90.学園② 同級生の姿を見ながら

【最終章 ラストデイ】表紙画像

90.学園② 同級生の姿を見ながら

「たかし…もっとちかくにきて」

美少女然とした遊から物欲しそうな顔で見つめられて、我慢する方が無理というものだ。

言われるがままに遊に近づき、求められるがままに俺は遊の前にチンコを出した。

ボロっと出たチンコはまだ固くなっていないが、遊の目が輝く。

「ぴちゃ…ぴちゃ…ねろ…」

淫靡な音が響く。便座に座った遊は両手で竿を握って持ち上げると、竿の裏に唇をつけた。

「ねろ…ねろ…もっと…」

そう言うと我慢ができないのか亀頭を口に含む。俺が自分で見てもでかいチンコを一生懸命口を開いて呑み込む。

「うっ…」

ヌメヌメとした舌が裏筋を刺激してきた。俺が思わず上げた呻き声に遊が嬉しそうに微笑む。俺はなんとなく遊に負けた気がして悔しくなった。

…そうだ。

「なあ、遊、ちょっと立ってくれ、拭いてやるよ」

「ふぇ…?」

トイレットペーパーを巻き取る俺の思惑通り、遊の顔が恥ずかしさに赤く染まった。

「ほら、早くしろよ」

遊が諦めたように便座から腰を上げると、俺はその足を広げさせて股間に顔を寄せた。

「ん…そんな近くで…あ・・・息がかかるっ」

拭いていたトイレットペーパーを離すと、つーっと液体が落ちた。遊も垂れてきたのが分かったのだろう。ハァっと荒い息を吐いた。

「遊、これは何だ?」

「ぁ…それは…その…」

遊がもじもじと太ももを擦り合わせると今度は内腿を愛液が伝う。

「足を上げろよ」

「あ…やだぁ…」

遊の片足を便座に乗せさせて、俺は下からじっくりと愛液を溢れさせる股間を見つめた。

「綺麗だ…触っていいか?」

遊が涙目で下唇を噛みながら俺の目をじっと見る。顔が真っ赤になっているが嫌がる素振りを見せないのでそのまま俺はピンクのおまんこに触れる。

「ん…ふぅんっ…やっ、はぁあっ」

クリトリスを擦ると遊の手が俺の肩に載せられた。押し殺した声がトイレの中に響く。

そして指を濡れそぼった淫肉に差し込むと、愛液が湧き出して俺の指をビチョビチョに濡らす。

「遊の愛液が多すぎて俺の指がふやけそうだな。」

指を抜いて顔の前で見せつけてやると、遊の目の前で白く泡立った愛液がトロリと指を滴る。

「も…う……や…だ…はずかしい」

顔を真っ赤にした遊が顔を背けた。

俺はわざと遊に聞こえるように人差し指と中指をくっつけたり離したりしてニチャニチャと音を立ててやる。

すると恥ずかしそうに遊は足を便座から下ろして、太腿を擦り合わせながら上目遣いでおねだりをした。

「ね、ねぇ…おねがぁい…」

遊の魅力の前に俺の股間は最高潮に達するが、なんとか衝動を抑えて遊の手をひいて個室から出た。

「やだぁ…どこにいくの?」

そのままトイレを出ると廊下の床に遊を四つん這いにさせると嬉しそうに尻を上げて俺を待つ。

「たかしぃ…はやくぅ…」

遊は何も気づいていない。それどころか目が期待でキラキラと光っていた。

「ああ、入れるぞ。」

俺が後ろから腰を掴んだ時に初めて前を向いた遊が慌てて頭をこちらに向ける。

「たかしぃ、前っ、人がいるっ」

そう、トイレの前の通路の先には入り口の扉があるのだ。そしてその扉はガラス製、その前を部活動をする生徒たちが歩いていくのが見えた。

どうやら俺達が淫靡な営みに夢中になっていて、終業のチャイムを聞き逃していたらしい。

遊は慌てて逃げようとするが、既に俺が腰をがっちり掴んでいた。

「たかしぃ、だめぇ、見られちゃうっ」

実際には扉の向こうは明るくてこちらは薄暗いので目を凝らさないと見えないはずだが、遊の縋り付くような目に俺の嗜虐心が昂ぶった。

「そうだな、遊の声であいつらが気づいたら見られちゃうな。」

わざとそう言って遊の羞恥心を煽ってやる。

「はぁ、はぁ、はぁ…みられちゃう…はぁぁ」

これは…興奮してるのか?

俺が亀頭を割れ目に沿って押しつけてみると遊は自ら尻を振って挿入を促してきた。

「んんっ…はぁ、はぁ…」

遊の息が荒くなる。口元に手を当てて声を我慢するつもりのようだ。

「ねぇ…いいでしょ…?」

「おいおい、恥ずかしいんじゃないのか?」

「はずかしい…けど…もう…がまんできないよぉ、ねっ?」

そこまで言われて俺も我慢できるわけがない。グイッと腰を引きつけると熱くジュクジュクの膣肉に亀頭を浅く埋まった。

「ああっ、はぁ、はぁ…きてっ…ふぅ…んんっ」

そのままズルズルと中に押し込むと柔らかい膣肉が大きすぎる俺のチンコを包み込む。

「んはぁっ、はぁあんっ」

「声出したら前を通る人が気づくぞ。」

そう言ってやると遊がちらっと前を見て顔を振った。

「やだぁっ」

「遊は見られるのが好きだもんな。」

「そんなっ、そんなことないもんっ…ふぁっ、あああっ」

奥まで届いたのを亀頭の先が俺に伝えてくる。

「んんっ…おくぅ…きてるよぉっ」

遊は口を押さえることも忘れて声をあげる。

「これっすごいっ、きもちいいっ、もっときてぇ」

そして遊は自ら腰を動かした。

「おいおい、積極的だな」

「うん、だってぇ…こんなにおっきくなったのってぼくのせいでしょ…。やぁんっ…気持ちよくなってほしいのぉっ」

『パンッパンッパンッパンッ』

ドアの前で何人かが談笑しているのが見えた。

「前を見てみろよ、誰か立ってるぞ。」

遊は肘で身体を支えて前を見上げる。

「やんっみられちゃうっ、みられちゃうけどっ…だめっ…だめなのにぃっ…とまらないよぉっ」

尻に腰を押し付けて奥をゴリゴリと擦ると遊のあごが上がった。

「おっ、こっちに気づいたんじゃないか?」

そう言うと遊の膣がギュっと締まる。

「えっ、ほんとっ…やだっ、こっち見てるっ…えっちしてるの見られてるぅっ」

多分見えていないはずだが、俺の目論見通り遊の興奮を煽ったみたいだった。

「やだっ、ダメになるよぉっ…ああっ、きもちいっ、やだっ、きちゃうっ、とんじゃううっ」

「イケよっ、いいぞっ」

俺は一度ぎりぎりまで抜いて思い切り奥に突っ込んだ。

『ジュボッ』

「はぅっ、やぁああああっ」

遊は床についていた手をぎゅうっと握って背中を大きく反らせた。それに合わせるように膣が一度強く締まった。

「うっ、きついっ」

精液を搾り取ろうとする膣の締めつけに思わず俺も声が出てしまう。

「あああっ、あっ、あっ…んはぁぁぁ」

ビクビクっと痙攣したかと思うと遊の体から力が抜けて床に突っ伏す。

床には遊の体から出た愛液が水たまりを作っていた。