自分の体を奪われて人間関係もメチャクチャにされた挙句、最後は調教エンド…カワイソウな作品です。
配信開始日:2016/06/11
サークル名:うえにあるみかん
ページ数:33ページ探偵の主人公・トウマは誘拐された神藤家のお嬢様を救うため、因縁の敵・ワーロックの基地へと向かう。
ところがワーロックの罠にはまったトウマは、女体化したクローンに人格をコピーされてしまう。
女体化クローンとなったトウマはワーロックの命令に自動的に従ってしまい、さらに命令に従うことで快楽を得るように脳を弄られていた。
しかも、トウマの本体にはワーロックの頭脳を上書きされており…
あらすじを読んで理解したつもりで読み始めたのですが、最初の3ページの意味が分からなくてちょっと悩みました(^^;
ただし、その後読み進めていくとどういうことか理解できますのでご安心を!!だけどやっぱりえっと、誰が誰で…?ってなってしまうのでお酒を飲みながら読むのはやめた方が良いですね(笑)
精神を入れ替える技術を作り上げた悪の科学者、ワーロックの罠にハメられて、精神を女型クローンに移されてしまう主人公。
そして、もともとの自分の体にはワーロックの精神が注入されます。
ワーロック自身は入れ替わるんじゃなくて増えていくんですね!!
そして、自分の体を奪われるということは自分の立場やこれまでに培った人間関係まで根こそぎ奪われるということ。
さらにクローン体の自分は全てを失ってしまうということです。アイデンティティやこれまでの自分をすべて失うことの恐怖、ってのは想像すると結構クルものがあります。
まあ、この物語はエロなんでそこらへんはさておきましょう(いいのか?)
実際、色々と失ってしまった主人公。
そして、ついにセックスをさせられます。なにげに自分の体とHをすることに忌避感があるっていう設定は細かくて好き!!
自分自身とHをするっていう展開は結構珍しいような気がしますね。
あと、メイドに精神を移されたお嬢様がカワイソウなことになってます。物語の中ではサラッと書かれていましたが、精神が壊れてもおかしくないんじゃ…って心配になります。
それはさておき(?)Hに関してはお嬢様に見せながらという、羞恥プレイ?変則的なネトラレ要素もあるかなあ。
命令に従わないと強制快感が与えられてしまうので主人公は快楽堕ちしちゃいます。
ラストは悪堕ち…というか、完全調教済みエンド、って感じですね!!色々カワイソウな展開でした。
れいとうみかん先生の描く女の子はフワッとしていて可愛いのですが、今回の作品のようなダークな展開だとそれがむしろ怖いかも!!
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