「あっ、そんなに開かないでっ!やっ、あっ!ダメっ、あっ、痛ぁいっ!それ以上はぁっ!あんっ、無理よぉっ!」
(サラは絶対わざとやってるよね。ブリジットさんもひょっとしてわざとですか?向こうにいる男子が立ち上がれなくなってるよ)
今は戦闘術の授業。男女混合だけど、一応貴族の子女がいるからか、男女で別れて少し離れてやるみたい。
それで、まずは準備体操として柔軟体操をしているんだけど、サラとブリジットさんのところからおかしな声がする。
芝生に座ったブリジットさんの脚を無理矢理広げて、サラが後ろから肩を押すたびに誤解されてもおかしくないような妙に色気のある声があがっていた。
「もう…あの子達はいつもああなのよ」
エルザも呆れ顔だ。
貴族や内政官を志望するこのクラスの生徒は戦闘する可能性はないので、戦闘術と言ってもせいぜい護身術程度の内容らしい。ぶっちゃけ運動不足にならないための授業と言ったほうがいいのかもしれない。
(ん?)
一瞬視線を感じて足元を見る。
「アリス?どうしたの?」
「いや、何でもないよ」
(誰かに見られた気がしたけど…気のせいかな?地面に人なんていないもんね…)
「こらっ、お前らっ!授業に集中しろっ!」
突然大きな声がしたので、怒られたのかと驚いて声の方向を見ると、教師が校舎に向かって大きな声を出していた。
(お前ら?)
校舎を見ると、窓ごとに生徒たちがこちらを見ていた。
「ここまできたらアリス人気も怖いくらいね…」
エルザがため息をついた。
◇◇◇◇◇
毎度のことだが、レヴァインとレンナーがじゃれあっている。二人共気づいていないようだが、転がるたびに普段人目に隠されている肌がチラチラと見えて股間を抑えるのも一苦労だ。
(チッ!全く、たまらん体をしやがって…)
「では、前回からの復習だ。前回と同じペアで、まずは暴漢役が後ろから羽交い締めにする。羽交い締めにされた方はそれを捕まえろ。」
「「「はい」」」
各自ペア同士で護身術の稽古を始める。
「さあ、キャロル君は、初めてなので俺と組んでもらう」
編入生が「はい」と素直に返事をして俺のそばに来た。身長差があるため、上目遣いで見上げる顔を見て一瞬ドキッとしてしまった。
同じ年頃の男子なら、こんな風に見つめられたらいちころだろう。
俺としては見下ろす形になったために大きく張り出した胸の膨らみに嫌でも目が吸い寄せられる。
「さて、それでは始めるぞ。まずはキャロル君が暴漢役だ。まずは俺の体の動きを覚えてくれ」
だが、警戒されないよう目をそらしながら、俺は少女に背を向けた。
「さあ、俺の体に手を回せ」
「はい」
そっと後ろから近づいてくる気配だけで股間が反応し始めた。俺は今か今かと期待にうち震えつつ両手を挙げる。
「先生、失礼します…えっと…」
俺の胸に手をまわそうとしてキャロルが体を押しつけてきた。
『むにゅ』
(うおお!この柔らかさはっ!!)
背中に感じる柔らかい感触にジャージの内側でしっかりと固くなってしまった。
(おおうっ!これはっ!生徒に背を向けておいて良かったな!)
「先生?」
(おっと、いかんいかん!)
柔らかい感触に酔っていると少女が不審げに声をかけてきた。
「いいか、この手を持って…こうだっ」
少女に怪我をさせないようゆっくり腕を極める。
「ぁあっ!」
(おおっ、そんな風に喘ぐのか)
「んっ!んんっ!」
後ろにまわって関節を極めると胸を反らせた少女の口から小さな声が漏れた。逃げようとして少女が動くたびに、サワサワと小さな尻が俺のジャージに触れるか触れないかという微妙な刺激を与えてくる。
(これはたまらんっ!)
この小さな体を組み敷いて、俺の肉棒で哭かせてやったら…。頭の中に妄想が溢れだす。
「先生、痛いです…先生?」
再び、妄想から戻ってきた俺は慌てて少女を離すとと向かい合った。
「動きを覚えるためにもう一回やってみるか?」
うーん、と悩んでいるあどけない仕草は逆に蠱惑的で支配欲に駆られた。
「一度私がやってみて良いですか?」
(くそっ、そうきたか。だが…どうせ一回きりで覚えられるはずがない。どさくさに紛れて胸を揉んでやろう)
頭の中では先週ブリジット・レンナーの胸を触った感触が蘇った。
見渡すと、ブリジット・レンナーはサラ・レヴァインとキャッキャッと騒いでいる。
(レンナーは既に成熟した女の体をしていたな…こっちも締まった体つきはしているが、さっきの背中の感じからすると、もう充分育っていそうだな…ふふふ)
「じゃあ俺が暴漢役をするぞ、今からお前の胸に手を伸ばすぞ、いいなっ!」
声が上ずってしまったのは気づかれただろうか。だが、少女は何の疑いもなく俺に背中を向ける。
「よし、手を上げろ」
少女が手を上げると、半袖のポロシャツの袖口から白く綺麗な腋が見えた。
(うおっ!むしゃぶりつきたい!)
「いくぞっ!」
「はい」
しかし、邪な気持ちで少女に近づいた俺は触る事すら出来ずに腕を極められていた。
(何っ?)
「うっ、上手いな。これまでに習っていたのか?」
「いえ、初めてです」
(初めて?たまたまか。よしっ!)
「もう一度だっ、今度は本気で行くぞ」
俺は本気で胸を触ろうと、声も掛けずにいきなり手を出す。脇の横を手が通って胸の膨らみを覆うように手のひらを広げた。
(よしっ)
しかし、そう思ったときには細い指に手首が取られて、流れるような動きで少女に背中を取られていた。
「くっ」
(なんだと?)
「キャロル君は本当に格闘技とかもやっていないのか?」
「えっ?あっ、はい。何もしていませんけど」
(くそっ)
目の前に柔らかい胸が触ってくれとばかりにあるのに届かない。俺はもはやプライドを捨てて本気になって何度も挑んだ。
『ジリリリリリリ』
ベルが鳴るのに気づかないほど集中して、結局一度も胸を触る事すら出来なかった。
◇◇◇◇◇
授業のあと更衣室で女の子たちに僕は囲まれた。
「アリス、凄かった!」
サラの言葉にみんなうんうん、と頷く。
「そんなことないよ」
「いやあ、気持ち良かったよ。アイツ、いつもヤラシイ目で私たちを見てるんだからっ!」
「うーん、分かりやすい授業だったと思うけど…」
「アリスは知らないのよっ!先週のブリジットなんてどれだけ揉まれたことか。ねっ?」
「確かにね」「そうそう」なんて口々に言い始めるってことは、本当にその気があったのかな?
「揉まれてませんっ!たまたま手が当たっただけですっ!」
ブリジットさんだけが必死に訴えてるけど…。
「またまたぁ?アリスも実際見れば分かるよ。こう…ガッツリ、ね!」
「あっ♥️」
いつの間にかブリジットさんの後ろに回っていたサラが、その丸いメロンのような立派なものをワシャワシャと揉んだ。
「サラァ!やっ、やめてったら!えっ!?アリスさん?その生暖かい目は!?」
◇◇◇
(おっと、気づかれたか?)
ショートパンツの隙間から見えるパンティを楽しんでいたカビーノはアリスと目が合った気がして、思わず鏡から顔を反らした。
だが、王女の声がして、アリスは怪訝そうな顔をしつつもその場から移動する。
(いや、考えすぎだな。気づかれるはずはない)
「ガビーノさま?そろそろよろしいですか?」
向かい合ったソファに座り、ウェーブがかった長い黒髪をそっと撫でているのは、1人の卒業生だ。卒業後、王都にある大きな商会に勤めているが、今日は納品のために来たのだった。
人形のように整ったアリスとは異なり、目鼻立ちのハッキリしたエキゾチックな美人である。
濃いグレーのジャケットの中は白のカットソー。Vネックでその中に隠された膨らみは普通にしていても谷間を作るほどのサイズ。さらに、同色の少し短いタイトスカートは男好きするむっちりした太腿を隠すつもりはないようだ。
「男に媚びる格好しおって、セリアはとんだ淫売だな」
「うふふ♥️お試しになられますか?」
妖艶さが滲み出た表情には若手のホープらしさは微塵もない。
「ふふ…こんな体にしたのガビーノ様ですよ♥️」
そう言って向けてくる流し目は初めて犯した時とも調教した時とも違う、女の色香が花開いていた。
(入学時、調教後、そして、卒業後まで楽しませてくれるわ)
ガビーノがソファの前を指差すと、それが当たり前のように目の前に立つ。
セリアはもともと南部の大店の娘で、入学時から身長は女子にしては高く、スレンダーではあったが、手足の長いスタイルの良い娘だった。
だが、眼鏡と真面目で男受けしない性格が彼女の魅力を隠していた。
その事に気づいたのは卒業の半年前。ガビーノが軽い気持ちで手を出してみると、棒のようだった体は五年間で充分以上に育っていたのだった。
(あれは望外だったな)
「やめてください」と訴えた、小さく震える声を思い出す。
制服を破り、ほとんど媚薬も催眠も使わず犯したのだが、終わった後、眼鏡を外してみて気がついた。
長い髪に隠されていた南部に多い彫りの深い顔立ち、ハッキリとした二重にポッテリと肉厚の唇。エキゾチックな美人を前に、ヤり捨てるつもりだったガビーノはすぐに調教することに決めた。
調教が始まって驚かされたのはセリアが意外なほど性に溺れたことだった。3度目の呼び出しをした日からは媚薬の必要もなくなったのだった。
そもそも優秀だった彼女は瞬く間に性技を覚えるだけでは飽きたらず、イヴから髪や化粧を学び、さらには立ち振舞いまで変化した。
自信なさげで猫背だった姿勢がよくなり、性格も明るくなると、周囲の男子も今更ながら気がつき、あっという間に引く手あまたとなった。
「こうしていると思い出すな」
ガビーノがタイトスカートの中に手を入れ、太い指が黒いタイツ越しにパンティのクロッチを撫で上げた。
「ん…なにを思い出されたのですか?」
言葉尻とは裏腹にその声は艶を帯びて、ガビーノを見下ろすその目は欲情に濡れている。
「窓越しに男から告白されながら、下半身はギュウギュウと私のチンコを締めつけてきたのを、な」
それはセリアが完全にガビーノの手に堕ちた頃。
学院長室は1階。外で騎士クラスの生徒の鍛練する声がしたので、戯れにカーテンから顔だけ出させて挿入したことがあった。折しも、その時セリアを懸想している男子が通りがかって告白してきたのだった。
「あの時の締まりはチンコが千切れるかと思ったぞ」
「んっ♥️ふっ、ふぅっ♥️」
セリアも当時を思い出したのか、タイツ越しでも指先の感覚で濡れてきたのが分かる。
「ふふっ♥️また試してみます?」
この挑発するようなもの言いは卒業してから身につけたものだ。
「そうだな。久し振りに制服を着てヤるのもいいかもな」
「えっ?そんなの飽きるほど見たじゃないですか?」
卒業してまだ間もないとは言え、素に戻って恥ずかしがる様子は本気なのかそれともガビーノをその気にさせるための演技なのか。
「だからいいんだろう?そうだな、お前のクラスだった教室でヤるのもいいかもしれんな」
「そんな…♥️♥️」
セリアの声音に本気の色を見たガビーノが爪を立ててタイツを破る。すると、むわっと女の生臭い匂いが鼻をつく。
「興奮しているようだな?それにしても南方の女は臭いが濃い」
わざとクンクンと匂いを嗅ぐと、さらに濃密な臭いに変わる。
「あっ♥️そんな…恥ずかしいです♥️」
「むむ…これはたまらん。南部の者は多かれ少なかれ獣人の血を引いているとは聞くが、こうしてみるとそれが分かるな。よし、セリア、脱げ!」
セリアは頬を少し赤らめつつも、濡れた眼差しをガビーノから外すことなくゆっくりとジャケットを脱いだ。
そして、ガビーノの視線を意識して体をくねらせながらタイトスカートとカットソーを床に落とす。
「相変わらず素晴らしい体だ」
胸のサイズはブリジットの方が上かもしれないが、肉づきが大人の女になっている。
「全部脱ぎますか?」
「そうだな…」
ガビーノはふと思いついた。
「イヴ!いるか?」
呼びかけに対し、こちらも女の色香を漂わせる秘書が間をおかず現れる。
「こちらですね」
その手に持っていたのは体操着だった。
「さすがだな。セリア、全部脱いでこれを着ろ」
「は、はい…」
さすがに動揺しつつもセリアが着替える。
「ククク、これはいい…」
サイズは合っているはずだが、どことなくイヤらしい。背徳的な絵にガビーノの股間は膨らむ。
「よし、尻を向けろ」
ガビーノは後ろから大きな尻を抱き締めて匂いの源泉に鼻を押しつけた。
「あんっ♥️」
ショートパンツの中に隠すものはない。ねっとりと蕩けた肉厚の唇を舌で抉じ開けると、粘度の高い愛液をしゃぶる。
「ジュル、味も濃い」
「あうっ♥️そんなこと、おっしゃらないで♥️」
鼻から、口からセリアを味わって、ガビーノの股間は完全に勃起した。
「ガビーノ様、セリアを使って下さいませ♥️」
まるでガビーノの状態を見ているかのように、セリアがおねだりをする。
「ふむ、他の男に使わせていないか確認してやろう」
「うふふ♥️中までしっかり調べてくださいませ♥️」
セリアが両手で分厚い淫唇を開く。真っ赤に充血した花が開いてガビーノを待っていた。
「クフフフフ、もう待ちきれないようだな」
ガビーノは亀頭を合わせて三分の一ほど押し込む。
「くっはっぁぁ♥️」
「うむ、久しぶりに…だが…これは…!」
ガビーノは顔をしかめてハーフパンツの上から尻を叩いた。
「んああっ♥️どうされたのですかぁ♥️」
驚いたように振り向くセリア。
「下手な演技はやめろ!セリア!貴様、他の男に体を許したな!!」
パンッパンッとさらに尻を打つ。
「正直に言え!お前の膣中を味わった男はどこの誰だ!」
「んっ♥️あっ♥️ご、ごめんなさい♥️…かっ会頭に…」
セリアがそう言った途端、体の中でガビーノの逸物に力がこもる。
「あっ、ダメっ♥️大きすぎますぅ♥️」
「貴様のところの会頭だとお!?チッ!キャバリアーの奴か!いつからだ!?」
ガビーノが膣奥まで一気に押し入った。
「んんっはぁぁ♥️せっ、先週…一人で帳簿の確認をしていたときにっ、ああっ♥️無理やり脱がされてえ♥️」
セリアが説明すればするほど、体の中が固く、熱くなる。
「すっ、すごいっです♥️私のっ、机に押し倒されて♥️」
「それでお前は受け入れたのか!?」
「ああんっ♥️だっ、だって、ガビーノ様はしてくれないしっ…んんっ♥️一人で慰めても満足できなくて♥️♥️」
「私はイッたのか聞いているのだ!」
尻を叩かれて背中を反らすセリア。体操着のポロシャツに浮き上がった乳首が興奮を物語る。
「あっ♥️最初は無理やりっ、あっ、されて嫌だったのにぃ、おマンコ指と舌で強引にこじ開けられましたぁっ♥️会頭は獣みたいに私の体を貪ってぇ♥️」
パアンと尻が打たれた。
「ああっ♥️イキましたぁ♥️一晩中っ、前からもっ♥️後ろからもっ♥️♥️抱き締められたまま何度も種付けされちゃいましたぁ♥️♥️♥️」
聞かれてもいないことまで言い始めるセリアに、ガビーノの股間はこれまで以上に反り返った。
「こうか!?こうされたのか!?」
「んひぃぃぃ♥️♥️もっと!もっとジュポジュポされちゃいましたぁ♥️私がイッても全然聞いてくれなくってぇぇぇ♥️♥️あっ、イクッ♥️イッちゃいますぅぅぅ♥️♥️」
ガビーノが尻を叩くと同時にイッたセリアは体を震わせた。
「貴様が誰のものか思い出させてやる!良いな!」
「はっ♥️はいぃぃぃ♥️♥️他の男に中出しされた浮気マンコに罰をくださぃぃぃ♥️♥️」
ガビーノは膝が笑っているセリアを無理やり立たせて、ソファに押し倒すとそのまま側位で挿入した。
「んああああっ♥️♥️これっ♥️当たってるぅ♥️ダメなとこ、当たって、もっ、またッ♥️浮気マンコイッちゃうっ♥️イキますぅぅっっ♥️♥️」
セリアはギュッと自分の豊満な乳房を握りしめて即イキするが、ガビーノは止まらない。
「あっ♥️またっ♥️すごっい♥️おっきいのきますっ♥️あっ♥️クルっ♥️クルっ♥️キちゃうっ♥️ダメっ♥️だめっぇぇぇ♥️♥️」
さらに数時間後。
「ぁ…ぁ…っぁぁあああっ♥️しゅごい♥️もぉっイキたくないぃぃ♥️これ、いじょうは♥️おかしくなっちゃうぅぅ♥️あああっ♥️ダメっ♥️おかしくなっっっっ♥️んっっほぉぉぉぉぉ♥️♥️♥️」
ガビーノに抱き締められて動けなくされたセリアは体の中に何度目か分からないくらいの子種を注がれて塗り替えられたのだった。
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