5.合宿当日④ 親友の隣で快楽にハマる★

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5.合宿当日④ 親友の隣で快楽にハマる

トイレから戻ると隆が体操服を準備していた。

「とりあえず、シャワー浴びて今日は寝よう。」

僕の姿を見て隆が言う。

「えっ?でも…」

「俺もお前も今は混乱してる。考えるのは明日にしよう。お前も体操服持ってシャワールームに行くぞ。」

なるほど…うん、確かに隆の言うことは一理あるかも。明日になったら元に戻ってるかもしれないしね。

シャワールームは男女で別れている。

僕が隆と一緒に入ろうとすると、隆はちょっと焦って「お前はこっちじゃないだろ」って言う。

でも、先生に許可を取るときに男子用のシャワールームの鍵しか申請してないし…、隆は渋ったけど結局男性用に入ることになった。

体を洗うのは男も女も一緒だし、多分やり方とかは大丈夫、うん。一人だと悩んじゃうし、さっさと入ろう。

とりあえず個室に入り、服を脱ぐ。

あまりに色んなことがあって忘れていたけど汗でシャツがべとべとになっていた。

汗臭くはなくちょっと甘いにおいがするような。

まあ、もともと僕は汗の匂いが気になる方じゃなかったけど。

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『…シャー……』

シャワーの湯気の中、じっとりとかいた汗が流れていく。

シャワールームはそれぞれのブースが壁で分かれていて、入り口がシャワーカーテンっていう構造。

服を完全に脱いだ僕の身体は、男だった時と較べると若干脚やら手やらが細くなっているような。

その分がおっぱいとお尻にいったのかな?

昔から「きれいな肌ねえ」って親戚のおばちゃんに言われてたけど、女の子になってさらにすべすべになった気がする。

髪質とかはもともとサラサラの直毛だったから変わってないか。

前髪を弄る。

…ちょっと伸びたかな?

『シャー』

隣のブースからシャワーの音が聞こえ始めた。

そうだった!僕も早く洗わないと…

髪を洗い、続いて身体を洗い始める。

スポンジにボディソープをつけて、泡立てたらまずは腕から。

それから首を洗って「んっ」スポンジが鎖骨を触って、ちょっと声が出た。

そうだった…女の子の体は敏感なんだよね…

トイレであんなことしちゃったからかな?下半身がちょっと重だるいような、だけどムズムズするような、不思議な感じがする。

…今は隣に隆もいるんだし、意識しないように…

慌ててお腹、脚、背中を洗った。残っているのは…おっぱいと大事なところ…。

スポンジをおっぱいに当てると

「んっ、んふー。」

声が出ても大丈夫なように手のひらで口を押さえていたけど、鼻息が漏れる。

刺激が強すぎるのかちょっと痛いくらい。

ちょっと脚を動かすと、太ももの付け根の奥から『ちゅく』っと粘液が絡まるような音がした。

隆には…聞こえてないよね…?

シャワーを止めると隣からもシャワーの音が聞こえてきた。

良かった、これならさっきの声も隆に聞こえてないはず。

だけど…スポンジだと刺激が強すぎて声が出ちゃうよ…どうしよう?……あっ、そうだっ…

僕はスポンジをやめて手のひらで洗うことにした。

ボディソープを泡立てて…よし、まずはおっぱいを下から持ち上げるように…

「きゃっ」

ボディソープで思った以上に手が滑り、乳首をこすってしまった。

また、股の間で『ちゅく』っと濡れる感覚がする。

だめだ…きもちいい…でも…声を我慢して洗わないと…

「んっ、んっ」

隣の隆を気にして声を抑えながら、両手でおっぱいを洗う。

隣からはシャワーの音…大丈夫だよね?

ぬるぬるした感触で滑るように指がおっぱいに食い込む。

たまに乳首を指がかすめる。

「んんーっ」

声が出ないように今度は指を口にくわえ片手でおっぱいを揉む。

気がつかなかったけど、いつの間にか太ももを擦り合わせるように腰がクネクネと動いていた。

股の間で粘液が『にちゃにちゃ』と音を立てる。

…だめだよ、隣には隆がいるのに…隆にばれちゃう…でも……

気がつけば乳首を指で挟んで擦っていた。

「んんんん」

痛いくらい僕は指を噛み、声を出さないように頑張る。

つーっとシャワーのお湯とは違う液体が太ももを垂れる。

膝ががくがくしてきた。…ダメッ…まっすぐ立ってられないよ。

タイルの壁にもたれかかる。壁がひんやりして心地いい。だけどそれでも僕の身体の中で膨れ上がった熱は冷めない。

頭がぼーっとする。

……もっと気持ちいいことがしたい……

僕は既に気持ちよくなる方法を知っていた。

【5.合宿当日④ 親友の隣で快楽にハマる★】挿絵画像2

口に咥えていた指が徐々に下がる。

『ちゅくっ』入り口に指を当てた時に思ったよりも大きな音が聞こえた気もするけど、もう、気にならない。

そのまま割れ目に沿って上下する。

『にちゃにちゃ…ちゅくちゅく…』

「んんんっ」

すでにびちょびちょに濡れていた僕の指はボディソープの泡でさらに滑らかに動く。

その時勢いあまって割れ目の内側に指が分け入った。

「ああん!」

声が出ちゃった…、バレたかな…?隆に聞こえちゃったかな…?

バレちゃったよね…僕がエッチなことしてるって隆にバレちゃったよね?…僕エッチなんだ…もうダメ…我慢できないよ…。

どうせエッチな声も聞かれちゃったし……我慢しなくて…良いよね?

「あんっ、やっ…やっ…んあああ…うっ…んん」

『じゅく…ぴちゃ…ちゃっ…ちゃっ…』

「…イヤラシイ、僕、イヤラシイよお…」そんな自分の声すら媚薬となり興奮を煽る。

左手はおっぱいを揉みしだき、右手は割れ目を激しくこする。

内股になって膝はガクガクして腰が折れる。

「んああああああっ」

びりびり頭に響くよぉ、だめぇっ、立ってられないぃっ

『ペタ』

床にお尻がついた。

「んんっ」

ちょっとお尻がヒヤッとしたけどそれすらも刺激になる。

そして足を投げ出すようにして広げる。

ついに指が入り口に触れた。

…この中に入れちゃったら…どうなっちゃうんだろ…

入り口に指を入れる。

『にゅるっ』

熱い粘膜に指が包まれた。

あっ、入っちゃう…こすれちゃう…どうしよう…とまらないよぅ。

「っんんんっんああああ、いっいいあああ…っあああああああ…っううぅぅぅ」