雪山で男女で寝袋と言えば!?

僕らは昼過ぎには山脈の麓の町に到着して、そのまま鉱山村に向かっていた。

(この討伐はちょっと時間かかるかも…)

そう僕が思うのには訳がある。

「ねぇ、ラルフ。やっぱり無理かな?」

ラルフは唸って首を振った。
山に入るまでもなく、麓の町の時点で既に雪が積もっていた。だけど、そんなのはラルフのお陰で全く問題ない。
寒さもモフモフのラルフの毛とマギーさんおすすめの服のお陰でこれまた問題なし。

問題は…。

山の麓から見上げた時には所々から白い煙のようなものが上がっていた。
村の炊事の煙かと思ってたんだけど、すぐに違うことが分かった。

「くっ、臭い…何これ…?」

近づくにつれて卵の腐ったような異臭が強くなっていったのだ。そして、その異臭の中心にあったのは…

「温泉?」

「うむ、温泉だな」

そう、もうもうと立ち上っていたのは煙ではなく湯気だった。だけど、僕らの家にあるような適温のお湯ではなさそうだ。
少し離れたところにいる僕らでもじっとりと汗をかくほどの熱量。

「だけど、これ全部…?」

麓から見た湯気の柱の数を思い出す。全ての温泉からこの匂いがしているとなれば、トロールを見つけ出すのにラルフの鼻は使えないだろう。

「しょうがないよね、すっごく臭いもんね」

(「主殿、妾の力を使えば良い」)

(「うん…それしかない…のかな?」)

ぶっちゃけあんまり使いたくはないのだけど。

(「何を言うとるんじゃ!発見に時間がかかればそれだけ他の村にトロールが行く可能性が上がるのじゃぞ!民を守るのも力ある者の務めぞ!」)

なんか村正が真っ当なこと言ってるし。

(「わかったよ。で、本音は?」)

(「最近男の精を受けとらんから欲求不満なんじゃ!!」)

(やっぱりね…)

だけどこのままでは村正の言う通り、被害か増えてしまうのは間違いない。覚悟を決める必要がありそうだった。

こうして、トロール探しが開始されたわけだけど、やはり、というか時間がかかってしまった。
発見するまで3日、残された村が襲われなかったのは奇跡に近い。

そして、五感をフルに強化した僕は…。

「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」

寝袋の中で、僕はじっとりと汗をかいた体をもて余していた。

捜索初日。
数時間耐えながら力を使ったんだけど、トロールを見つけることは出来ず、僕が限界に達したのを感じたラルフが小さな山小屋を見つけてそこに避難したのだった。

それにしてもジル特製の魔術具の効果はすごい。
寝袋の中は周りの冷気を通さないし、ほんのり暖かさすら感じる。

それに、硬い木の床の上のはずなのにフカフカなのだ。

だけど、今だけは雪洞内の快適さが逆効果だった。
快適な分、意識が体の疼きに向いてしまう。

「葵、大丈夫か?」

ラルフが隣の寝袋から上半身を出して起き上がっていた。

「だっ、だだ大丈夫っ!!」

大慌てで反対を向く。

(なんでラルフ服脱いでんの!?)

(「そもそも狼の姿になっておったのだから当たり前じゃろ?」)

ラルフの半裸を見たせいで色々と思い出してしまった。

(僕は男なんだからラルフに発情したりはしない!そっ、そうだ。僕は男、僕は男…)

(「今は女じゃよ?それも妾の力で発情しておるのじゃから仕方ないのじゃ!じゃから、気にすることはないぞえ」)

村正の声は悪魔の囁きだ。

(ダメダメダメ…聞いちゃダメ…)

(「主殿、なにやら腰が動いておるぞえ?」)

(「ちょっ!黙って!」)

カッと顔が赤くなる。言われるまで気づいてなかった。でも分かっていても、いや、意識してしまったせいでますます動いてしまう。

(「ほほほ、その程度で誤魔化される妾の力ではないぞえ。ほれ、狼を呼んで精を注いでもらうしかないぞえ」)

(「こっ、これは鍛練!そっ、そう!耐える鍛練なんだよ!」)

そう言いながらも、太腿を擦り合わせるのは止まらない。

(「そうは言うても主殿。男の精を受けぬとその疼きは止まぬぞえー」)

声だけじゃなく、村正のウキウキした雰囲気が恨めしい。

(「ほれ、狂うてしまうぞえ。銀狼も、ほれ、発情しとるぞえ!エエんじゃ、エエんじゃ、ほれほれぇー!」)

せっかく耐えようと集中しているのに、村正は分かった上で邪魔してくる。

(村正の言葉を聞いちゃダメだ…我慢我慢…)

(「のお、主殿」)

(聞かない聞かない…何も聞こえない…)

(「のう、…」)

(「うるさいよ!」)

と、その時気配を感じて振り返った僕はラルフが寝袋から出てすぐそばに膝をついていることに気がついた。

「ふえ!」

股間のアレはメチャクチャそびえ立ってます!

(「うむ。主殿の婬気にあてられてしもうたか」)

冷静な村正とは対照的に僕は焦りまくる。

「らっ、ラルフっ、そんな!服着ないとさっ、寒いでしょ!そっ、そうだ!寝袋に入らないと風邪ひいちゃうよ!ほっ、ほらっ!」

動揺しすぎて意味わからないことを口走ってしまってしまって。

(どうしてこうなった…?)

(「主殿…」)

なんだろう、あんなに煽ってきてたはずの村正の声にかわいそうな子を見るような色が混じっている気がする。

「う…♡」

ひとつの寝袋に二人。
当たり前だけど狭い。そして、背中を向けた僕をラルフが後ろから包み込むようにピッタリと密着している。

(あわわわ)

(「ほれ、もう諦めて受け入れてしまうのじゃ。やせ我慢は毒ぞ」)

(「わ、わかってるけど…ん♡なんか、こんなにくっつくのは…♡」)

と、村正と頭の中で言い合っていた僕は現実に戻された。

「葵…」

耳元で囁かれる低音ボイスにビクッと体が震えた。
タイツ越しに僕を求める硬さを感じる。

(こんなに硬くなって…♡ラルフも我慢できないんだ♡)

「いいか?」

気がついたときには僕は小さく頷いていた。

それからはお互い言葉はなかった。ラルフの手がスカートをめくって、タイツがお尻の下まで脱がされる。

「はぁ、はぁはぁ、はぁ♡」

二人の息づかい以外に聞こえてくる音は外の吹雪の風の音と、ゴソゴソと布の擦れる音だけ。

『クチュ』

ラルフが入り口をノックするのがわかって、僕も無言で背中をそらして迎え入れた。

「んっ、くっ、あっ、あぁっ♡」

(入ってきたぁ♡)

ゆっくりと入ってくる道はラルフを歓迎して柔らかく締めつける。

「んっ♡んぁっ♡」

(ラルフのすっごい♡おっきぃ♡♡)

密着しているせいか、いつもよりもきちきちに詰まっている気がした。

まわされた腕を掴んで腰を押しつけるとさらに奥まで届く。

「ぁっ♡はぁぁ♡」

(ラルフの先っちょがあたってるぅ♡♡)

後ろからは獣のような息づかいが聞こえる。
押しつけられて膣奥が圧迫された。それはまるで子種を確実に

(こんなの…♡交尾してるみたい…あっ♡♡)

ラルフが狼だからだろうか、そんなイメージが頭に浮かんで血が沸き立つような興奮を覚えた。

「あっ♡あっ♡あっ♡すごい♡やらしぃよぉ♡♡」

言葉にするとますます昂り、後ろから聞こえる息づかいも荒々しくなった。

「あっ♡だめっ♡」

ラルフの手が伸びてパーカーの中に入ってくる。

「あっ♡おっぱいもぉ♡だめぇ♡そんなされたらっ♡」

ぐぐっと僕の膣中でラルフが大きくなった。

「あんっ♡おっき♡おっきぃよ♡らめっ♡こんなの♡こんなのぉ♡♡」

(ラルフのかたちにされちゃうよぉ♡♡)

寒いはずなのに寝袋の中はムンムンで暑いくらいだ。

「あうぅぅ♡あっ♡やんっ♡あっふかい♡」

寝袋が乱れていつの間にかラルフが僕に覆い被さる体勢に。背中に乗られて逃げられなくなったことで、僕のカラダはさらに悦びを感じてしまう。

「あっ♡しょんなっ♡」

うつ伏せになった僕の上にラルフが乗ってねじ込まれ、さっきまでとは違う場所が擦れる。

「あんっ♡こんなのっ♡むりっ♡♡」

(ラルフに好き勝手されちゃってるぅ♡♡)

「あっ♡やらっ♡ごしごししちゃやらぁっ♡」

入ってくる度にフワッと浮きそうになる。

「んんっ♡」

僕は顔のそばにある腕を思わず両手で掴んだ。
ラルフの汗ばんだ腕がヌルヌルする。

「あぁっ♡あっ♡わけわかんなくなるっ♡」

そして、体がビクビクっと震えて絶頂に達する。

「くっ♡うぅぅぅっ♡♡♡」

◇◇◇

「うぅ…」

呼吸が整うまで僕らはそのまま重なりあっていた。

(結局ヤッてしまった…)

(「やってしもおたものは仕方ないじゃろ?ほほほほ」)

村正の声はなんだか艶々してる。
だけど、言う通りで、確かにヤッてしまったものは仕方ない。

「ラルフ…もう…」

僕の中で思い切り放ったラルフに硬いのを抜いてもらおうとして気がついた。

(あれ?…まだ硬い…?)

振り返るとラルフと目があった。

(ま、まさか…)

さんざんヤッたはずなのにキュッと体の奥が締まる。
体の疼きは収まったとは言え、一度イカされた体は敏感なままだ。

(今求められたら絶対拒めない…どうしよぉ…)

ドキドキしていると、ラルフが口を開いた。

「汗」

(汗?)

予想外の言葉に一瞬思考が止まる。
だけど、そう言われてみれば火照った顔は汗ばんでるし、額に前髪がへばりついていた。

「あっ、ああ、汗、汗ね!そっ、そうだね!暑いもんね!そっそうだ、服脱ぐからさ…」

手でパタパタしながらラルフに抜いてもらおうとすると、パーカーの裾が捲られた。

「い、いや、脱ぐのは自分でするから、ラルフはその…抜い…ちょっ、えっ?」

パーカーが脱がされて、中に着ていた長袖のシャツのボタンが驚きの速さで外された。

「ありがとう…じゃなくてっ!入ったままのムグっ」

さらにその中に着ていた下着も脱がされてしまった。
残っているのはブラジャーだけ。

「もっ、もう脱いだから…ん?腕を上げるの?あひゃっ♡ちょっ、くすぐったいからぁっ!あっ♡はんっ♡」

ラルフの顔が腋に突っ込まれて舐められていた。

「だっ、ダメだって!」

ラルフの頭を押して離そうとするけど舐められるとヘナヘナと力が抜ける。

(こんなの…♡また体が…♡っんあ♡♡)

ラルフのモノが僕の膣中クイッと動いた。すると、体の奥が喜んでラルフを締めつけてしまう。

「あっ♡ちょっ、舐めながら動くとかっ♡」

体重をかけられた上に力も抜けちゃって、もう逃げられない。

「あっ♡あっ♡あっ♡」

腋が終わると首に移る。

「あんっ♡ゾクゾクしてっ♡そこらめっ♡」

舌の動きに意識を向けると、今度は体の奥がノックされる。

「あぅっ♡そんなっ♡グリグリしちゃらめっ♡」

それだけじゃない。

「おっぱいやぁっ♡らめっ♡」

(ワケわかんないよぉっ♡♡)

汗だくになった体が密着するとそれも興奮を呼び起こす。ニュルニュルと体が擦れ合って、ヌルヌルの舌が体を這い回って、体の奥までラルフでいっぱいにされて。

「らめ♡らめっ♡やらしいっ♡わかんないっ♡わかんなくなるぅ♡♡」

全身を愛撫されて体がビクビク震えて、小さな頂きを何度も越える。

「あっ♡イッた♡イッたからぁ♡んあっ♡イッ♡はうぅぅ♡らめっ♡またっ♡らめっ♡あっ♡またイくっ♡イくよっ♡」

絶頂につぐ絶頂で頭がバカになる。

「もっ♡きてっ♡ラルフのっ♡いっぱいほしぃっ♡おくまでいっぱいにしてぇっ♡あっ♡イきそっ♡はやくっ♡いっしょにイッてぇっ♡」

「うっ、イくぞっ!」」

グリグリと体の奥の扉がこじ開けられて、そこに二回目とは思えない量の熱い粘液が注ぎ込まれた。

「あぁぁぁっ♡♡♡しゅごいぃっ♡♡♡イッちゃうぅぅぅ♡♡♡」

◇◇◇

これが捜索初日でした。もちろん3日かかったわけで、この山小屋を拠点に毎日数時間おきに…。

さらに二日め後半からは、ちょうど入れる温度の温泉が見つかったんだけど…。

「あっ♡お湯が入ってくるっ♡」

天然の温泉で周りを気にすることもなく、大きな声で何度も致してしまいました…。

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