6.合宿当日⑤ 湯気の中でおかしくなる
『シャッ』
その時、シャワーカーテンが引かれた。
そこにいたのは全裸の隆。
僕はぼんやりと見上げる。
背の高い隆と僕とでは男と女の子くらいの差があるので大きく勃起したおちんちんが僕の見上げた先にある。
『触りたい…』
男だったら絶対生まれてこない気持ちが心の中で芽生えた。
女の体が求めていた。
本能のままにゆっくりと身体を起こして立ち上がろうとする。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
腰に力が入らない。
四つん這いで隆の足もとまでいって、太ももにしがみつくように膝立ちになる。
目の前には勃起したおちんちんがひくひく動いている。
僕は泡と粘液まみれの手をゆっくりと隆の股間に手を伸ばした。
「あついね…それにカチカチ…ふふ」
…股間がまたちゅくっと音を立てたような気がした。
両手で捧げ持つようにしてゆっくりと根元から上に擦る。
「すご…大きい…」
こんな角度で見ることはないから不思議な感じ。
大きく見えるのは隆のおちんちんが僕のより大きいからなのかな?
「んっ」
隆の声が聞こえ、見上げる。隆は苦しそうに眉間にしわを寄せている。
「隆、おちんちん気持ちいいの?」
僕が聞くと隆は苦しそうな顔で頷いた。
隆もまっすぐ立っていられなくなったのか、僕を抱え上げて、壁際もたれかかる。
シャワーが当たってほとんど泡が落ちてしまった。
「僕がもっと隆のこと気持ちよくしてあげるね。」
…あれ…?ぼく…なにいってるんだろ…?
隆の股間に顔を寄せる。
男くさいにおいがして僕の頭がますますぼおっとする。
「はぁ、はぁ、はぁ」
目の前で先っちょがひくひくとしている。
息をしているみたい。…っと、おしっこが出るところから透明の液体が出てきた。
あっ…
思わず舌を出して舐めとった。
「うっ」
隆の顔を見上げる。
気持ちいいのかな?
僕はぺろぺろと先っちょを舐める。
舌を動かすたびにおちんちんがぴくぴくするのが楽しい。
入るかな?
口を開けて咥えようとする。
「ン…んむむ…」
大きい…口の中が隆のでいっぱいになった。
あぁ、僕の口の中が隆に征服されてるんだ…って思ったら太ももをまた愛液が流れた。
ちょっと慣れてきたかな…舌を動かしてみたりして隆の顔を見てみると目があった。
隆も気持ちよさそうな目をしてる。良かった…。
「ああ、遊…」
隆が僕の頭をなでてくれた。
気持ちいい。
もっとしてほしい。
正座していた腰が待ちきれないようにゆっくり動く。
太ももの奥から『ちゅくちゅく』と音がする。
「うっ…遊…もうっ…」
夢中になって咥えて舐めていた僕の上から隆の切羽詰まった声、ぼんやりした頭で上目づかいで見上げると隆が僕の肩を抑えた。
何って聞こうとした瞬間に喉に熱いものがぶつかって
「んんんんんんっ……っっんんんむむ…コクン…コクン…ごほっ…」
何度かに分けて飲み干す、ちょっとむせちゃった。
「すっすまん!大丈夫か??」
隆が聞いてくれる。
「うん…ちょっとびっくりしちゃっただけ…」
「凄い量だね…きもちよかった?」
「あ…ああ、すごく良かった。」
唇の端から漏れた精液を手で拭う。
…おいしぃ…もったいないから舐めちゃおう。
頭の中まで精液の匂いで酔っぱらったような気分でちょっとふらふらする。
ぺろぺろと手のひらと指を舐めていてふと顔を上げると隆と目があった。
僕の顔をじっと見てる…目線を下げるとおちんちんが再び半分くらい勃起していた。
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