『ガチャ』
保健室に入る。
アリスは私が扉を開けるのも待ちきれないように部屋に転がり込んだ。
『ガチッ』
私はアリスの後から部屋に入ると気づかれないように後ろ手に鍵をかける。
「学院長、…あのぉ、服はどこに…?」
「確かその上の棚ではなかったかな?」
ベッドの脇にある棚の上を指差す。アリスはフラフラと棚に向かって「うーん」、と背伸びするが届かない。
「ベッドにのったらどうだ?」
靴を脱いでベッドに登ったアリスが背伸びをするとスカートの中が丸見えになった。
「んっ、…んっ」
箱は意外に重いようでなかなか動かない。
「もう…ちょっと……あっ」
不意に下を見たアリスの視線と私のスカートの中を視姦する視線が交錯した。
「やっ、学院長っ、見ちゃっ」
スカートを押さえようと片手を尻に回そうとしたアリスがバランスを崩す。
「やんっ」
『ドサッ』
ベッドに倒れ込んだアリスの上に箱が落ちてくる。
「危ないっ」
そう言って私は庇おうと転がったアリスの上におおい被さった。
『ドガッ』
「ぐぁっ」
落ちてきた箱にもろに当たった。箱の中身が私たちの体の上に散乱する。
木の箱は想像以上に固く、演技ではなく痛い。
「ぐ…うう…」
(うっ、…くそったれ)
「学院長っ、だっ、大丈夫ですか?」
目を開けるとアリスが心配そうな目で私を見つめていた。
「あっ、ああ…大丈夫」
「大丈夫だ」、そう言おうとして私たちが息のかかる距離にいることに気がついた。
「ぁ…」
アリスも同じことを思ったのか、顔を赤く染めた。
(さっきのセックスを思い出したのか?ククク)
折り重なって近く見下ろすと、アリスはやはり美しい。
染み一つない新雪のように輝くきめ細かい肌。
濡れたように潤む大きな漆黒の宝石のような瞳。
上質の絹糸のような長い黒髪がベッドに広がっていた。
(くそっ、もう我慢出来んっ)
唇を奪って舌を捩じ込もうとすると、アリスが自ら唇を開く。
「んんっ♥️」
まだ自分からは絡めてこないが、私の舌を待っているようだ。
(少し反応が変わったな…痛かったがその甲斐があったというものか、クフフフ)
唇を離すと二人の間につーっと唾が糸を引く。
「ん…はぁ♥️…学院長…ここで…?」
アリスが頬を染めて私を見つめてくる。
「ここなら誰も来ない。二回目はここでどうだろう?」
「はぃ♥️」
私は柔らかいベッドの上でキスを繰り返しアリスの胸を揉む。
「んあ…♥️」
(分かっているぞ。私の精液には催淫作用があるからな。もう熱いを通り越して疼いて仕方ないんだろう?)
アリスの手を持って、引き寄せると、震える指で私のシャツのボタンを外していく。
そのいじらしい仕草に、思わずセーターを荒々しく捲った私は柔らかいブラジャーの上から乳房を揉んだ。
「あっ♥️やっ♥️学院長っ、それっ、ダメですぅ♥️外せなくなっちゃうからぁ♥️」
アリスの悲鳴のような喘ぎ声が耳に心地よく響いた。
◆◆◆◆
「んふぅ…♥️」
『ネロ…ピチャ…ネチョ』
(学院長室では味わう余裕もなかったが、アリスの舌遣いも上達したな)
裸になって寝転がった私の足元で、座り込んだアリスが股間に舌を伸ばして愛撫してくる。
「んはぁ…♥️おっきぃ♥️♥️」
舌でしゃぶったかと思うと指が絡まりついて、擦りあげてくる。
(並みの男ならこれだけで射精するだろう)
セーターの胸元からブラジャーに包まれた大きな乳房が揺れるのも扇情的だ。
「キャロル君、その…お願いしてもいいかい?」
「ふぁぃ?」
「胸も使ってくれると嬉しいんだが…」
アリスは私の言葉に小さく返事をするとセーターとブラジャーを脱ぐ。そして私の股間に擦り寄ってきてチンコを挟み込んだ。
「ふぅ…はぁ♥️…どうですか?」
「もっと強くしてくれ」
そう言うとさらに両手で胸を押さえて擦り始めた。
「おおっ、気持ちいいぞっ!」
ずっと勃起していたチンコの先からは我慢汁が出始めて、それが潤滑剤となって滑らかに動く。
『クチュックチュックチュックチュックチュックチュックチュッ』
「…学院長の…おっきくてぇ♥️♥️…んんっ、挟みきれないですぅ♥️♥️」
確かにアリスの胸の間から亀頭が飛び出していた。
「くっ、亀頭を口で舐めてくれっ!」
そう言うと従順にアリスがチロチロと舌で亀頭を舐め始めた。
それからアーンと口を開けて亀頭を咥える。
「おおっ、舌がっ!」
口の中で舌が亀頭に絡みつく。傘の裏をネットリと舌がなぞる感覚に私も思わず声を上げた。
「ひもひいいへふは?」
「咥えたままで喋るとっ、うおっ、駄目だっ!」
アリスが私の声に咥えていた口を離した。
「あっ♥️ふくらんっ」
アリスが言葉を言い終わる前に亀頭が膨らみ、熱い精液が迸る。
「ひゃぁんっ♥️♥️♥️」
『ドビュッ、ドビュッ』
膨らんだ亀頭から激しく噴射した精液がアリスの顔にかかる。
「あっ♥️んんっ、口に入って…あっ、目にっ…」
『ビュッビュッ』
顔中を精液まみれにしていく。さらに顔から滴る精液が胸の谷間に落ちた。
『ビュクンッ、ビュクンッ』
肉棒が短い痙攣をするのに合わせて最後の精液が胸の谷間に溜まり、溢れた。
「…学院長…すごぃ…♥️♥️」
顔、胸、それに髪の毛まで精液まみれになったアリス。目を閉じたアリスが呆然としていた。
美しい少女がシーツの上でアヒル座りをしている姿は背徳感をいやがおうにも煽る。
私の股間はもちろん復活した。
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