3周目 9月23日(木) 午後8時55分 島津政信
外に出てしばらく歩くと、二人はタクシーを拾って目的地を告げる。
3人乗って密着した後部座席。
サトルの手が肩を抱いてきた瞬間俺の体がビクッと反応した。
(あっ)
愛液がつぅっと割れ目から流れ落ちた。
(シートが汚れちゃう)
「そうそう、そういえば制服は後日返却してくれたら良いって」
そう言って、俺の荷物を見せてくるのはヤス。
ヤスの片手は俺の太ももの上で撫で回してくる。
「んん…」
愛撫が下手くそなはずのヤスの手の動きにすら反応する俺のカラダ。バックミラーの運転手と目が合う。
(だめだっ、声を我慢しないと)
そう思って俯いて声を我慢する。サトルの手が優しく俺の二の腕を揉んできた。
「ふぅぅ…ん…」
力が抜けてサトルにもたれ掛かる。
(んん…早く…この疼きを…とめないと…)
タクシーが止まって昨日と同じマンションの一室に連れ込まれた。
(も…だめだ…我慢できないっ)
体が言うことを聞かず、二人に抱えられるようにして部屋に入る。
ベッドに倒れこむと俺はカフェの制服のブラウスの上から自分で体をまさぐった。
「はぁあっ…んんっ」
(熱い…体が…疼くっ)
ブラウスを破るようにボタンを乱暴に外した俺はブラジャーをズラすと胸を鷲掴みする。
「んあぁぁっ」
(足りない…もっと…もっと…)
今度はスカートの中に手を入れて、既に柔らかく濡れていた割れ目を激しく擦った。
「ふぁぁっ、ああっ」
「あーあ、…サトル、美紗ちゃん壊れちゃったんじゃ…?」
俺の姿を見ていたヤスがサトルに心配そうに話しかけた。
「いや…大丈夫だ。ヤス、チンコを美紗の前に出してみろよ」
ベッドの沈む感覚で、うっすら目を開けたところに俺が欲しかったモノがあった。
夢中で掴んで擦る。
「うわっ」
少し大きくなったチンコを頬張ると激しく顔を動かした。膝立ちのヤスが慌てた声を出す。
『ジュポッジュポッ』
竿を喉まで当たるくらい激しく吸う。
「うわっ、吸い取られるっ」
ヤスの手が俺の頭を股間に押し付けて、射精した。
「んんんんんんっ」
(おいしいっ…)
俺は喉の奥に吐き出された精を飲み込んで、小さくなりかけた肉棒をそのまましゃぶる。
(もっと…欲しい…)
「ちょっ、イったばっかりで…うわっ」
また大きくなり始めたチンコを四つん這いで味わっていると、スカートがめくられてパンツが脱がされる。
「んぁ?」
後ろから割れ目に硬いものが当てられた。
(…あっ…くるっ?)
ジュブジュブと割れ目を押し広げて入ってくる。
「んんんあああっ」
俺はヤスの肉棒を吐き出して喘ぎ声をあげた。入れられただけでカラダが喜んで締め付ける。
「ああんっ、もっとしてぇっ」
深くまで入れようと腰が自然にくねった。後ろからの快感に夢中になる俺の前で、手持ち無沙汰になったヤスが俺の体に引っかかっていた服を脱がしていく。
『ゴッ』
一番奥がノックされた。
「んはぁぁぁぁぁあああっ」
絶頂に達して、意識が何度も飛ぶ。
「おいおい、これからだぜ」
サトルの声、そして体の中心で『ヴーン、ヴーン』という振動と機械音がしたかと思うと、今まで弄られたことのないところが激しく擦られる。
「きゃんっ、あっ、あっ、なにこれっ、あっ、だめっ、すごいっ、はげしっ、あっ」
これまでになかった感覚に四つん這いだった体が仰け反る。
後ろを振り返るとサトルが立っていた。
(え…?ってことは?)
「バイブが気に入ったみたいだな?」
ニヤッと笑ってサトルが言った。
(…バ…イブ…?)
サトルの手が俺の股間に伸びると、バイブの動きがさらに激しくなって俺は訳がわからなくなる。
腕で支えきれなくなった上半身をベッドに押し付けると、痛いくらいシーツを握り締めて快感に喘いだ。
「きゃんっ、だめっ、強くしないでっ、ああっ、イキそっ、あっあっイキそうっ、イクっ、イっちゃうよぉっ」
四つん這いの体をくねらせて絶頂に向かって昇る。
「ゴクリ…、なっ、なあっ、サトルっ、美紗ちゃんの白いカラダがくねって…すげえエロいな」
ヤスの興奮した声が遠くで聞こえた気がした。
「イッくぅぅぅぅっっ」
体が激しく痙攣して俺はぐったりと倒れ込んだ。
(あぁ…もうダメだ…何も考えられない…)
俺が悶える姿をずっと見ていたサトルが、再びベッドに上がる。
「ひゃあっ」
尻に液体がかけられた。
(つめたい…こんどは…何をするんだ?)
しばらくすると尻が熱くなり始める。
(尻が…あつい…)
俺が絶頂の余韻に揺蕩っているといつもと違うところに指がねじ込まれて意識が一気に覚醒した。
「ええっ…なにっ?…やんっ、そこっ、だめっ」
だけど抵抗しようにも再びバイブが震え始めてカラダは言うことを聞かない。
「いやぁっ、そんな強くっ、ああっ」
サトルがバイブをギュッと押し付けたせいでカラダから力が抜ける。
その瞬間を狙ったように奥まで指が入った。
(尻の穴まで掘られてしまった…)
尻を掘られると思うと絶望感に俺の目の前が真っ暗になるほどの衝撃があった。
「ふぁっ」
(え…?)
自分の声に驚く。尻が気持ちいいなんて有り得ないと思う俺の中に不思議な感覚が生まれてきた。
(ま…まさか…)
そのまま出し入れされると、これまでにない快感がじわっとカラダに湧き出た。
「はぁっ、んんっ」
サトルは俺の変化に気付かないはずがなかった。
「美紗、もう気持ちよくなったのか?」
さらに激しく出し入れする。
「いやだっ、ああっ、それ以上入れたらっ、きたないからぁぁっ」
「へぇ、美紗ちゃんってお尻も好きなんだね」
これはヤスの声。
顔を持ち上げて見ると目を丸くして俺を見ている。
「な、なに?」
思わず口に出す。
「こんなに簡単に指をくわえ込んでしかも気持ちよくなる女の子ってなかなかいないよ」
「気持ちよくなんてっ、んんっ」
「ほら、声が気持ちよさそうだよ」
(そんな…ことない…こんな屈辱的な…)
「おい、2本目入れるぞ」
無慈悲な声が後ろからして、尻の穴がさらに広げられる。
「んあっ、無理っ、切れるっ、切れちゃうぅっ」
「力を抜け……よし、入ったぞ」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ」
俺は必死に力を抜こうとする。
尻に入った指とバイブが体の中で当たってお尻まで振動する。
「ふぁあああっ、だめっ、それ以上広げちゃダメぇっ」
俺の中で何かが弾けた。
『ジョロジョロジョロ』
「うわっ、美紗ちゃん、おもらししてるっ」
ヤスが喜んでいるけど、俺はもう男としての尊厳どころか人としての尊厳を失って呆然としていた。
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