ある朝起きたら女体化していた小鳥遊空(たかなし そら)。
しかも、不思議なことに生まれてからずっと女の子だったことになっていた。
せっかく女の子になったので、空は女の子性活を満喫することにしたのだった。
《登場人物》
小鳥遊空(たかなし そら):茶髪ショートカットの美少女。オッパイはFカップ。ある日起きたら女体化していた系TSっ娘。
猪野(いの):中年体育教師。ラグビー部の顧問。筋肉達磨で精力絶倫。
陸(りく):空とは別の高校に通う同い年の幼馴染
★★★★★
穏やかな風が髪を揺らして、俺は顔を上げた。
カーテンが揺れて、ノートの数式に影がかかる。
今日はゴールデンウィーク初日。
俺の通う学校は進学校だけあって、休日も図書室が自習室として開放されている。
もちろん模範的な学生の俺はゴールデンウイークの課題の消化に休日返上で来たってわけだ。
窓の外に目をやると、運動部が掛け声をかけながら走っている姿が見えた。
(さあ、今日のノルマまでもう少し頑張るか)

そうして1時間が経った頃、突然聞こえた大きな掛け声に見下ろすと、どうやらラグビー部の午前練が終わったらしい。
(ん?)
生徒たちの中にいる顧問の猪野と目が合った。俺が小さく手を振ると猪野も手を上げる。部員たちがそれに気づいて、猪野と俺を交互に見て驚いているのが面白い。
(俺と猪野の関係なんて想像できないもんな)
実は、体育教官の猪野と俺は浅からぬ仲、平たく言えばセフレだったりするんだけど、もちろん誰も知らないことだ。
(って言っても、今日は猪野の相手してる時間はないけどなー)
そんなことを考えていると、チャイムが鳴った。
周りの生徒たちが、動き出す。友達同士で来ていた生徒は小声で話をし始め、数分後にはほとんどの生徒がお昼を食べに出て行った。
俺も伸びをして時計を見る。
(試合の終わりにちょっと顔出すくらいでいいよな?)
今日はこのあとサッカーの試合の応援に、幼馴染の陸の学校に行かなければいけない。
ぶっちゃけ興味はないんだけど、陸が必死過ぎて根負けしてしまったのだった。
(あと一時間くらいあるし、もうちょっと課題やっちゃうか。ご飯は行く途中で何か買えばいいし)
とはいえ、ずっと座りっぱなしだったので、俺も立ち上がると気分転換に適当に本棚を見ることにした。
(へえ、意外だな。これネットで話題になってたやつじゃん)
これまで図書室に来ることはあっても、本を借りたことはなかったのでなかなか新鮮である。
今度借りに来てもいいかもなー、なんて考えつつ奥へと進んでいくと、図書室のイメージ通りの堅苦しそうなタイトルが増えてきた。
そして、もういいか、と踵を返した時、本棚の向こうに人影が見えた。
「あれ?猪野先生じゃん?どうしたの?」
脳まで筋肉の猪野と読書、ミスマッチ過ぎる。
「小鳥遊が見えたんでな」
「へーww」
猪野はさりげなさを装ってるけど、俺は笑いそうになるのを噛み殺した。
だって、筋肉ゴリラの猪野と図書室なんてミスマッチも甚だしい。生徒から不審者を見る目で見られながら、俺を探して図書室内をウロウロしてるゴリラ。そんな情景が目に浮かぶ。
それにしても、こんな奥まった場所までわざわざ探しに来るなんて、目的は一つしかないだろ。
セックスを覚えたばかりのガキかよ、って思ったりもするけど、そうまで求められると悪い気もしないし、なんなら可愛気を感じてしまう。
(せっかくだし、ちょっとだけサービスしてやるか)
「んー、あの本かぁ」
わざとらしくそう言って脚立を持ってくると、「猪野せんせ、ちょっと押さえておいてくれますか?」そう言ってよいしょ、と昇る。
猪野の視界には俺のスカートの中が見えているはずだ。
(えーっと、今日の下着はどんなだったっけ?)
どうせ今日はここで自習をしてから陸の学校に行くだけだし、たいしてオシャレはしていないけど、確かブルーの花柄上下だったと思う。
チラッと下に視線をやれば、かぶりつくようにスカートの中を見ている猪野。
(鼻息荒過ぎで太腿まで届いてるしw)
「うーん、とれないなー」
足をもぞもぞと動かすとショーツがよじれて、猪野の鼻息がますます大きくなった。
(まあ、サービスはこれくらいでいいかな?)
気分転換も出来たし、そろそろ適当な本を取って降りようとしたその時。
「た、小鳥遊」
太腿がガッチリ固定されて、お尻に何かが当たる感触。見れば、スカートの中に猪野の顔がすっぽり入っている。
「え?あっ、ちょっと!!」「ふん!!ふん!!すー!!はー!!」
猪野が我慢できなくなったらしいってのは一瞬で理解したけど、まさかこんなとこで暴走するとは思わないよな?
「誰かにっ、見られたらヤバいって」
後ろ手で猪野の頭を押しのけようとしながら言うと、
「ふん、ふん、周りには誰もいないぞ」
(一応それくらいの理性はあったんだ)
「だから安心していいぞ。じゃあ続きするからな」
(まあそれなら…)
流されて納得しそうになってしまった。
「いや、ちょっ、そういう問題じゃ、ぁっ♥️」
猪野の団子鼻がちょうどいいところに当たって思わず声が出てしまった。
(聞こえてない…よな…?)
そんな希望は、尻を両手で掴まれるというアンサーで返される。
尻が広げられて、先ほどと同じ場所がぐりぐりされる。
(バレてるしぃぃ)
「すー!!はー!!……ん?ちょっと濡れてきたか?」
「そ、そんなことないし」
目をそらす俺。
「そうかあ?」
猪野は親指で器用にショーツをずらすと、そのまま女の子の大事なところを両手で広げられる。
「こんなとこじゃだめだってっ!!誰か来るかも!!」
小さな声で制止するも、猪野は止まらない。
「はひはひ(たしかに)ははふへへはひほーはは(まだぬれてないようだな)」
まだ濡れきっていない部分に熱いヌルヌルが割って入ってくる。
「んっ♥️何言ってるかわかんないしぃ」
ネロっとGスポットに舌が当たる。
「ぁっ♥️ちょっ、それっ、だめっ♥️あっ‼」
膝から力が抜けて、そのまま猪野の顔に押しつけてしまった。
「んふふふ、ほんはひ(そんなに)ひほひひひほは(気持ちいいのか)」
調子に乗った猪野がここぞとばかりにせめてくる。
「んっ♥️んんんっ♥️」
(まっず、このままじゃ、声がっ)
「んっふっふ。ネロ…ネロ…」
「んっあっ♥️こらっ、もぉっ、だめっ♥️」
ビシビシ頭を叩いてようやく顔を離させることに成功した。
「先生に任せなさい。しっかり準備させてやるからな」
そして、猪野の真顔を見て、聞く耳を持ってない、ということを理解した。
「それより、そんな声出していいのか?」
あっ、と口を押さえる。
ニタっと笑ってまた顔を近づけてくる猪野。
(いや、バレたらヤバいのはお前も一緒だろ?)
「すぅーーーっ!!」
(き、キモすぎる)
「あぁ、メスの匂いがするなあ」
ゴリラの恍惚とした表情にドン引きの俺。
「味はどうかなあ?」
「い、いやだ、ちょっ、このっ、変態っ」
「ぬふふふ」
変態呼ばわりしても喜ばすだけだった…。
「おやおやー?さっきより濡れてるぞ」
「そんなっ、ことないしっ」
自分でもわかってたけど、わざわざ言われると顔が熱くなる。
「あー、さてはお前、見られるかもって思って興奮してるな?」
そんな猪野の言葉にドキッとしてしまった。
(そんなこと…ない、よな?)
「あーあ、小鳥遊がこんな“変態”だったなんて知ったら男子が悲しむだろうなあ」
「これはしっかり確かめないとな」と、猪野が太い指を入れてくる。
「ンッ♥️」
突然の挿入も痛みはなく、むしろ問題はこぼれそうになる喘ぎ声の方。
「ほらな?やっぱりこういう場所で興奮してるんだろ?」
これが証拠だと言わんばかりに指を出し入れすると、ぬちゅぬちゅと粘液をかき混ぜる音がする。
(興奮なんて、してないからぁ♥️)
かろうじて左右に首を振って意思表示をしたんだけど。
「ん?」
(えっ!?)
不意に、猪野がまるで誰かを見つけたかのように横を見た。
(まさか!?)
「ぬふふふ、今、締まったの自分で分かるか?」
「ちっ、ちがっ、驚いただけだし!!」
「はいはい。驚いただけな。そんな嘘つきの生徒には先生が教えてやらんとな」
太い腕が俺の腰を掴み、いとも簡単に脚立から下ろされた。さらに本棚に向けて立たされて、スカートが捲られる。
「だめだって、誰かに見られちゃうでしょ」
猪野を押し返そうとした後ろ手が掴まれた。
「そんなこと言って、小鳥遊だってもう欲しいんだろ?」
ショーツがずらされる。
「そう…だけど、やっぱり、ここじゃだめだって」
抵抗はもう、口だけのものになっている。
そして、熱いモノが尻に触れた。
「だめ…なのにぃ…♥️」
「ほれ、入れるぞ」という言葉に俺は口に手を当てる。
「んっ♥️んんっ♥️」
指よりも太いモノが俺の体に入ってきた。
こらえようとして出たうめき声は甘く、もし誰かに聞かれたら何をしているかは明らかだろう。
「声を我慢しないと誰か来るかもしれんぞ?」
そう言うと、力強くピストンが開始された。
静かな空間だから、ズチュズチュと粘膜の擦れる音が響く。
「んっ♥️ふぅっ♥️んっんんんっ♥️」
誰かが不審に思って見に来るんじゃないかと心臓がバクバクする。
「今日はいつもに増して締まるなあ、ぬふふふ」
(くっそ♥️いつも煽られてる仕返しのつもりかよ)
でも、早くイかさないと昼休みが終わって生徒たちが帰ってくる。
(仕方ない…そう、“仕方なく”やるんだからな♥️)
俺は、猪野がヤリやすいように尻を突き出した。
「図書室で自分から尻を突き出して、イヤらしいなあ」
(ちがう、からなっ♥️これは早く終わらせたいだけだからっ♥️)
バチュ!!
「はぅぅ♥️」
バチュン!!
「ンっんん♥️」
バチュン!!バチュン!!
静かな図書室だけに音が響く。
(絶対バレるっ♥️見られちゃう♥️)
「ンッはっぁぁぁ♥️」
「ぐっ、まだまだこれからだ、ぞっ!!」
ドチュン!!
「はっぁぁ、ぁぁあっ♥️せんせっ♥️こえっ♥️でちゃうっ♥️」
猪野が意図に気づいて大きな手で俺の口を塞ぐ。
(はぅ……っっ♥️♥️)
自分で口を押さえる必要がなくなったことで、むしろ快感に身を委ねそうになる。
「んふぅ♥️ンッ♥️ンッ♥️ンッ♥️」
「これもっ、犯してるっ、って感じで、興奮するっ、なっ!!」
悔しいが、俺も猪野にレイプされてるような気がして、ゾクゾクした。
「ングっ♥️ンッんんんっ♥️」
ドチュンドチュンドチュンドチュン!!
(イクっ♥️イッちゃってるっ♥️またっ♥️だめっ♥️)
膣奥に亀頭がぶつかる度に軽い絶頂の波にさらわれる。
「くっ、締めすぎだっ!!思ったより早くっ、イキそうだ!!」
(はやくっ♥️はやくっ♥️イッて♥️)
猪野を振り返ると、目が合った。
「小鳥遊っ、欲しがってるのが分かるぞ!!」
「んグッ♥️んッ♥️んッ♥️んッ♥️んッ♥️」
「中で先生がザーメン出してやるからな!!」
「ぁっはぁぁぁ♥️」
(こんなとこでっ♥️なかで出されるっ♥️たねつけされちゃうっ♥️)
種付けされる姿を誰かに見られる、そう思った瞬間、快感で頭が真っ白になった。
「ングぅぅぅっ♥️♥️」
ビクンビクンと体が跳ねる。
「うおっ、締まるっ!!イクっ!!」
ブルッと体の中で猪野のチンコが震えて熱い粘液が注ぎ込まれた。
(またっ、またイっちゃうぅぅぅぅぅ♥️♥️♥️)
絶頂に合わせて何度も体が痙攣する。
そして口を押さえていた手が外れると、俺はそのまま床にへたり込んだ。猪野のちんこが抜けて、その後どろっと粘液が溢れる。
「ふうう、小鳥遊、気持ちよかったぞ」
差し出されたのは二人の粘液にまみれた肉棒。
だけど、俺は迷わず口を開いた。
☆☆☆
普段は古い本特有のカビ臭い場所だが、今は雄と雌の匂いが漂っている。
「んちゅ…ねろっ…」
図書室の奥で、はだけた制服の美少女が中年男の股間に顔を埋めている。
「ぬふふ、小鳥遊はフェラが上手いなあ」
少女は睨むが、男は気にした様子も見せず、ニタニタと笑うだけだ。
「ぷはっ、はぁ、はぁ…はい、綺麗になったから、これでいいでしょ?」
再び元気になった肉棒をピンッと指で弾いて俺は立ち上がる。
「もぉ、服がシワになってるしぃ」
シャツのボタンを留めてスカートを整えると、エッチの跡がないことを確認する。
「ちょっと待て、小鳥遊、もう1回しないのか?」
「残念でした。私はこれから用があるんですー」
おかわりエッチを期待していた猪野ザマア。こんな美少女と簡単にエッチ出来ると思うなよー。
「用事なんて明日でいいだろ?」
往生際の悪い猪野が「なあ」と言いながら肩に手を回してきた。
「約束してるから無理なんですー」
するっと猪野の腕から抜けてフフンと笑ってやる。
「何の用なんだ?」
「サッカーの試合の応援」
「彼氏か?どこの学校だ?」
(おやおや〜、中年のおっさんがジェラってる?)
面白いからもうちょい遊んであげるか。
というわけで、
「んー、△△高のエースですね。応援に行って一緒に帰る予定なんで!!」
彼氏とは一言も言ってないから、嘘はついてない。
「ぐぬぬ」
(ゴリラのぐぬぬは可愛くないなぁw)
と、その時遠くで男女の声がした。
「あー、じゃあそういうわけで」
さすがにこんなとこに二人でいたら怪しまれるし。
先に自習スペースに戻ろうとしたら、手首が掴まれた。
俺と猪野のいる場所は図書室の一番奥…なんだけど、本棚と本棚の間から入れるもう一つ奥のエリアがある。
納品された本があって、司書の先生が管理する場所だ。
「えっ!?ちょっ?」
「こっち来い!!」
「ええー、ダメだって、ほら、ロープ張ってあるしさぁ」
俺は文句を言って振りほどこうとするけど、猪野は離そうとしない。そうこうしてるうちに先ほど聞こえた声が近づいてきた。
(あー、もぉっ、しょうがない)
今さら出て行ってもすれ違うことになって、それはそれで気まずい。
二本のスタンドに立ち入り禁止のロープが張られているけど、俺は心の中で司書の先生に謝りながらロープを跨いだ。
『あはは、そんなことあるんだww』
なんだか楽しそうに笑っている女子の声。男子の声は低くて聞き取り辛い。
俺たちの隠れたスペースには壁がなくて、本棚が壁代わりになっている。
『あれ?なんか変な匂いしない?』
本の隙間からはやってきた二人の姿が見えている。
でも、こっちは電灯をつけていないので、向こうからは相当目を凝らさないと気づかれないはず。
(もし二人がこっちまで来てたら大変なことになるところだった…)
そんなこととは露知らず、二人はそのままイチャイチャし始めた。
『人、全然いないね…………………うん、私も好きだよ』
女の子の声が小さくなって、その後、声が止む。
(チューでもしてるのかなー?)
立てられた本の隙間から見ようと目を凝らしていると猪野が肩に手をまわしてきた。
(もぉ、これからいいとこなのに)
文句の一つでも言ってやろうと猪野を見ると、いきなり口が塞がれた。
「んっ!?」
逃げようとしたら頭を押さえられる。
「んっ!!……ふっぅぅ………んんっ」
(ちょっ、マジで?今はヤバいって)
こっちから見えるってことは向こうからも見える可能性がゼロじゃないの分かってる?
(深淵を覗くとき、って、それでどころじゃないしっ)
猪野の舌が入ってくる。
『…ふぅ…はぁっ…♥…ぅ…ん…♥』
嫌がってるのもお構いなしに口の中を蹂躙してくる。
そして、俺の息が切れて、抵抗する力が弱まったところで舌が絡めとられた。
(ん…もぉ…バカ猪野がぁ…♥️)
「ねろ…にゅちゅ…んはぁ…ねろ…♥️」
とはいえ、これ以上されたら流されてしまう。
(遅れようもんなら、あとで陸に色々要求されそうだし…)
そこで力を振り絞って顔の間に手のひらを入れて、やっと唇が離れた。
「っはぁはぁ。…今日はもうしないってば…」
壁の向こうに聞こえないよう、囁くように抗議する。
「時間ならまだ大丈夫だろ」
「だめだって…」
口から出た囁き声は少しかすれていた。
「だが、あいつらがどっか行かないとここから出れないぞ?」
本の隙間から覗くと、二人は座り込んで密着していた。
『んっ♥やだっ♥えっ?ここで?………それはそうだけどぉ………、でも、したいなら、…いいよ♥』
どうやら向こうは逆の状況になっているようだ。
『んっ♥ちゅっ♥んんんっ♥もぉ、しょうがないなぁ?』
女子がごそごそし始めた。
(ちょっ、ここで脱ぐの?ほんとにヤッちゃうやつ?マジで?)
「これはしばらく出れないな?」
猪野がニタッと笑って俺の手を股間に導く。
『あっ、かたくなってるぅ♥やらしいんだぁ♥』
向こうは向こうで同じようなシチュらしい。
そして、猪野のそれも既にガッチガチになっている。
『んっ♥あっ♥そこっ♥こえっ♥出ちゃうからぁ♥』
「だめ、だってばぁ♥️」
「試合なんて最後だけ見れたらいいだろ?な?」
スカートの中に太い手が入ってきた。
『んっ♥ぁっはぁっ♥もうっ、ずるいっ♥そんなことするなら…ちゅっ♥んっ♥』
途中から声がくぐもって、見れば女の子の頭の影が上下している。
「だめぇ…」
バレたらまずいので、制止する声は小さくなってしまう。
(絶対もうイケるとか思ってる…)
案の定、ショーツの上を太い指がなぞる。
「こ、こらぁ、怒るよ」
小声で制止するも、
「もう1回ヤッたら終わりにするから、な?」
爪が布越しにクリを引っ掻く。
「ゃんっ♥️それっ、反則っ」
手のひらを口にあてて声が出るのを抑える。
『ンチュッ♥気持ち…ぃぃ?…あはっ、もっとしてあげる♥…はむ♥』
「ちょっとだけ、ちょっとだけだ。亀頭だけ入れたら終わりにするから、頼む!!」
(あー…、でも、これを許しちゃったらきっと遅刻しちゃう…)
『ん♥ねろ♥あはぁ♥』
しつこい愛撫と声を出せない状況、絶え間なく聞こえる抑えた喘ぎ声が理性を曇らせる。
「ほら、また濡れてきてるじゃないか。いいだろ?2、3回擦ったらやめるから」
「でも、やっぱここじゃっんんんっ♥️」
指が入ってきて、俺は背中を反らせた。
「彼氏より気持ちイイか?」
(あー、そういうこと)
やたらと強引な理由が分かった。
(猪野の頭の中では俺はこのあと彼氏と会うことになっているのか…)
さすがにこれから予定があるって言ってるのに、ちょっとイラっとした。
「そんなわけっ、ないから。もっと気持ちいいしっ」
ぐぬぬ、と悔しがる猪野。
(ふふん、ザマア)
ところが、「まだだっ」と言いながら猪野がさらにヒートアップ。
(ちょっ、そこっ♥️Gスポット押してるっ♥️)
「どうだ?ここ好きなとこだろ?」
「ちっ、ちがうし♥️心がっ繋がってる方が気持ちいいもんっ♥️」
ぐぬぬ、と指の出し入れを始めた。
「絶対彼氏より気持ちよくしてやるからな」
猪野のボルテージが上がり、ジュボジュボと膣肉がかき混ぜられる。
(ヤバぁ♥️煽りすぎた♥️)
「ここじゃだめだってばぁ♥️」
「ここじゃなければいいんだな?」
猪野はふんふんと鼻息荒く、俺の手を引いて本棚から離れる。
そこにはベンチソファが据え付けられていた。
「ここならいいよな?」
押し倒され、パンツを脱がされる。
『んちゅう♥んぁっ♥触るの禁止だよぉ♥』
(本棚の向こうのカップルも始めちゃったし。どうせ、しばらく出れないから…)
もういいかな、と流されそうになったけど、
(いやいやいや、それはないない‼)
猪野の好きかってヤラせたら声で絶対バレる。
で、バレた時、相手が教師ってのはマジでヤバい。
(でも、このままじゃ猪野は止まらないし…最初にサービスとかしちゃったのが失敗だったかぁ…しょうがないなぁ)
『いいよ♥私も欲しい…かも♥』
「先生、私が上になってもいい?♥️」
(騎乗位なら声も抑えられる…はず)
「そうかそうか、そんなにヤリたいのか」
猪野は俺の思惑に気づかないのか、むしろウキウキしている。
(よしよし、これでなんとか…)
「じゃあ、入れるね?」
ベンチソファに仰向けになった猪野に跨ろうとしたんだけど、猪野が「ちょっと待て」と止めてきた。
「小鳥遊、膝を立てて跨ってくれ」
「ぇ?…ぅん♥️いいけど?」
猪野の上でヤンキー座りする。
「こう?」
そして、そのまま尻だけ上げて、チンコを合わせる。
「小鳥遊、前を見てみろ」
そう言われて前を向くと、そっちはカップルがいる本棚だった。
「ぁ…っ」
もし向こうがこっちを見たら、今の俺は自分でパックリ挿入シーンを見せつけている。
そう思うと顔が熱くなった。
『ンッ♥ンッ♥ンッ♥』
幸運にも、と言っていいのか、向こうは向こうでハッスルしているようなので、多分大丈夫。
でも、こんな格好長くしているわけにはいかないので、指で亀頭の位置を合わせて、グッと割れ目を押しあてる。
にゅちゅ…
「んっ♥️」
柔らかい雌の割れ目はねっとりと濡れていて、簡単に亀頭が潜り込んだ。
「んっふぅぅ♥️」
そのまま体重をかけると、じゅぶじゅぶじゅぶと体の中に入ってくるのが分かる。
(あっ♥️ちょっと、これ、まずいかも♥️)
声が出そうになるのを両手で押えながら、そのまま最後まで腰を下ろした。
「…んッッ♥️」
(やぁっ♥️………イッちゃったぁ♥️)
俺は小さな絶頂の波にさらわれ、ブルッと震えた。
『ぇ…うん♥きもち、いいよ♥もっと、して♥ンッ♥ンッ♥ァンッ♥』
向こうからもバチュンバチュンと聞こえてくる。
「小鳥遊も、ほれ?」
腰を動かそうとする猪野。
(今はダメっ♥️)
「わかってるって。先生は動かないで」
そう言ってから、両手で口を押えて腰を前後に揺らす。
「んっ♥️はぁっぁっ♥️」
ずちゅっずちゅっと擦れて音が鳴る。
『…こえ、がまんっ、できないかも♥ぇ…イキそう?…………うん、いいよ♥ぁっ♥ぁっ♥あっああっ♥』
(きもちい、こえ、でそう♥️)
快感が強すぎて、上半身はフラフラ、腰はヘコヘコした動きになってしまう。
「なんだ?もっと激しくしないと射精できそうもないぞ?まあ、先生はいつまでヤッててもいいけど、なあ?」
「わ、わかってるし♥️」
俺は気合を入れて腰を持ち上げ、「じゅぼ」…下ろす「ずちゅん」
「ふっくぅぅぅん♥️」
じゅぼぉ「んっふぅぅ♥️」
…ずちゅん「んっ♥️」
…じゅぼぉ「ふぅぅ♥️」
…ずちゅんっ「んはぁ♥️」
…じゅぼっっ「はうぅ♥️」
…ずちゅんっっ「んんんっ♥️」…
(これっ♥️やばっ♥️イクっ♥️あっ♥️またっ♥️あっんんんんっ♥️)
抜いて、入れて、そのたびに声を殺して何度も達する。
「んふぅぅぅぅぅっ♥️♥️」
『好きッ♥すきすきすきッ♥ンンッッッッッッ♥』
と、その時、ちょっと高い喘ぎ声を最後に音が消えた。
(ぁ……♥️ゃば…♥️)
俺はそれに気がついて、抜きかけた状態で上下運動を止めた。
「小鳥遊」
囁く声に猪野を見下ろすと、腕を掴まれる。
猪野の腕に力が入る。
(ヤバ♥️今引っ張られたらっ♥️)
「ふっぐぅぅぅぅ♥️♥️」
重力プラス引っ張られた勢いで、ズンッと、膣奥にぶつかる亀頭。
(イッちゃうぅぅぅっっっ♥️♥️)
猪野の上に倒れこむと同時に唇を塞がれたから、なんとか声は向こうまで届かなかった、と思う。
「んちゅっ♥️んふぅぅ♥️」
舌が入ってくるのに合わせて俺の方から舌を絡める。
(きもちい♥️ヤバい♥️またイキそ♥️)
「んちゅ♥️ねろぉ♥️んちゅぅぅ♥️」
(今吸うのっ♥️はんそくっ♥️えっやっっ♥️くるっ♥️きちゃうっ♥️)
入ったままだったチンコが大きくなる。
(………………………………ッッ♥️♥️)
体がビクンッビクンッと震えた。
『ねえ、そろそろ時間じゃない?』
その直後、チャイムが鳴って、2人が立ち上がる気配がした。
『戻ろっ?…うん、うち、今日は誰も居ないから!!今から来る?』
そして、パタパタと走り去る音が聞こえなくなっても、まだ夢中で舌を絡めていた。
「………………………ちゅぱっ♥️」
ようやく顔を離す。
二人の唇からヨダレがたらっと糸を引いた。
俺は、体を起こして、
「んっ♥️」
猪野のチンコが抜けた。
今なら下半身を露わにしているから猪野は追いかけて来れない。
そのまま立ち去れば、自習室に戻ることができて、陸の試合にも間に合う。
俺はふらつきながら足を進める。
そして、さっきまでカップルのいた本棚に手をついて振り返った。
「入・れ・て」
大きな声は出せないから、唇の動きで猪野に伝える。
だけど、しっかり俺の気持ちが伝わったみたいで、バッキバキにチンコを勃てた猪野が立ち上がる。
「ふぅ♥️ふぅ♥️」
猪野が俺の後ろに立った。
「もう、だれもいないから♥️」
「きもちよくして♥️」そう言うやいなや、期待通りズンッと膣奥が突かれた。
「はぅぅっっ♥️」
「どうだ?彼氏より気持ちイイか?」
ググっと押しつけられて返事を求められる。
「うん♥️きもちぃぃ♥️」
「彼氏と先生のどっちが好きなんだ?」
「それっは…んんっ♥️」
口ごもると、少し抜かれる。
「どっちが好きだ?」
「せんせっ♥️せんせがすきっ♥️せんせのものにしてっ♥️」
俺の言葉と一緒にチンコの体積が大きくなる。
ばちゅんッ‼
「はうぅぅ♥️」
ばちゅんッ
「んはぁぁぁっ♥️」
ずちゅずちゅずちゅずちゅッ
「んんんんんんっっ♥️♥️」
快感をセーブしていた騎乗位の時とは比べ物にならない。
「きもちぃっ♥️せんせっんぐぐぐ♥️」
エグいピストンに喘ぎ声が抑えられなくなった俺。
振り向いて自分からキスを求める。
(イクっ♥️イクッイクッイクッ♥️)
ずちゅんんんんっっっっ、膣奥がごりゅごりゅ擦られて、俺の瞼の裏に火花が散った。
「んっ♥️ンんんんんんんっ♥️♥️」
絶頂の波にさらわれて、崩れ落ちる。
だが、それでも終わらない。
続いて、仰向けにされた俺は、両足首が掴まれて抵抗もなく開かれる。
(ぁ…………♥️)
涙で滲んだ視界の中で猪野の顔が近づいてきた。
「孕ませるぞ、いいな?」
「はぅ♥️」
ビクンッと震える俺。
バキバキに勃起したチンコがあてがわれる。
「いいよ♥️そらの中でいっぱいだして♥️」
キスを求めて両手を開く。
「んっちゅぅ♥️あはぁ♥️んっ♥️ねろっ♥️」
(これすごっ♥️気持ちよすぎてっ♥️おかしくなるっ♥️)
「っはぁ♥️せんせ、すき♥️」
耳元で「先生も好きだぞ」と囁かれて、それだけで甘イキしてしまう。
(だめっ♥️せんせのこと好きになっちゃうぅぅ♥️♥️)
ブチュンッ!!
(あはぁ♥️はいってきたぁ♥️)
ギュッと抱きしめられて、猪野のデカい体が俺の上に重なる。
(やばっ♥️これっ♥️)
重くて苦しい。
息ができない。
バチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッバチュンッ
「んふぅぅぅぅぅ♥️♥️♥️」
(ヤバいヤバいヤバイ♥️♥️)
苦しいのに気持ちいい♥️
逃げられないと思うとゾクゾクする♥️
頭の中は快感に支配される♥️
(あぁっ♥️だめぇっ♥️バカになっちゃうよぉ♥️)
舌を絡ませながら「しゅき♥️しゅきしゅきしゅきぃ♥️」と連呼する。
「ぶはっ!!ぐっ、イクぞ!!中でだすぞっ」
(きてぇっ♥️そらのなかっ♥️いっぱいにしてぇ♥️)
両手両足で猪野にしがみつく。
(おぼれちゃうっ♥️イっちゃうぅぅぅぅ♥️♥️♥️)
「んっ♥️ふぁぁぁっっっっっっ♥️♥️♥️」
そして、2度目とは思えない量のザーメンが子宮に注ぎ込まれる。
(しゅきぃぃぃぃっっっっっっ♥️♥️♥️)
猪野に抱きしめられながら俺は雌の快感に溺れて意識を失ったのだった。
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