夜のプールで熊さん無双

水の中ではこんなことになっていた

変態熊は浮き輪でプールに浮かぶ俺の、後ろにぴったりとくっついていた。

(結局思いっきり勃たせてるし)

ポニーテールのうなじに熊の興奮した息がかかる。
どうやら熊は俺のポニーテール姿に興奮しているようだ。

いつもよりも固く大きくなっていた。

そして、俺はというと、ひんやりとした水温をものともせず、雄をアピールしてくる熊に対して抵抗といえるような抵抗をほとんどしていない。
それどころか協力するかのように力を抜いて体を委ねてしまうのは、ここに来る前に自宅で不完全燃焼のままに終わった行為のせいだ。

「はぁ、はぁ♥」

周囲を気にするように見回すと、プールを幻想的に映し出すライトの光が滲んで見える。それが、思った以上に興奮しているからで、そのせいで目が潤んでいるのだとしばらくして気がついたけど、だからといって後ろから腰を掴んでくる熊を振りほどく気もない。

ぼんやりとした夢の中のような世界で、背後に感じる熱だけがここが現実であることを伝えてきた。

「うーん、思ってた感じじゃないのな」

その時、熊が急に話しかけてきて、ほとんど消えかけていた意識が覚醒した。

(ぁ♥️……アブねえ!)

振り向いて睨みながらいつもと変わらない態度を装うものの、やはり押しつけられているものが気になってしまう。

それどころか、熊野郎は水中で周りから見えないことをいいことに水着の尻のところをずらし始めた。

(えっ?えっ?こいつなにするつもりだ!?)

俺の両手は浮き輪のせいで下ろせない。
腰は熊ががっちりホールドしている。逃れるすべはなくこのままずらされて…ずらされて…。

(……っっ!まっ、まさか…ここで?)

だが、同時にゾクゾクするような興奮が背中を昇ってきた。

俺が振り返ろうとしたその時だった。

「ねえねえ」

女子大生風の女が二人話しかけてきた。

ヤバい、プールの中でいかがわしいことしてんのがバレたか!?

「オニーサン達、恋人同士?」

「はぁ?」

どうやらバレたわけではなさそうだ。
俺が胸を撫で下ろしていると、腰に当てられていたチンコがでかくなった。

(なんでだよ!?)

顔をあげると二人のうちの片方が熊の腕に胸を押しつけて何やら笑っている。

その様子を見ていたら、なんとなくイラついている自分がいることに気がついた。

(いやいやいや、これは違うからっ!熊の分際で女に話しかけられてるのに腹が立ってるだけだから、本当にそんだけだから…)

◆◆◆

女子の誘いに熊さんドキドキ

「なぁ、ちょっと、そのさ…人のいないとこに行かねえか?」

和巳がそう言ったのは、俺がデッキチェアでグラスに入ったシャンパンを呷った瞬間だったもんだから。

「えっ?ごほっごほっ……あっ、ああ!」

(……これは…えっと、つまりはそういうことだよな?そういうことでいいんですよね?)

クールに、クールに、と思っていてもどうしても口許が緩んでしまう。いつもならここで睨まれて怒られるのだけど、和巳はチラチラ俺を見るだけだ。

(それならば!)

俺は光の速さで起き上がると水着の上にアロハシャツを着た。和巳の方も薄手のパーカーと短パンを水着の上から着てホテルのフロントへ向かった。

名前を伝えて鍵を受けとる。

実は母さんからもらった券はホテルの割引券もかねていて、家にいるときに電話して予約をとってあった。

酒を飲むのが分かっていて車で来たのは、最悪それを口実に和巳と泊まろうという我ながらセコい作戦…だったのだが。

(予約した俺グッジョブ!)

荷物を持っていないほうの手を肩にまわして、すべすべした二の腕の感触を味わう。

普段なら「てめえオッサンか!」とか言われて殴られるところなのだが、今日はむしろ体を預けてくる。

(これがナイトプールの効果なのか!?)

フロントで鍵を受け取った俺達はエレベーターに乗る。狭い密室には俺と和巳だけ。

「和巳?」

有頂天だった俺はふと和巳の様子が普段とあまりに違うことに少し心配になってきた。

(実はマジに体調でも悪いんじゃないか?)

「なあ、かず…」

ところが、それは杞憂にすぎなかった。

「うっええっ?」

俺が驚きの声をあげたのは、和巳の手がハーフパンツの股間を撫でたからだ。
顔を覗き込むと目が興奮で光っている。

「ちょっ、和巳、ここじゃ…」

誰もいないのに俺は小声になる。

「ともや、うるさい…そんなことより…」

俺の腕を抱いて胸を押しつけられてあっさり俺も勃起した。
それを指先で感じた和巳はさらに大胆になっていく。

確かにプールでは俺も調子に乗ったところはあるけど、ここだと誰かが乗ってくれば一瞬でバレる。

それなのに、和巳はこのままエレベーターでおっぱじめかねない勢いだ。

「きもちいんだろ?なぁ…お前も俺の…」『チン』

不意にエレベーターが止まって和巳が黙った。

サラリーマン風の男が乗ってきて、俺は慌てて男に背を向ける。

「和巳…ちょっと…」

和巳の手は俺の股間から離れなかった。

(おおっ)

見下ろせばパーカーの胸元に出来た深い谷間。
中に水着を着ていることは重々理解しているし、むしろさっきまでは今より露出度の高い姿を見ていたにも関わらずチンコはおさまる気配がない。

それどころか和巳は俺の腕にオッパイをおしつけたままで…その柔らかい体を通して伝わってくる和巳の体温が、胸の鼓動が俺にも伝染してくる。

何より、頬を桃色に染めて潤んだ瞳で見上げてくる和巳は反則レベルだった。
ここがエレベーターじゃなかったらとっくに襲っている。

(くぅ、ヤりたい…めちゃくちゃに犯したい…)

チンコはもはや人目を憚らず、水着を破らんばかりにフル勃起だ。

そして、エレベーターを降りた俺達は熱病にでもかかったかのようにフラフラと部屋に入って、そのままソファに倒れこんだ。

そこに言葉はない。

和巳が息を荒げて俺のアロハのボタンを外す。

「はぁ、はぁ、んっ、チュッ」

大きくアロハの胸元を広げたかと思うと、和巳のぼってりとした唇が俺の胸に吸いついてきて、乳首を甘噛みした。

「おおうっ!」

「なぁ…はやく…」

そう言って俺の手をパーカーの膨らみに誘導する。

「我慢できなくなるけど…」

「そんなん…きにすんなよ…」

「朝まで止まらないけど」

「すきなだけヤっていいから、さ」

俺の中で何かが弾けた。

和巳の着ているパーカーのジッパーを勢いよく下ろすと、中に着ていたまだ乾ききらない水着を剥ぎ取って床に放り投げる。

その間に和巳も俺のハーフパンツを脱がしてそのまま勢いよく唇を被せる。

「ングッ、ンチュッ、ジュポッ、ジュポッ」

激しい前後運動にポニーテールが揺れた。

「くうっ、和巳っ、出そう」

いきなりイキそうになった俺は一旦和巳を止めて、四つん這いにさせる。

そして、何のことわりもなく奥まで一気に挿入した。

「あっ♥️あああぁぁぁぁっ♥️♥️♥️」

いきなりの挿入にもかかわらず、ほぐれた和巳の膣中は簡単にチンコを飲み込んだ。

「これっ、すごっ♥️♥️」

和巳は腕から力が抜けたのか、ソファの肘おきに体を委ねて尻をあげた。

『ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ』

俺はその差し出された尻に遠慮なくチンコを叩き込む。

「っ♥️♥️♥️んはぁ♥️はぁ♥️はぁ♥️んっ、あっあぁぁぁ♥️♥️♥️」

抜こうとすると和巳の尻も逃がすつもりはないとばかりについてきた。

「これっ、はっ!すげえ!和巳のマンコがっ!吸いついて!」

「あっ♥️あっ♥️あっ♥️ともやのチンコっ♥️おくにくるぅっ♥️♥️」

『ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ!』

空気が一緒に入って卑猥な音が漏れる。

「くっ、すげえ!気持ちいいっ!」

「あっ♥️あっ♥️あっ♥️あっ♥️あっ♥️♥️♥️」

と、その時、和巳が震えた。

「イッたんか?」

「あっ♥️イッて…♥️イッてるぅぅっ♥️♥️」

俺は体力には自信がある。だてに筋肉ダルマなわけではない。

「あっ♥️またぁっ♥️♥️」

『ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ!』

「あっ♥️♥️♥️♥️♥️またっ♥️♥️んっ♥️あっ♥️くるっ♥️♥️♥️♥️♥️」

「うっ、すぐにでもイキそう!和巳!どこに出したらっ!?」

「んんっ♥️どこでもっ♥️♥️♥️どこでもイイっ♥️♥️♥️すきなとこに♥️♥️♥️だせよっ♥️♥️♥️」

『ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ、ブヂュッ!』

「膣中で出してもいいか!?」

「イイっ♥️♥️なかにぃっ♥️♥️♥️」

『ブヂュブヂュブヂュブヂュッ!』

イキそうになった俺は括れたウェストをつかんで短いストロークで奥を突きまくった。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ♥️♥️♥️♥️」

「ぅ、イクぞっ!」

そして俺は溜まりにたまった欲望を一番奥に爆発させた。

「あ、う…♥️」

マンコから精子を漏らす和巳を抱き上げて今度はベッドへ。

仰向けにして足を広げさせた。

「あっ♥️えっ?」

隆々とそびえるチンコを見て和巳が目を丸くする。

「いいか?」

和巳の目に欲情の色が浮かぶ。俺はそれを確認して再び挿入した。

「あっ♥️♥️♥️」

今度は少し余裕があるので、ゆっくり入れ、ゆっくり抜く。

「んんんんん♥️♥️ぁはあ♥️♥️はぁ、はぁ♥️はぁぁっんんっ♥️♥️♥️んんんんっ♥️♥️♥️」

こんな風にゆっくりだと和巳の喘ぐ顔がじっくり楽しめる。

「んあっっっ♥️♥️♥️♥️」

挿入するときの場所や角度を見ればどこが感じているのかハッキリとわかる。

「ここだろ?」

「んっ、あっ♥️すごっ♥️なんでっ♥️あっんっ♥️♥️」

ちょっと和巳の腰を持ち上げて当たる角度を調整した。

「あっ♥️♥️♥️そこっ♥️♥️♥️♥️」

ビクビクビクッと震えて和巳が慌てて逃げようとするが、もちろん俺は逃がさない。むしろ、スピードを上げた。

「っ♥️♥️♥️そこっ♥️♥️ダメだって♥️♥️あぁっ♥️♥️♥️あたって♥️♥️♥️♥️」

和巳は枕をつかんで背中をそらした。形のよい胸が左右に流れる。

「あっ♥️んっ、あっ♥️♥️♥️ちょっ♥️♥️そこはっ♥️♥️♥️」

奥深くまで挿入すると、それに合わせて胸がたゆんたゆんと揺れた。

「膣奥がいいのか?じゃあこういうのは…?」

「あっ♥️♥️ああああっ♥️♥️♥️」

細かく揺らすと胸がフルフルと震える。

「あっっっ♥️♥️♥️おくっ、ふるえてぇ♥️♥️またっ♥️♥️くるぅっっっ♥️♥️♥️」

「いいから!!イケよ!!」

「あっ♥️♥️♥️イクっ♥️♥️♥️♥️あっ、あぁぁぁぁぁ♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

ビクッと一度だけ大きく震えたあと、絶叫とともに和巳が意識を失った。

◆◆◆

和巳さん熊さん(のチンコ)の前に陥落する

「ぁ…ん?」

「おっ、起きた?」

和巳が気を失っていたのはほんの少しの間だった。
俺の股間はまだ和巳の膣中にあって、血管がバキバキに浮いてでかいままだった。

「うっ♥️やっぱお前、すげえな♥️」

キラキラした目で俺のチンコを見つめる。

「そっ、そうかな?」

「…んっ♥️ちょっと起こしてくれよ」

俺は和巳の背中に手をまわしてきて抱き起こす。俺は胡座をかいて、その上に和巳をのせた。
向かい合った状態のいわゆる対面座位だ。

「さっきまでの和巳も…可愛かったなぁ…」

思い出すと口許が緩んでしまう。

「うっ、あっ!智也、ちょっ♥️」

思い出したらチンコに力が入ってしまった。

「はぁ、はぁ♥️これ…あたりかたがちがって♥️んっ♥️ぐっ♥️ちょっ、まてってぇ♥️♥️」

「ほら、言ったよな。今日は朝までヤるからって、さ!」

和巳も覚えていたみたいで、諦めたように目を逸らした。その仕草が可愛くてキスしたくなる。

(キス…?………ハッ!)

ここに来たときの目標を完全に忘れていた。

「はうぅん♥️♥️」

ちょっと身じろぎするだけでマンコがきゅっと締めつけてくる。

(しまった!こんな大事なことを忘れるなんて!!)

「んあっ♥️♥️…確かに言った…けどっ、んん♥️♥️って、話してるときにチンコ動かすなぁっ♥️♥️」

密着した和巳の顔が目の前にある。ポッテリとした唇を今すぐにでも奪いたい。

(いや、今からでも遅くない!)

「だけどさ、気持ちよくない?俺はすげえ気持ちいい」

「いや…それは気持ち…って、おいっ!何言わせようとしてんだよ!あっんっ♥️こらっ、だから動かすなってぇ♥️♥️」

「で、気持ちいい?」

「うるっせえ、よぉんんっ♥️♥️ちょっ、とりあえず抜こうっ!なっ!ああっ♥️♥️」

「教えてくれたら抜いていてもいいけど?」

俺がクイクイと腰を動かしながら追い込んでいく。

「んっ♥️♥️あっ♥️♥️わっ、分かった!言うっ、言うからぁっ♥️そんなんされたらまた♥️♥️んんっ♥️♥️♥️」

「気持ちいい?」

目を合わせて聞くと、和巳が目を逸らした。耳が赤くなっているのがたまらん。

「………ぃぃ」

「え?なんて?」

「いいっ!気持ちいいっつってんだよ!そら言ったぞ!抜けよ!あっ♥️♥️」

俺はそもそも抜くつもりなんてないのだ。

「てめっ、あっ♥️♥️♥️♥️いったらぬくってぇ♥️♥️」

自分で抜こうとして暴れるから、背中に手をまわして抱き締める。ゴツい胸板にコリコリした乳首が擦れる感触が気持ちいい。

「あっ♥️♥️♥️んんっ♥️♥️♥️」

「抜いてもいい、って言っただけで抜くとは言ってないのだ!ワハハハ!気持ちいんだろ?」

和巳が下唇を噛んで俺を見上げてきた。そんな顔をされたらもうめちゃくちゃにしてやりたい。

「あっ♥️んっ♥️♥️くっそぉ♥️♥️あんっ♥️♥️だましやがったなぁ♥️♥️♥️♥️♥️」

「騙された方が悪いのだ!」

暴れようとするので、さらに強く抱き締めた。

「あっ、んんっ♥️♥️」

「なんやかや言うて和巳もええんやろ?」

なぜか関西弁になってしまったが、さっきからキュンキュン締めつけてくるのだ。

「ほれ、首に手ぇまわしてるやないか?」

和巳は両腕を俺の首に巻きつけて抱きついていた。

「ちがっ、これはっ、はぅん♥️♥️♥️」

腰を引き寄せると和巳の口から甘い声が出る。

「ええんやで?ほれ、気持ちええんやろ?」

「くっそ…そのエセ関西弁がはらたつ…んん♥️」

「正直に言うたらもっと気持ちよなるで」

「んあっ♥️♥️くぅ♥️♥️くやしぃ♥️♥️けど……いぃ♥️♥️♥️きもちいっ♥️♥️♥️」

俺はご褒美とばかりに胸を揉んだ。

「あっ♥️あっ♥️♥️ああっ♥️♥️くぅ♥️きもちいっ♥️♥️智也のチンコすごい♥️♥️」

「これから朝までヤるから、いいよな?」

マンコがきゅっと締まる。

「しゃっ、しゃあねえな♥️♥️おまえがそんなやりたいんなら♥️♥️」

和巳さん、口調が可愛くなってるぞ!
そして、俺はようやく今日の狙いにロックオンした。

だが、焦りはしない。まずはここであえて焦らすのだ。

ちらっと和巳を見ると、なかなか動き出さない俺を不安そうに見ている。

「なあ、その前にキスしたいなー」

今にも俺が動き出すと思っていた和巳がキョトンとした顔をして、それから悩ましげに首を振った。

「い、いや、あは♥️それは…ん♥️♥️」

「ほんのちょっとでいいんだけどなー…?」

それでも案の定渋る和巳。
だが、一筋縄ではいかないことは想定内だ。

「きっとキスしたらすげえHが出来そうな気がするなー」

キュンッキュンッとマンコの締まりが和巳の答えを代弁しているようだった。

「だけど…俺達男同士で…」

「今の和巳は女だろ?」

和巳は葛藤している。もう一押し。

「な?唇つけるだけでいいからさ、チュッて感じで」

それでも少し迷って、だけど、ようやく和巳が上目遣いに俺を見た。

「ほんとうか?」

「もちろんだとも!」

「さあ!」俺がそう言うと、和巳が俺の顔を両手で掴んだ。

「目ぇとじとけよ…」

俺が言われた通りに目を閉じると柔らかい感触が一瞬唇に触れた。

目を開けると顔を真っ赤にした和巳さん。

「ほ、ほらっ♥️やってやったぞ♥️♥️」

「ん?全然気づかなかった。もっかい頼むわ」

「なっっっ!なにいってんだこの変態!」

ますます顔を赤らめる。なにこのかわいい生き物?

「ほらあー、30秒な」

俺は目を閉じて待つ。

「くっ、しゃあねぇな♥️」

今度は柔らかい唇が触れあったまま離れない。その状態で胸に手をやると…。

「ふはっ、おいっ」

少し唇が開いたのを見逃さず、俺は柔らかい下唇を優しく唇で挟んだ。

「んっ、すうなぁ♥️♥️♥️」

舌を出して唇を舐める。

「あはぁ♥️♥️」

和巳の甘い吐息が口に入ってきた。

「くっつけるだけって…」

「舌は入れてないからいいだろ?」

唇を触れ合わせたまま囁き合う。吐息は混じり合って、ほんの少し伸ばすだけで舌も絡み合う距離だ。

「もう一回」

そう言うと、和巳は何も言わずに目を閉じて唇を寄せてくる。

「んっ♥️」

舌こそ入れていないが、お互いに半開きにした唇を重ねるキスはもはやディープなものと何も変わらない。

「なあ、もうこれさ…」

「んん♥️そう…だな」

どちらともなく舌を出す。
そして、熱くなった粘膜が触れあった。

(うお…これは…)

「もう我慢できません。舌入れていい?」

返事の代わりに和巳の目蓋が閉じられる。
和巳の顔を両手で押さえると、しっとりと汗ばんでいた。

「ん♥️んなことしなくても、にげねぇっよぉっ♥️んんっ♥️♥️」

喋っている途中とか関係なく俺は開いた唇の中に舌をぶちこむ。

「んぐっ♥️♥️ちゅっ、んんんっ♥️♥️♥️」

柔らかい舌が俺の舌に絡みつく。

(すげえ!なんだこれ!なんだこれ!気持ちよすぎてやべえ!)

「ふう、ベロチューすげえな!」

「はぁ、はぁ…♥️」

口を離すと、舌と舌の間に透明の糸が引いた。和巳は蕩けた表情でうっとりと目を閉じている。

「ベロチューしながらのHは気持ちいいと思うなあ。このままハメハメしたらどうなるかなあ?」

返事はないが、キュッとマンコが締まった。

「和巳?」

長い睫毛が震える。
俺はチンコを挿入したままゆっくりと和巳をベッドに倒した。

「…ん♥️」

和巳が両手を俺の首にまわしてきたので、再びベロチューして腰をゆっくりと動かす。

「んちゅっ、んっ♥️んっ♥️んん♥️」

「ぷはぁ、すげえ締まってるぜ!なあっ、もっとしよう…んんっ」

首に回されていた腕に力がこもって顔を引き寄せられた。

「和巳っんっ!ちゅっ…ちゅっ、ねろ…んんん…」

腰にも長い足が絡みつく。

「んっ♥️んんっ♥️♥️んっ♥️♥️んっ♥️♥️」

キスをしながらのHはお互いに想像以上の快感だったらしい。溶け合う、とはこういうことかと俺は初めて理解した。

「ぷはっ、きもちいっ♥️すげぇ♥️いくっ♥️いくっ♥️」

和巳があっという間に絶頂し、俺の方も我慢しようがなかった。

「うわあっ!和巳!中でいいか!?」

「いいっ♥️おくにっ♥️あっっっ♥️♥️♥️」

ドクドクと和巳の膣奥に発射しながら腰を止めない。

「んあっ♥️ともやぁっ♥️もっ♥️イってるからぁ♥️♥️」

「和巳!和巳!好きだぁ!」

「あっっっっ♥️♥️♥️イクぅっっっっっ♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

そのあと、和巳が数えきれないほどイって、俺も和巳の奥膣にこれでもかと射精した。

♡♡♡♡♡♡

「あんんっ♥️ここでもヤんのかよ!あっ、ちょっむりやりっ!」

シャワーの降り注ぐ中、水着姿で壁に手をつけた和巳の背中に覆い被さるようにしてチンコを押しこんだ。

「あっ♥️ひろがるっ♥️なかひろがってるぅ♥️♥️♥️」

「はあっ、はあっ、和巳の水着スゲエ可愛い!たまらん!」

水着のブラを強引にずらして飛び出た胸をわしづかみにする。

「あっ♥️ちくっび♥️♥️こねんなぁぁ♥️♥️♥️」

パンツの方も脱がさず、ずらして突っ込んでいるが、無理矢理感が増してただただエロい。

「ほらっ、ズブズブ入っていって!」

「んっ♥️うるさっんんんっ♥️♥️」

「抜くとき!和巳のマンコ肉が絡みついてくる!」

「いうなぁっ♥️♥️♥️」

シャワーの音の中にパンッパンッと肌がぶつかり合う音が響く。

「水着でっ、んっ♥️ヤりたいとかぁ♥️♥️このへんたいぃぃ♥️♥️♥️」

「そんなこと言って、着てくれるあたり和巳も楽しんでるんだろ?」

「ちっ、ちがっ♥️♥️おまえがっ、んっ♥️んんっ♥️きてくれっていうからぁ♥️♥️♥️」

「なになに?俺のため?」

「ちがっ、あっ♥️んんんん♥️♥️ぷはぁっ♥️こっ、こらぁ♥️キスすんなぁ♥️♥️♥️」

後ろから抱き締めて振り返った和巳の唇を奪った。

「んはぁっ♥️んっ♥️んっ♥️んっちゅうぅぅっ♥️」

和巳の方からも積極的に俺の舌に吸いついてくる。

「むっ、むんん」

「まっ、またぁっ♥️おっきくなってるぅ♥️♥️♥️」

どうもベロチューするとチンコがでかくなるようだ。

『パンッパンッパンッパンッ』

「んっ♥️はっ♥️これっ♥️すごっ♥️イクっ♥️イクっ♥️」

『パンッパンッパンッパンッパンッ』

シャワーが俺達の体に当たって水滴が飛び散る。

「あっ♥️くっ♥️イク♥️イク♥️イクイクイク♥️んっちゅっ♥️♥️ンンンンンンん♥️♥️♥️♥️♥️」

俺は和巳がイッたのを確認してチンコを抜くと、今度は和巳を壁際に立たせて片足を上げさせた。

「んっ♥️まっ、まさかぁっ♥️」

「これならベロチューし放題だろ?」

「まっ、てぇぇ♥️ああああっ♥️まだびんかんなままっ♥️♥️♥️」

太腿の下に腕を入れて持ち上げた俺は腰をおとして下から突き上げる。

「あんんんん♥️これっ♥️ふかいっ♥️すごっ♥️あっ♥️だめっ♥️だめっ♥️♥️」

「和巳っ!」

顔を寄せると和巳が口を開いて俺を受け入れる。
舌を吸えば和巳の体からは力が抜けてそれとは対照的にマンコがそれに合わせてキュッと締まるのだ。

「ンンンンンンっ♥️♥️♥️んはぁっ、クっ、イクっ♥️イクっ♥️あっ、またっ、またまたイクっ♥️くるっ♥️イクっ♥️イクっ♥️イクっ♥️イクっ♥️イクっ♥️」

先程とは違う角度のせいでそのままイッたマンコが痛いほどチンコを締めつけた。

「ぐっ、ぬぬぬ!くぅ、もっ、無理っ!出すぞっ!」

俺は和巳の膣奥に我慢してきたザーメンを全部出した。

「あっっっっっ♥️♥️♥️♥️」

♡♡♡♡♡♡

さらにベッドに移ってからは抜かずの三連戦。

(さすがに…ヤり過ぎたかな…ちょっと汗かきすぎたかな…)

俺は冷蔵庫のミネラルウォーターを開けて喉を潤す。それからベッドを見た。

つい数分前まで騎乗位でロデオのように跳ねていた和巳だったが、今は大の字になって寝そべっている。

「和巳も水飲んどいたほうがいいんじゃないか?」

そう言うと和巳が両手を広げて俺を呼んだ。

「ちゅー♥️♥️♥️」

「おう!」

俺はペットボトルの水を口に含んで和巳にのし掛かっていった。

♡♡♡♡♡♡

キスをするだけでチンコは復活、日の出は和巳を窓に押しつけて挿入しながら見た。

「あっ、そらっ、あおいっ♥️♥️そとからみえるっ♥️♥️♥️♥️」

「見せてやれ!和巳のアクメ顔!ほらっ!イケっ!」

窓に和巳の体を押しつける。胸も顔もガラスに押しつけるとマンコが痙攣した。

「っっっ♥️♥️♥️♥️」

「よっしゃ!最後だ!思いっきり出すぜ!」

「だしてぇっ♥️♥️♥️ぜんぶなかにっ♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

「おっ、おおおおおっ!」

もう何度目の射精か、数えきれないほど出したにもかかわらずチンコからは熱いザーメンが迸る。

「あっっっっ♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

♡♡♡♡♡♡

さすがに二人ともグロッキーになって泥のように眠ったあと、俺達はホテルを出た。

車の中でも終始無言。和巳は俺と目が合うとふいっと逸らす。

「じゃ、じゃあな」

「おっ、おう」

なんとなく照れくさい別れをして俺は自宅に帰ったのだった。

「よっしゃああああ!!!」

その日、息子の雄叫びをリビングで聞いた母も小さくガッツポーズをしたという。