わせて動き出す。
「はぁっ♥️んっ、はぁっ、はぁっ、はぁ♥️」
チンコの上を割れ目が滑るように擦れてグッチュグッチュと鳴った。
「はぁっ♥️はぁ♥️はぁ♥️はぁ♥️」
「うっ、いいっ、イキそうだ!」
わざとらしく言って腰を動かすと、和巳がビクビクッと体をそらした。
「あっん♥️♥️…なぁ、智也はまだイケそうにないんだろ?ならさ…」
だが、俺はその先を言わせるつもりはない。和巳が腰を上げようとするのを止めて、腰を掴んだ。
「いや、もう少しでイケそうだ。頼む」
そういいつつ和巳の身体を前後に動かす。
「あっ、んん♥️ダメだって♥️あっ、そんなにはげしくっ♥️したらっ♥️イクって♥️♥️ばぁっ♥️んんっ♥️♥️♥️」
「んっ、すげえ入り口ひくひくしてる。まるで吸いついてくるみたいだ!」
「あぁっ♥️またっ♥️そんなこと言うなぁっ♥️♥️イクっ♥️あっまたはげしくっ♥️♥️イクっ♥️イクっ♥️イクっ♥️♥️♥️」
「うぅっ」
俺も我慢の限界がきた。黒のビキニを見て、それを白濁で染めるのを想像した瞬間、俺の腹がザーメンまみれになるほど激しく射精した。
「うぅ…出たぁ…」
ちょっと寂しそうな声に押し倒したい気持ちもわき起こるがここも我慢だ。
車の中でも和巳の目はどこか潤んで俺の股間に向けられていた。
「はぁ♥️」
そんな目で見られたらこのまま路肩に停めてヤりたくなる。
「和巳、大丈夫か?」
「はぁぁ♥️…ん?えっ、あっ、ああ、大丈夫だ」
ところがしばらくするとまた和巳の様子がおかしくなる。
「はぁ、はぁ♥️なあ、もう…さ、ナイトプールは明日でも…」
「いやいやいや、せっかくここまで来たんだぜ。和巳だって楽しみだったんだろ?」
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