3周目 9月23日(木) 午後8時40分 島津政信
「はあ、はあ、早くイってぇ…」
思わず声に出してしまった。
「ううっ、美紗ちゃん、早くイカせる方法があるよ」
真っ赤な顔で我慢しながらヤスが言う。
「おっぱいを使ってくれたらきっと俺すぐにイっちゃうと思うんだよ」
(胸…挟めってことか?)
俺はブラウスのボタンを首元から外していき、ブラジャーを前で外す。
「うわっフロントホックなんだ、美紗ちゃんってやらしいんだね」
「ちっ違うっ、今朝寝坊して急いでたからっ」
慌てて準備した時に高樹に渡されたのをそのまま着ただけなんだ。
「そんなこと言って、期待してたんでしょ?」
俺はヤスの言葉を無視して体を起こすと、胸の谷間にヌラヌラと光る肉棒を挟んで、両手で左右から押す。
「ああっ、パイズリなんて初めてだっ、気持ちいいなあ」
上半身を動かして肉棒を摩擦する。
(熱い…それに胸が圧迫されて…)
俺の顔も火照って息が荒くなる。
「ああっ、イキそうだ、おっぱいにかけていい?」
「はぁはぁ、だめっ」
「じゃあ、どこに出したらいい?」
(制服にかけられるのもまずいし、顔も店長にバレる…)
「くっ、口の中にっ」
「分かった、飲んでよっ」
俺は胸の谷間から出た亀頭を咥えて舌で愛撫する。
「いっ、イクよっ、うううううっ」
ヤスの呻き声と同時に口の中に青臭いドロドロとした精液が入ってきた。
「んんんっ…こくんっ、こくんっ」
俺は口から垂れないように一生懸命飲み干した。
「はあ、はあ」
「はぁ、はぁ」
ヤスは激しい射精に惚けているようだ。
俺はヤスの腰に上半身を乗せて膝立ちのまま呼吸を整える。
(やっと終わった…)
そう思っていた俺のスカートがひらりとめくり上げられる感覚に後ろを振り向くといつの間にテーブルの下に潜り込んだのかサトルがいた。
「なっ、何?」
「ちょっとしたお楽しみだよ。美紗が好きなやつだから安心して」
そう言って邪魔な布のない割れ目を指がすぅっと撫でた。
「ちょっとっ、何したんだよ?」
「『何したんだよ?』?」
サトルの目がじっと俺を見つめる。
「あっ…何をしたの?」
俺は女言葉で言いなおす。昨日イカされながら言われ続けたせいで、サトルの目に逆らえなくなっていた。
「よし、仕事に戻れよ」
サトルがそう言って椅子に座る。
俺もテーブルの下で服を直すと立ち上がって、カウンターに戻った。
(何だったんだ?)
◇◇◇◇◇◇
9月23日(木) 午後8時50分 島津政信
しかし、サトルが何をしたかはすぐにカラダで理解することとなった。
「んっ…はぁ…はぁ…」
「美紗ちゃん?大丈夫かい?」
あれからすぐに出てきた店長が気遣ってくれる。
「だっ、大丈夫です…」
(カラダが熱いっ…これって…)
何を塗られたのかに気がついて、逆に意識がカラダに向いてしまった。
「はぁ…ふぅ…ふぅ…」
乳首がブラジャーと擦れるだけの中途半端な快感が続く。
(あぁ…触りたい…乳首をキュッとつねって…胸を揉みしだいて…)
立っていると少しでも快感を得ようと脚がモジモジと動いてしまう。
「美紗ちゃん?」
ポンっと肩に手を置かれて過剰に反応してしまった。
「きゃっ、あっ…はいっ」
不思議そうな店長の顔がぼんやりと見える。
「顔が熱っぽいよ、今日はもういいからさ、帰りなよ、大丈夫かい?一人で帰れる…」
「僕らが送りますよ」
店長が心配してくれるのをサトルの声が遮った。
「ああ、やっぱり友達だったんだね?あれ?ひょっとして彼氏かな?」
店長とサトルが和やかに会話している脇で俺は疼くカラダに耐えていた。
「それじゃあ、美紗ちゃんお大事に。またヘルプをお願いするかもしれないからそのときはよろしくね。」
店長の言葉とともに俺は二人に挟まれるようにして店を後にした。
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