69.学祭二日目⑦ 獣のように
公園の道から木々の生えた脇に遊を連れ込むと、木の幹に遊の背中を押し付けるようにして向かい合った。
暗くて表情は見えないが、遊の目が月明かりを反射して光っている。
「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」」
向かい合った遊の腕が俺の首にまわされるとあとは本能に支配された。
獣のように激しく唇を貪り合って、唾液を交換する。
何も考えられない。
服の上から胸を揉みしだく。
「はぁ、んはっ、んんんっ…ぴちゃ…はぁ、あんっ、はぁ」
視覚が無い中、遊の柔らかい体が、甘い体臭が、時おり漏れる可愛い喘ぎ声が脳に響く。
抱きしめあっていた遊の膝が快感に耐えられないというように、ガクガクと震えて力が抜ける。
俺は乱暴にベルトを外し、パンツごとズボンを脱ぐとひんやりした指が熱いチンコを握りしめた。
秋口の夜の少し涼しい空気に触れたのは一瞬のことで、すぐに熱い粘膜に包まれる。
まるでおまんこに入れているような柔らかい粘膜が亀頭を刺激する。
『んんんっ、ジュポッ…チュパ…んっ、ジュポジュポッ…』
思わず、遊の頭を押さえて奥へと押し付けると遊のくぐもった声とぴちゃぴちゃと水の音が暗闇の中で響いた。
しばらく遊の口で快感を味わったところで、無言で俺は遊を立たせる。
木に手を突かせてスカートを乱暴にたくしあげた。
「はぁ、はぁ…ん…」
チンコを合わせると遊の荒い息が一瞬止まった。
『じゅごっ』
「はっ、あああっ、ふぅんっ…」
遊の尻に腰がぶつかるまで一気に突っ込んだ。
手や口とは違って全体がぎちぎちにきつい粘膜に包まれる。
瞬間、遊の体がぶるぶるっと震える。
暗闇に慣れてきた目が遊の体がのけぞるのを捉えた。
腰を持つとそのまま激しく注挿を開始した。
「あっ、あっ、あっ、んあっ…」
遊は与えられる快感に夢中で声を押さえることもしない。
俺も周りを見ている余裕なんてない。
ただひたすら腰を叩き込んだ。
『ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ』
俺のチンコがおまんこを出入りする水音が激しくなる。
「ひゃんっ、やあっ、たかっしぃ、あっ、あっ、もうっ、もうイキそっ…だめっ、イクっ、あっ、イクよ、イクっ」
遊の体が何度も痙攣する。
絶頂の快感で遊の体から力が抜けた。
俺は繋がったまま遊のベストとブラウスのボタンを無理やり外す。
力の抜けた体を抱き上げて、後ろから露わになった胸を揉みしだきながらチンコを奥に擦りつけた。
「はぁ、はぁ…ふ…はぁ…んぁ?やっ、たかし?だめっ、今イったばっかり…なのにぃ…おく、おくっ、すごぉい」
グリグリと奥に押し付けると遊の声に再び切羽詰まったものが混じり始める。
暗い中で、白い尻が艶めかしく揺れていた。
ふいに、この尻を和也にも振っていたのかと思うと再び暗い感情が俺の中に生まれた。
『パンッ』
「きゃっ、いたぁい、たか…し?」
尻を平手で叩くと遊が振り向く。
「…もう和也としないって誓えるか?」
「えっ?」
『パンッ』
「どうなんだ?」
「うん、うん」
『パンッ』
「ひゃんっ、なっ…なんでぇ?」
「お前は誰のものだ?」
『パンッ』
「あんっ、ぼくは…あんっ、たかしのもの…ですぅっ、かずやのは…もぅ…いれないからぁ」
『パンッ』
「やだぁっ…たたかないでぇっ」
叩くたびに遊のおまんこが締まり、熱い愛液が溢れるのを感じる。
「おいっ、まさか叩かれて感じているのか?」
「んんっ、そんなこと…『パンッ』あんっ…ないのにぃっ」
遊の腰がもぞもぞと動く。
「いやらしい体だな。嫌って言うほどイカせてやる。」
『パンッ、パンッ、パンッ』
尻を叩くのと同時に腰を押し出す。
「やだぁっ…ああっ、しゅごいっ、いたいのに…だめっ、またっ、またイクゥ、ダメなのに、あっ、ああああああっ」
ビクビクビクッと遊の体が痙攣し、今度こそ膝が折れた。
俺は遊の体を支えると、抱き上げて一番暗いベンチに連れていく。
「えっ、やだっ、こんなとこで…見られちゃうっ」
遊を俺の上に座らせて背面座位の姿勢にすると突き上げる。
「やああんっ…たかしぃ…しゅごい…だめぇっ…気持ち、よしゅぎてぇ…こえぇ…がまんできにゃぁいっ」
「いいぞ、声を出して…みんなに見てもらえよっ」
「やだぁっ、はずかしっよぉ」
「そんなこと言いながら締まってるぞ。みんなにお前が誰のものか見てもらうぞっ」
「だめぇっ…ゆうはぁ、ゆぅは…たかしのものですぅっ、はぁあああんっ」
胸を揉みながら腰を揺するとチンコがギュっギュっと締め付けられて遊の絶頂が近いのが分かる。
遊の顔が振り向いてキスをねだる。
「んちゅっ…んはぁあああっ」
腰を掴んで激しく体を上下させた。
「イキそッ、ねっ、たかしっ、イキそうっ…一緒に、ねぇっ…一緒に、おねがぁいっ…」
「俺も…もうダメだっ…イクぞっ」
「きてっ…イクッ…あっ…あっ、あっ、あっああああああっ」
俺のチンコがついに決壊した。
「イクぞっ」
『ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ』
激しい快感で背筋が震える。
これまでで初めてってくらいの量を遊の中にぶちまけた。
「きゃあっんんぁあああああっ…あっつうぃいいいいっ、あっ…またぁっ…んんんんぁぁぁあああああっ」
ガクンッ、ガクンッ、膝の上で遊が痙攣するのを抱きしめてやった。しばらく意識を失っていたのか、遊が顔を上げてようやく目を合わせる。
「たかしのしゅごしゅぎてぇ…もう…ぼく…たかし専用になっちゃったぁ…」
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