6周目 9月23日(木) 午後2時20分 島津政信
俺はチンコを握ると、ゆっくりと擦る。
琢磨の指もそれに合わせるように膣の中でゆっくりと動き始めた。
「ん…ふぅんっ、んふっ…」
『チュク、チュク…』
トイレという、いつ誰が入ってくるか分からない場所でキスをしながらお互いの秘部を弄り合うという背徳感にゾクゾクと背筋が泡立つ。
「ん…ふぁ…」
一度顔が離れて俺と琢磨は見つめ合う。
「ん…」
俺は唇を突き出して琢磨の唇をせがむ。
すぐに琢磨の唇が吸い付いてきた。
「ん…ちゅ…」
(こうしていると…頭がおかしくなる…)
琢磨のチンコを擦る指の動きが先走り液でヌルヌルと亀頭から竿へと滑らかに動く。
「うっ、美紗…もう…舐めてくれ」
琢磨の声が少し震えている。俺が見上げると琢磨が眉間にしわを寄せて快感に耐えていた。
(フフフ、そうか、琢磨も我慢できないんだな…)
ちょっと勝ったような気になった俺はチンコを握ったまま琢磨の前にしゃがみこんだ。
握ったチンコの先から透明の先走り液が溢れている。
(しかしでかいな…本当にこれが入るんだもんな…)
「ゴクン」
唾を飲み込むと口を開けて鈴口に舌を添わせる。そして空いた手で竿を擦る。
(ここが好きなんだろ?)
琢磨にさんざん焦らされて少しくらいは仕返しがしてやりたい。
「ううっ、美紗っ、早くしゃぶってくれ」
琢磨の切羽詰まった声を聞くと気分がいい。
「なっ、頼む…美紗…お願いだ…」
「お願い?」
舌を鈴口から離して琢磨の目を見つめる。
「ああ。なんでも好きなもん買ってやるから…なっ?」
(欲しいものなんかないけど…まぁいいか…)
俺は口を大きく開いて蛇の頭のようなチンコの先をほおばった。
「ああ、美紗…いいぞ…」
琢磨の手が俺の頭を撫でる。
「ねろ…ねろ…ちゅむ…んん…」
(いつもより…匂いがきつい…俺の愛液と混じったからか…?)
先ほどの挿入された感覚が俺の脳裏に蘇った。時折雷のように光る暗闇の中で乱暴に犯される。
(声を出したらいけない所でするのがあんなに気持ちいいなんて…いやいや…何考えてんだ?)
ピチャピチャと舐め続けていると琢磨が俺を立たせた。
「美紗っ、入れ…ん…?なんだ、お前も我慢できねえようだな」
(えっ?…あっ…なんで…?)
太腿の内側は琢磨の言うように愛液が幾筋も垂れていた。
「美紗…さあ、お待ちかねのを入れてやるぜ、尻を突き出せよ」
(もぅ…いいか、嫌がったところで…)
俺は何も言わず腰を突きだす。
『チュク』
割れ目に固い物があてがわれた。
(くる…)
『ジュポ』
入り口を太い亀頭の傘が通過した。
「ああっ」
既に柔らかくほぐされていた膣は入ってくる異物を優しく包み込む。
琢磨が腰を掴むと一気に奥まで突き刺した。
「ふああああぁぁぁっ」
目の前を火花が散る。
(あぁっ、この感覚っ、ヤバいっ)
ガクンっと体が震えて無意識に膣が収縮して琢磨のチンコを絞り上げる。
「おうっ、美紗、すげえ興奮してるだろ?」
「んあっ、そんなこと…はぁぁぁぁっ」
最後まで言わせてくれない。
『ゴン、ゴンッ』
奥が突かれる勢いが良すぎて体が壁に押し付けられる。
「やっ、あっ、たくっまぁっ、しゅごいっ、奥しゅごいよぉっ」
「はあ、はあ、美紗もいきなりイッテんのかよ。締まりがすげえっ」
『グリグリグリ』
円を描くように奥が擦られた。
「やっ、はああっ、ダメっ、イッてる、イッてるのぉっ、これっ、あっ、いじょうっされたらおかしくなるぅぅぅっ」
「へへ、美紗の子宮が降りてきてんぜ」
『ゴッゴッゴッ』
さらに奥を攻められて、俺はもう涙で前が見えない。
(ワケわかんなくなるぅ)
「あっ、イクっ、イクっ、イクっ、イクっ、ダメっ、イクっ、イックぅぅぅっ」
目の前が真っ白になって体がまるで自分のものじゃないみたいにガタガタと痙攣した。
◆◆◆◆
「さ、美紗、ここに座るんだ」
腕をもたれると絶頂の余韻で体がビクついた。
(…ん?)
蓋をした便座に座らされたかと思うと足を引っ張られる。
「ふぇっ?」
ズルズルと引っ張られて便座の蓋に仰向けになる。
「ひゃっ?」
両足首を持った琢磨が何の前触れもなくグイっと開いた。
「くく、ケツの穴まで全部見えるぜ」
(そんな…こんな姿勢…)
体の奥まで見られる恥ずかしさに足を閉じようとするけど、力が入らない。
(……恥ずかしい…)
「そろそろ俺もイカせてもらうぜ」
チンコがあてがわれて、そのままほぼ真上から体重をかけてチンコが押し込まれた。
「んあああああっっ」
さっきの強い絶頂の余韻で頭が働かない俺は声を殺す事もできず、嬌声をあげた。
「きゃんっ…あっ…あっ、あっあっ…しゅごいっ…た、たくまぁ…あああっ、イっ、イキそっ…」
「いいぞ、何度でもイケよっ」
「やだっ…やだぁっ…こんな…とこでぇ…イキたくなぁ…い…のにぃ…ふあっ…またっ、またまたまたっ…やだぁああああっ!」
何度も目の前がチカチカして体が絶頂を迎えた。
「ふぁあっ…たくみゃあ…」
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