王城地下でイリスの見たもの/千手丸快楽堕ち

その日、非番のはずのイリスは軍服を着て自室を出た。
近衛の部隊章を見て、羨望の眼差しこそ向けられるものの、不審な目で見られることはない。

イリスが目的の場所に近づくにつれ、徐々にひとけがなくなっていき、地下へと続く階段まで来た頃には周囲には誰もいなくなっていた。

(ここには絶対に何か秘密がある…)

アテナ様の送り迎えの際に時折聞こえてきたゼノンと陛下の会話。その中でイリスが気にかかったのは地下、というキーワード。
この城の地下でゼノンが研究者を雇って何かしていることは知っている。騎士たちに支給されているこの忌々しいスライムの衣服もそこで開発されたということも伝え聞いていた。

だが、それだけではない、とイリスの第六感が告げていた。

(この国がおかしくなった理由を見定めねば…)

まるでこの先を暗示するかのように薄暗い階段。
その先には地下室の階層に繋がる鍵のかかった扉がある。

(この時間なら問題ない)

と、階段を上ってくる足音がした。

(チッ)

イリスは少し離れた柱の陰に入って気配を消す。
通過したのは白衣を着た研究者の男だった。

(よし、時間通りのようだな)

通りすぎた研究者が見えなくなるまで我慢して、階段を音もなく下りると、金属製の扉をノックする。

カシャッと音がして扉についた小さな長方形の窓が開き、相手がイリスを確認すると鍵が開いた。

「交代まで1時間程度しかありません。急いでください」

扉の向こうにいたのはポニーテールのまだ少女のあどけなさを残した兵士だった。

「すまない。助かった」

この兵士は新兵時代にいじめに遭っていたのを助けたことがあり、今回イリスが頼むと、二つ返事で協力してくれた。
もし、部外者を入れたことがバレれば酷い罰を受けることになる。

(すまない…ありがとう)

目で謝辞を伝えると、心配そうな顔で兵士が頷く。

「行ってくる」

小さく呟くと、イリスは薄暗い中を歩き始めた。

(それにしても広いな…それに静かだ)

図面で事前に確認してあったが、目の前の通路は遠くまで続き、等間隔に金属製の扉がある。かつての牢の名残だが、今は各部屋で研究員達が各々の仕事をしているらしい。

扉が開いたらどうするか。不審には思われないように、と軍服を着てきたものの、どうやら杞憂だったようだ。全く扉が開く気配はない。先ほど階段の上で研究員とすれ違ったのがイレギュラーだったらしい。

(さて、地下三階まで一気に行く)

時間もそれほどない。イリスは無駄に音をたてないように、だが、限りなく早く階段まで一直線に向かって地下に向かった。

だが、地下三階に至る階段の途中で異様な空気を感じたイリスは立ち止まらざるを得なかった。

「う…」

(なんだ…これは!?…陛下の放つ圧とは種類が違う…)

恐怖、憤怒、絶望、悲哀、嫉妬、あらゆる負の感情が心を刺激してくる。そして、風の音かとも思ったが、地下からはすすり泣く声のような異様な音が僅かに聞こえる気がする。

(ぐっ!!だが…ここで戻るわけにはいかない!!)

だが、一段下る度に、感情を制御するのが難しくなっていった。
様々な感情が入り混じり、イリスは激しい眩暈に思わず壁に手をついてため息をつく。

(そう…いえば、一時期囚人が廃人になる事件があったな…)

狂うのが囚人ゆえに当時はたいした問題にはならなかったが、その原因はこれだったのかとぼんやりと頭の中で思い至った。

それでも、なんとかイリスは地下三階の扉の目の前までたどり着いた。
重々しい分厚い金属製の扉の隙間からは禍々しい闇が漏れているような気がする。

(これは…私にだけ見える幻覚なのだろうか…?)

これまで通ってきた階層は地図が存在したが、この階だけは情報がなかったため、最悪鍵を壊す可能性も考えてはいた。

(鍵は…掛かっていない…か。…いや、そうではないな。掛ける必要がないのだ)

そもそもこんな状態で鍵がかかっていたとして、壊すことなど出来ただろうか、そう考えると自嘲の笑みが湧く。

『ギイ』

体重をかけるようにして扉を押し開けると同時に、イリスは巨大な瞳に射すくめられた。

(な…んだ、これは…!!)

イリスの体を流れる魔族の血がわずかな明かりだけの部屋の中を映し出す。
大きな目だと思ったものは、亀裂だった。
だが、それは壁にできたものではない。部屋の中心に突如開かれた亀裂。それがまるで開こうとしている目のように見えたのだった。

「う…っぷ…!!」

空間が割れたその亀裂の向こう。それを見たイリスは胃からこみ上げるものなんとか飲み下した。
尋常ではない。光という光が消え去る深淵。そこからまるで這い出そうとするかのように闇が蠢いている。

そこは、扉の外がまるで春ののどかな花畑だったのではないか、と思うほどの地獄のような世界だった。

(ぐ…陛下は…いったい何をしようとしているのか…!?)

今にも泣き叫びそうになる己を抑えながら亀裂から目をそらしたその時、初めて、そこに二人の人物がいることに気がついた。

(誰…だ!?)

今のイリスに声を出す余裕はない。それどころか一歩も動けずにいた。吐き気がさらに強くなる。体が震え、力が入らなくなる。

この場で平然と立つ大男と小さな明かりを手に持った小柄な男。
小柄な男の方は小さな明かりを持っている禿げた年寄りのようだが、ただ、何も言わず、じっと大男と亀裂の方を見つめていた。

(何者…だ…?こいつが…元凶…なの…か?)

そして今度は大男の方に目を移す。目を凝らすとその服装に見覚えがあった。

(あれは…確か…)

フードを被った男。アオイが探していた男だ。
だが、よく見ればその男は立っている、というよりも立たされている、と言った方がいいかもしれない。

男の体には闇の触手が巻き付き、時折触手が嚥下でもするように何かが亀裂の中に吸い込まれていく。
そして、亀裂の外にいる闇が無理やり男の口から体内に入っているように見えた。

「うっ!!」

(だ…めだ…ここを出なければ…)

心に負の感情が津波のように覆いかぶさってくる。このままだと発狂しかねない。
だが、後ずさりしようとして、イリスはその場に尻もちをついた。

(まずい…!!)

ほんの少しの動揺でできた隙に負の感情が流れ込んできた。

(う…がっああああああ……)

イリスの心が闇に侵食され、塗りつぶされていく。

だが、もうだめか、そう思いかけた時、ほんの一瞬イリスは正気に戻った。

(あれ…は…)

かすかな光を見つけたイリスはそれを掴もうと手を伸ばし、だが、意識はそこで途絶えたのだった。

◇◇◇◇

「んっ…♡あっ…♡きもち…いい…!!」

「ひひひっ!!お前のマンコが俺のチンコに吸いついて来てんぜ!!」

行燈の橙色の明かりが男と女の重なる影が壁に作っている。
僕に覆いかぶさっているのはもちろん三郎だった。激しい息遣いに行燈の火が揺れ、三郎の影が揺れる。

「やっ!!やだっ…んあっ♡」

「嫌なら俺を突き飛ばせばいいだろ?」

(そ…そうだったぁ♡…拒否しなきゃ…)

ところが、三郎の胸を押そうとしたその時、三郎が僕の胸の上で揺れる大きな膨らみに伸びた。

「んはぁっ♡」

内に寄せ集めるようにして掴まれると、そのまま上に搾り上げられる。

「んー?この手はなんなんだ~?」

三郎の分厚い胸板を押そうとして伸ばしかけたままその場で震えていた。

「邪魔だな」

そう言って両手を掴んで頭の上で交差させられると、片手で拘束されると…。

「んっあああっ♡きっつぅぃ♡」

「おら!!イカせてやんよ!!」

◇◇◇

道場で犯された後、不思議なことにしばらくの間三郎が姿を現さなかった。

(あの時、最後様子がおかしかったけど、なにか関係あるのだろうか?)

だけど、平和な日常に戻るはずもなかった。

数日後の夜中に戸が激しく叩かれる音で叩き起こされたのだった。

「おいっ!!起きろよ!!千手丸ちゃ~ん?起きないと色々大声で言っちゃうよ~!!」

そして、急いで僕が戸を開けると同時に大きな影が家の中に押し入ってきてそのまま布団に押し倒された。

突然のことで脅されていることも忘れて突き飛ばそうとしたその時、薄い襦袢越しに何かが這う。

「んんんっ♡」

ぞわぞわぞわ、と快感が走って腕から力が抜ける。

(う…また…♡)

「ひひひ、なんだ?もう抵抗は終わりか?」

三郎の手は僕に触れていない。にもかかわらず、体中を這いまわるような愛撫は続いていた。

(なんだ…これっ…♡)

「おうおう!!柔らけえな!!女の体になってきたじゃねえか!!」

三郎の両手が僕の胸をこね回す。と同時に、何かに太腿の内側が撫でられて、体の奥が受け入れる準備を始めた。

「そんなことっ…んふぅ…♡」

胸の先に三郎の唇が触れて、ビクッと体が跳ねた。
ひひひ、と笑う三郎の息すら感じてしまう。

「さって、こっちはどうだろうなあ?どら…」

乳首を強く吸った後、三郎の腕が僕の下半身に伸びる。襦袢の裾を強引に割って、指が太腿の付け根を割ると、僕にもそこがどうなっているかが分かってしまった。

「んんん~?」

僕は顔を逸らした。

「んひひひひ!!」

そこはしっかりと濡れて、男を受け入れる準備が出来ていた。

「なんだなんだ?もう欲しがってるじゃねえか?」

クチュクチュとわざとらしく音を立てる。

「もういつでも大丈夫そうだ…が、まだ入れてやらねえ」

(え?)

僕と千手丸は挿入される覚悟を決めていた分、肩透かしを食らって固まった。

「まずは…ひひひ」

大きく足を開かされて、そこに顔を埋める三郎。

「そっんなっ汚いっ♡」

分厚い舌がベロッと敏感な突起を舐め上げる。

「んあっ♡…ぅあっ♡」

無精髭がチクチクと割れ目に当たって、むず痒い。

「ん~、まだ皮被ってやがんなぁ」

指が突起に触れるのか、と思ったら、電流のような快感が走った。

「んんっっ♡」

(なんだこれぇ♡)

さっき舐められたのが布越しの愛撫だったのかと思うほどの強烈な快感。

「いいようだなあ?そら!!」

「ああっ♡なにっ、これぇっ♡すごっ♡」

べろんべろんと舐められて体が弓なりに反りかえる。

「もっとスゲエの味わわせてやる!!」

そう言うと、突起がチュウっと吸われた。

痛いほどの鋭い快感に、目の前を光が飛ぶ。

「ひあああっ♡やめっ♡これっ♡すごいっ♡」

「むふふふ、ふぁら、ふぉれふぇほうふぁ」

三郎が何を言っているのか分からないが、今度は固いものが突起にあたる。
それが三郎の前歯だと気づいて僕は怖くなる。

(そんなことされたら…おかしくなるっ!!)

だが、そんな思いは甘噛みされた瞬間すべて吹っ飛んだ。

「んっふあああああっっっ♡♡♡」

再び僕の意志とは関係なしに体が反り返った。

「ふへへへ」

顔を上げた三郎が涙で歪んだ視界に映る。

「どうだ?」

「もっ、入れたらいい、だろ?」

早く終わらせないとおかしくなる。本能が告げるその声に従って僕がそう言うと、三郎の口の端がニイッと持ち上げられた。

「だめだなあ、そんな言葉じゃ入れてやらねえよ」

そして、続いて太い指が割れ目の中に入ってきた。

「んっ♡ふうう♡」

僕は口を閉じて快感に喘ぎそうになる声を抑える。

「ほらな?体はもう正直なのになあ?」

ヌチュヌチュと指がこね回していく。

「んっ♡ふぅ♡ふっくぅ♡」

「こんだけ蕩けててもまだ我慢するんだよなあ。そこは尊敬に値するぜえ。まっ、その方が面白れえんだけどなあ」

三郎の空いた手が再び、割れ目の上の突起に伸びた。

(そこ、はっ!!)

キュッとつねられて、こらえていた声が一気に口から出てしまった。

「んはああああっ♡♡」

「おらっ!!声出せよ!!」

キュッキュッとつねられて喘がされる。

「あっ♡あっ♡あっ♡そんなっ♡いっしょにっ、なんてぇっ♡あっ♡」

つねられる度に体がピクピクッと震えてしまう。

「どうだあ?いいんだろ?そらよ!!」

「い……くない!!気持ちよくなんて…ああんっ♡♡」

「おやおやおやぁ?」

突起をつねる手とは違い、ゆっくりゆっくり丹念に擦っていた指。
ゆっくり動いていたはずの指がお腹の裏側を擦った瞬間、ビクッと体が反応してしまった。

(なに…これ…?)

千手丸の精神も戸惑っているのが分かる。

「ここか?」

トントンと、指がそこを押す。

「んふっ♡」

またピクッと体が震えた。

「ひひひ、分かったぜえ」

押すのをやめて、指の腹がグッと押すようにしてヌルッと擦った。

「あうっ♡」

それからギュッギュッと擦ってきた。

「ここがいいんだろ?」

「んっあっ♡あっ♡だめっ♡おしっこ漏れそうなっだけっ、だからぁ♡」

刺激されたせいか尿意を訴えるが、完全に無視。

「いくぜ!!」

「んっあっ♡あっっ♡あっっ♡漏れちゃうっ♡漏れちゃうからっあああっ♡♡♡」

突起を弄られた時よりも深い快感に僕は何を言っているのか分からなくなった。

「だめえっ♡もれちゃうっ♡もれるっ♡んんんんっ♡♡♡」

フワッと体が浮き上がるような感覚に、僕はまた達してしまう。

「はぁ、はぁ…はぁ」

「ひひひ、さあ、聞こうか。どうしてほしい?」

三郎が褌をとって寝そべる僕の横に胡坐をかく。そこには太い血管の浮き出た剛直がそそり立っていた。

「ん…はぁ…もぅ、入れたら…」

「違うだろ?」

太い腕が伸びて、体の中に入った指がさっきの部分を擦る。

「んっ♡あっ♡またっ♡そこっっ♡」

グチュグチュとかき混ぜられると快感に目がくらむ。

「だめっ♡そこばっかり♡されたらっ♡またぁっ♡」

三郎が僕の顔を剛直に向ける。

(こんなの…好きじゃない…のに…♡)

「どら?」

三郎が指をさらに入れようとして、前のめりになる。
剛直が目の前に迫った。

(ぁ…♡ひくひく動いてる…♡)

亀頭の先がパクパクと動いて、透明な粘液がトロッと落ちた。

「んっ♡あっ♡そこぉ♡」

指の動きに口を大きく開けた僕は顔を少しだけ肉棒に近づけた。
常に存在を感じる千手丸も酩酊しているかのように弱い意識しか感じない。

(千手丸…これは…だめだ…舐めちゃ…♡)

「はむ…♡」

口の中いっぱいに広がる生臭い匂い。

「おやおやおや?なんだ?我慢できなかったのかぁ?仕方ねえなあ。舐めたいんなら舐めてもいいぜぇ?」

(なんで…止まらない…♡止まらないよぉ♡)

これは僕の意思なのか、千手丸の意思か分からない。
ただ、体の中を動き回る指に合わせるように僕は顔を前後する。

「ギュボッ、ギュボッ」

「あんなに嫌がって吐いてたのになあ?チンコの味にハマっちまったのか?ヒヒヒ!!」

もはや三郎の揶揄いも耳に入らなかった。
激しい音を立てて舐めしゃぶる。道場で無理やりさせられた行為と同じなんて思えない。

「よし、いいぜえ!!」

「んあっ!?」

突然口から肉棒が引き抜かれる。

(なんだろう…これ…)

もっと舐めていたいような、口の中が寂しい不思議な感覚。
いつのまにか僕も千手丸のように朦朧としていた。

「ほらよ?これをどうしたいのか言ってみろよ?」

立ち上がった三郎の前で僕は股を開いた。

「三郎様のおちんちん…千のトロトロの女の子の部屋に入れてくださいませ…♡♡」

一瞬三郎があっけにとられたような顔をした。

(あれ…?…今…僕…何を言った…!?千手丸!!千手丸!!)

ところが、既に千手丸の意識は、快感でほとんど理性が飛んでいた。

(だめだ!!千手丸!!このままじゃ快感に呑まれてしまう!!)

「だ…!?」

駄目だ、そう言おうとした僕の口が止まった。

(まさか…千手丸!?)

千手丸に体の主導権が奪われたことに気がついた。

「そうか、ようやく立場ってやつが分かったようだなあ。それじゃあ千姫様を躾けてやろうなあ!!」

股の間に入ってくる三郎。だけど、抵抗しようとする僕は千手丸に妨げられ、身動きがとれない。

「さあ、入れてやるぞ!!ひひひ!!」

癇にさわる三郎の笑い声も千手丸にとっては何も感じていないようだ。それどころか、固い肉棒の先が熱い肉に触れると、千手丸の意識が流れ込んできて僕まで快感への期待に震えてしまう。

(だめ…だ…せめて僕だけでも…)

「そら、これからお前を気持ちよくしてくれるチンポだぞ?どうだ?」

三郎の焦らしに、千手丸が口を開いた。

「ああ…♡逞しいです♡三郎様のおチンポ様…♡早くください♡」

「なかなかいいが、今度からこう言え」

従順な千手丸の態度に気をよくしたのか、いつもより優しく囁いた。

「そら、言ってみろよ」

三郎は最後の仕上げとばかりにチンポを僕の割れ目に擦りつけてくる。
普段ならこんな命令拒絶するはずの千手丸だけど、今はむしろ僕の意識を奪い取って三郎の命令に従った。

「三郎様のおチンポ様を千の…オ…マンコに…くださいませ…♡♡」

千手丸の恥ずかしさと興奮が僕の心まで支配しつつある。

(んんんっ♡こんなっ♡だめっ…なのにぃっ!!)

オマンコの奥からトロッと粘液が溢れ出た。

「よしよし、今度からは必ずお前の方からおねだりするんだぜ!!そしたら今日みたいに気持ちよくしてやっから…よ!!」

そして、固く張り詰めたおチンポ様が僕のオマンコの肉を割って入ってきた。

「あっっっ♡んっっっ♡」

「おおっ、いつもに増して濡れてんじゃねえか!!」

三郎は奥まで入れずに僕の膣中を味わうように動きを止めた。

「はっ、早くぅ…千の…千のオマンコの奥、突いて!!」

千手丸はもう待ちきれず、三郎におねだりをする。

(うぅ…だめだ……♡)

「ひひひ、欲しがりやがって…なら今どうなってるか言ってみろよ?」

千手丸はあと一歩で快感という甘い果実を目の前にして、三郎の言いなりになってしまっていた。

「千のトロトロに蕩けたオマンコが三郎様のおチンポ様に抱きついてますぅ♡♡」

「おおうっ!!いいじゃねえか!!いいか!!今日はそのまま実況しながらやんぜ!!」

しがみつく千手丸の膣肉を振り払うように奥まで一気に入ってくる三郎。

「んっああっっ♡はいってきてますぅっ♡おチンポ様のさきがぁっ♡千の赤ちゃんの部屋にとどいてますぅ♡♡」

「いいぜえ!!ちゃんと言えたご褒美をやっからな!!」

そう言うと、膣奥を円を描くように押してくる。

「んはぁぁぁぁっっ♡赤ちゃんの部屋がおされてるぅっ♡♡体の奥まで三郎様でいっぱいですぅっ♡♡」

三郎の与えてくる快感と千手丸の気持ちが心の中を塗りつぶしていく。

「そういやあ、お前、ここも好きだよなあ?」

いったん抜けかけるほど腰を引いた三郎が、今度は入り口付近の天井を擦りながら一気に奥まで入ってきた。

「んはっあああああぁっぁぁぁぁっ♡♡♡」

指や舌では味わえない力強さ。擦られた瞬間僕の目の前を光が飛び散った。

(軽く…イッちゃったぁ…♡)

「おいっ!!今度から気をやるときはイクって言うんだぜ!!」

そして、長いストロークでさっきと同じ部分を擦って、接合部からヂュボッヂュボッと大きな音が鳴る。

「んっあああっ♡それっ、らめっ♡すぐっ♡イッちゃう、からぁっ♡♡」

これはもう僕の意思か、千手丸の意思かわからない。

「ひひ、そうだそうだ、こういうのはどうだ?」

三郎の手が僕の腰を掴んで持ち上げた。

「んはあああああああっっ♡それっ♡おチンポさまがっ、オマンコのキモチいいとこっ♡あたってぇっ♡♡こしゅっちゃうぅぅっ♡♡♡」

ガクガクガクッと体が痙攣する。

「っくぅ!!イクっ♡♡イキますっ♡♡♡だめっ♡だめだめだめっ♡イクっ♡イッちゃうぅぅぅっっ♡♡」

その直後、僕は真っ白な光に包まれた。

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